テスト入力
テスト入力: センサ WT34-B / -V にはテスト入力 (配線図 [
および
] の「TE」または「Test」) が搭載されて
おり、これを使用して投光器をオフにして、センサが正しく機能しているかどうか
を点検することができます。LED 表示灯付きのメスケーブルコネクタを使用する
場合は、TE が適切に割り当てられていることに注意してください。
対象物が検出された場合、テスト入力を起動します (配線図 [
および
]、PNP: TE
→
M)。投光 LED がオフに
なるか、または対象物が検出されないというシミュレーションが行われます。機能
を点検するためには次の表を使用します。スイッチング出力が以下の表に従った
動作を示さない場合は、使用条件を確認してください。エラー診断の項目を参照。
表 77: テスト
テスト
+ (L+)
Test
– (M)
+ (L+)
Test
– (M)
99
コミッショニング
1
光軸調整
WT34-Xx4x、Xx5x: センサを対象物に合わせて光軸調整します。赤色の投光軸が対象
物の中央に照射されるように位置決めします。センサの光開口 (フロントカバー) が
全く遮らぎられることがないよう注意してください [
および
を参照]。
WT34-Xx1x、Xx2x: センサを対象物に合わせて光軸調整します。赤外線 (不可視) が対
象物の中央に照射されるように位置決めします。光軸調整が正しいかどうかは、LED
表示灯によってのみ確認できます。これについては、
と
を参照。センサの
光開口 (フロントカバー) が全く遮らぎられることがないよう注意してください。
図 59: 光軸調整
図 60: 光軸調整 2
2
検出距離
98
追加機能
112
8009202.11O1 | SICK
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