Rothenberger ROCOOL 600, Instructions For Use Manual

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1. 一般的な安全上の注意事項
ROCOOL 600 は必ず国家指定規格に基づいて認定された専門家によってのみ使用してくださ
い。
誤った使用方法を避けるため、ご使用になる前に最初にこの取扱い説明書を一通りお読みくだ
さい。
ROCOOL 600 は必ず下記に示される冷却剤と共に使用してください。その他のガスまたは液体
は ROCOOL 600 と共に絶対に使用しないでください。
運転温度範囲内にない環境で組立用補助装置を使用したり保管したりしないでください。
ROCOOL 600 を雨水または外部の液体から保護してください。
取り付け補助装置の最大圧力 60 bar を超えないようにしてください。超えた場合、回復
不能の損傷をセンサーに与える可能性があります。のぞき窓が割れる危険もあり、お客
様の目を傷つける場合があります。
作業中は安全手袋および安全メガネなどの保護具を必ず着用してください。
ROCOOL 600 を高所から落下させないでください。
バルブを閉め過ぎないでください。閉め過ぎた場合、バルブの密閉性を永久的に低下させてし
まいます。
ROCOOL 600 には純正の Rothenberger アクセサリー (外部真空プローブ、レッド ボックス) の
みをつないでください。
2.
技術データ
圧力表示: bar, psi, kPa, MPa
温度表示： °C, °F
真空度表示： microns, mbar, mmHg, Pa, mTorr
電源： 9V バッテリー, 550 MAh
モニター (対角)： 4 1/3“ / 11cm
圧力測定範囲： -1 ～ 60 bar
精度 (22°Cの場合) ： +/- 0.5% fs
温度測定範囲： -50°C ～ 200°C
運転温度： -10°C ～ 50°C
接続： 4x ¼“ SAE (7/16“ UNF)
最大記録時間： 8h (装置本体), 96h （レッド ボックスに接続した場合）
冷却剤： R11, R113, R114, R115, R116, R12, R1234yf, R123A,
R124, R125, R13, R134a, R141B, R142B, R143, R143A, R152A, R21, R218, R22, R227ea,
R23, R290, R32, R401A, R401B, R401C, R402A, R402B, R403A, R403B, R404A, R405A,
R406A, R407A, R407B, R407C, R407D, R408A, R409A, R410A, R410B, R411A, R411B,
R412A, R413A, R414A, R414B, R415A, R416A, R417A, R420A, R421A, R421B, R422A,
R422B, R422C, R422D, R424A, R427A, R434A, R437A, R438A, R500, R502, R503, R504,
R507A, R508A, R508B, R509A, R600, R600A, R601, R601A, R718, R744 (臨界前).
3. ROCOOL 600
基本機能
1. バッテリー区画室を開けて 9V バッテリーをつなぎます。
2. 電源ボタン (1) を 3 秒間押して ROCOOL 600 の電源を入れます。起動すると ROCOOL 600
はセンサーを現在のゼロ ポイントに自動的に校正します。
3. バックライトボタン (3) を 3 秒間押してバックライトの電源を入れます。

バックライトが
点灯しているときは、より大きな電流が必要になります。
4. 設定ボタン (4) を押して ROCOOL 600 の設定を変更します。
• 上下の矢印キー (2) で設定メニューを操作、設定ボタン (4) で確定、削除キーで前のステップ
に戻ります。
• 5 秒間どのキーも押さないでいると自動的に概要画面に戻ります。
• 設定メニューからは以下のパラメータを変更することができます。
• 冷却剤
• 圧力表示
• インターバルの採用
• 周囲温度表示または T2-T1
• T1 / T2 または過熱 / 未冷却 表示