体質によっては、装身具や腕時計、その他を長時間にわたり肌に着
けると、使われている物質に皮膚が反応することがあります。原
因として考えられるのは、アレルギーや環境要因、石鹸、汗、そ
の他の刺激性物質への長時間の曝露などです。アレルギーまたは
その他の過敏症をお持ちの方であれば、ウェアラブルデバイスに
よる痒みが生じる可能性は高くなります。敏感肌であることが分
かっている場合は、TAG Heuer Connected 着用の際には特にご注
意ください。きつく締め過ぎると、痒みを覚える可能性が増すこ
とが考えられます。ときどき TAG Heuer Connected を腕から外し、
皮膚呼吸を妨げないようにしてください。TAG Heuer Connected
のバンドを清潔かつ乾いた状態に保つことで、皮膚への刺激を低
減することができます。TAG Heuer Connected に接した部分や周
囲の皮膚に赤み、腫れ、ひりひりした刺激、痒みなどの症状が見
られる場合は、外して、使用を再開する前にかかりつけの医師に
相談してください。症状が和らいでも、そのまま使用を再開する
と痒みなどが再発し、ひどくなることもあります。
TAG Heuer Connected およびバンドに使用されている材質は、米
国消費者製品安全委員会が定めるアクセサリーに関する基準、こ
れに対応する欧州規則、ならびにその他の国際基準を満たしてい
ます。
電子医療機器をご使用の場合は、下記のセクション 3a をお読みく
ださい。
c. 周囲の人々の保全
(i) 子どもの保護
TAG Heuer Connected と付属アクセサリーは、子どもの手の届
かない場所に保管してください。特に、このバージョンの TAG
Heuer Connected では、時計のいくつかの部品を変更することが
できます。そのため、一部の TAG Heuer Connected の部品は、子
どもの
窒息の危険
があります。このような部品は、子どもの手の
届かない場所に保管してください。
(ii) ウォーキングと自動車運転中の安全対策
自動車の運転中は TAG Heuer Connected を使用しないでください。
TAG Heuer Connected の GPS の使用、およびそれに由来するリス
クは、ユーザーに全責任を負っていただく必要があります。
取り付けまたはシールドが不適切な車載電子システムがあった場
合、本製品の無線周波数信号が干渉する可能性があります。自動
車の製造元または販売元に確認してください。自動車に標準以外
の装備品を追加されている場合、無線周波数信号の情報について
は該当する機器の製造元にお問い合わせください。
ウォーキング中、または特に神経を集中する必要のあるその他の
活動中は、TAG Heuer Connected をご使用にならないでください。
特に、自動車の運転中は TAG Heuer Connected の GPS を使用しな
いでください。注意が散漫になり、事故の原因になりかねません。
周囲の車両や歩行者への注意がなおざりになり、重大な人身事故
または物損事故につながる危険があります。
2. 電気的安全
a. 充電用アクセサリー
TAG Heuer Connected の充電には、必ず認定された充電用アクセ
サリーをご使用ください。
本製品には、充電用アクセサリーとして microUSB ケーブル、充電
クレードル、差込みプラグが付属しています。
認定された正規の充電用アクセサリーのみをご使用ください。充
電器は、使用しないときは電源から遮断してください。
充電中は、TAG Heuer Connected と付属のアクセサリーを風通し
の良い場所に置くことが重要です。
TAG Heuer Connected に付属する充電用アクセサリー、タグ・ホ
イヤーが認定した別の充電用アクセサリーともに、必ず標識ラベ
ルに記載されたタイプの電源に接続する必要があります。
認定充
電用アクセサリーを使用する前に、主電源電圧が認定充電用アク
セサリーの定格電圧と一致していることを確認してください。
過負荷は発火や感電の原因となることがあるため、コンセントや
延長コード、タップ類に過負荷が作用しないように注意してくだ
さい。コードや壁面取り付け型充電器の損傷の危険を低減するた
めに、充電用アクセサリーをコンセントまたはタップから引き抜
くときは、コードでなく充電器本体を引っ張るようにします。
損傷した TAG Heuer Connected 充電用アクセサリーをそのまま使
用したり、湿度が高い状況で充電し、または濡れた手でアクセサ
リーを扱ったりすると、発火や感電、負傷、もしくはウォッチ本
体またはその他の器物・施設の損傷の原因となることがあります。
充電開始前に TAG Heuer Connected および充電用アクセサリー
が乾燥していることを確認してください。充電用アクセサリーを
使って充電する場合、コンセントにアダプターのプラグを差し込
む前に、USB プラグがアダプターに完全に挿入されていることを
確認してください。直射日光下で充電しないでください。充電中
は TAG Heuer Connected を着用しないでください。過熱による発
火を考慮し、延焼しやすい家具(ソファー、本棚など)の近くで
はウォッチを充電しないでください。
ケーブル プラグをコンセントに差し込んだ状態で、長時間コネク
ターに触れないでください。不快感または負傷の原因となること
があります。コネクターの上で眠り込んだり座ったりすることは
しないでください。
上記に加えて、以下の注意事項も守ってください。
• 充電中は充電器に水がかからないようにしてください。水がか
かると、充電器とウォッチが故障することがあります。
• 誤った方向に無理に押し込むことのないように、USB ケーブル
を慎重に充電器のベースに挿入します。無理に押し込むと損傷
します。
• 過熱防止のため、ウォッチの充電は涼しい場所で行うことを推
奨します。