1-12
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HDR-FX7/FX7E_L2
順序
作業内容
1
電源を切る。
2
YY-003基板IC6203の周辺にあるR6233の出力電圧をオシロスコープで測定しながら電源を入れる。電源投入直後
の出力電圧が図2の様に変化することを確認する。
3
出力電圧が図2の様に変化するときはレンズブロックを交換する
（注）
。図2の様に変化しないときはカメラコント
ロール回路
（TT-003基板IC4201）
周辺を点検する。
注意： レンズブロックを交換した場合は，A D J 編を参照して必要な調整項目を実施すること。調整後は手振れ補正O N の状
態にして，手持ち動作で手振れ補正が適切に動作していることを確認する。
1-6-1. E：62：02（手振れ補正用ICの異常）が出た場合
順序 ページ アドレスデータ
作業内容
1
0
01
01
2
0
10
07
3
F
04
データ値を読み取り，その値をD
04
とする。
(7F)
4
F
04
データを変更し値が変わることを確認する。値が変化しない，もしくは値が00またはFFに
(7F)
なっている場合はEEPROM（TT-003基板IC4202）
を点検。値が変化する場合は順序5に進む。
5
F
04
D
04
PAUSE（Write）ボタンを押す。
(7F)
6
F
05
データ値を読み取り，その値をD
05
とする。
(7F)
7
F
05
データを変更し値が変わることを確認する。値が変化しない，もしくは値が00またはFFに
(7F)
なっている場合はEEPROM（TT-003基板IC4202）
を点検。値が変化する場合は順序8に進む。
8
F
05
D
05
PAUSE（Write）ボタンを押す。
(7F)
9
0
10
00
10
0
01
00
11
PSDセンサ傾き調整を行う。
（注1）
12
電源を切り，再び電源を入れる。
13
エラーが発生しないことを確認する。もしエラーが発生する場合はレンズブロックを交換
する（注2）
。
1-6-2. E：62：10（シフトレンズ初期化異常）が出た場合
調整用リモコン
（RM-95またはNEW LANC JIG）
を接続し、次の手順を行う。
注意1：ADJ編「PSD Sensor Gradient Adjustment」を参照して調整を実施すること。調整後は「Optical Axis Adjustment」，
「Angular Velocity Sensor Sensitivity Adjustment」を必ず実施すること。
注意2：レンズブロックを交換した場合は，ADJ編を参照して必要な調整項目を実施すること。調整後は手振れ補正ONの状
態にして，手持ち動作で手振れ補正が適切に動作していることを確認する。