![Sony Trimaster PVM-X300 Operation Manual Download Page 7](http://html.mh-extra.com/html/sony/trimaster-pvm-x300/trimaster-pvm-x300_operation-manual_391217007.webp)
使用上のご注意
7
使用上のご注意
液晶画面について
液晶画面を太陽にむけたままにすると、液晶画面を傷め
てしまいます。窓際や室外に置くときなどはご注意くだ
さい。
液晶画面を強く押したり、ひっかいたり、上にものを置
いたりしないでください。画面にムラが出たり、液晶パ
ネルの故障の原因になります。
寒い所でご使用になると、横縞が見えたり、画像が尾を
引いて見えたり、画面が暗く見えたりすることがありま
すが、故障ではありません。温度が上がると元に戻りま
す。
固定された画像または静止画を長時間表示した場合、残
像や焼きつきの原因となることがあります。
使用中に画面やキャビネットがあたたかくなることがあ
りますが、故障ではありません。
焼き付きについて
一般に、液晶パネルは、焼き付きが起こることがありま
す。画面内の同じ位置に変化しない画像の表示を続けた
り、くり返し表示したりすると、焼き付いた画面を元に
戻せなくなります。
長時間の表示で焼き付きが発生しやすい画像
•
画面縦横比 17:9 以外のマスク処理された画像
•
カラーバーや長時間静止した画像
•
設定や動作状態を示す文字やメッセージなどの表示
焼き付きを軽減するには
•
文字表示を消す
MENU ボタンを押して、文字表示を消します。接続し
た機器の文字表示を消すには、接続した機器を操作して
ください。詳しくは、接続した機器の取扱説明書をご覧
ください。
•
電源をこまめに切る
長時間使用しないときは、電源を切ってください。
長時間の使用について
固定された画像または静止画などの長時間連続表示や、
高温環境下で連続運用した場合、液晶パネルの構造上、
残像や焼き付き、しみ、すじ、輝度低下などを発生する
ことがあります。
特に、アスペクト変更などで表示エリアよりも狭いサイ
ズで表示し続けた場合、パネル劣化の進行が早まるおそ
れがあります。
静止画などの長時間連続表示、または密閉された空間や
空調機器の吹き出し口付近など高温多湿環境下における
連続運用を避けてください。
モニター使用時に輝度を少し下げたり、モニター未使用
時に電源を切ったりするなどして、上記のような現象を
未然に防ぐことをおすすめします。
輝点・滅点について
本機の LCD(液晶)パネルは有効画素 99.99%以上の非常
に精密度の高い技術で作られていますが、画面上に黒い
点が現れたり(画素欠け)、常時点灯している輝点(赤、
青、緑など)や滅点がある場合があります。また、LCD
(液晶)パネルの特性上、長期間ご使用の間に画素欠けが
生じることもあります。
これらの現象は故障ではありませんので、ご了承の上本
機をお使いください。
手入れのしかた
お手入れをする前に、必ず電源プラグをコンセントから
抜いてください。
モニター画面のお手入れについて
モニターの画面は反射による映り込みを抑えるため、特
殊な表面処理を施してあります。誤ったお手入れをした
場合、性能を損なうことがありますので、以下のことを
お守りください。
•
スクリーン表面についた汚れは、クリーニングクロスや
メガネ拭きなどの柔らかい布で軽く拭いてください。
•
汚れがひどいときは、クリーニングクロスやメガネ拭き
などの柔らかい布に水を少し含ませて、拭きとってくだ
さい。
•
アルコールやベンジン、シンナー、酸性洗浄液、アルカ
リ性洗浄液、研磨剤入り洗浄剤、化学ぞうきんなどはス
クリーン表面を傷めますので、絶対に使用しないでくだ
さい。
外装のお手入れについて
•
乾いた柔らかい布で軽く拭いてください。汚れがひどい
ときは、薄い中性洗剤溶液を少し含ませた布で拭きと
り、乾いた布でカラ拭きしてください。
•
アルコールやベンジン、シンナー、殺虫剤をかけると、
表面の仕上げを傷めたり、表示が消えてしまうことがあ
るので、使用しないでください。