TD-10 の設定を行っても症状がなくならない場合は、次の説明にしたがって、ヘッドの
張り具合の調整や、キック・ペダルの取り付けを正しく行ってください。
ヘッドの張り具合の調整
ヘッドの張り具合が緩いと、症状がなくならないことがあります。次の操作手順に従ってヘッドを調整すると、最適
な張り具合になります。
操作手順
1.
ロック・ナットを、6 カ所すべてゆるめます。
2.
チューニング・ボルトを、チューニング・キーで、6 カ所すべて、
すき間があくまでゆるめます。
3.
チューニング・ボルトを、6 カ所すべて指の力で回らなくなるまで
締めます。
4.
チューニング・ボルトを、チューニング・キーで、半回転から 1 回
転締めます。
6 カ所のチューニング・ボルトは、右の図の番号順に締めてください。
5.
チューニング・ボルトのゆるみを防止するために、ロック・ナット
を、6 カ所すべて締めます。
以上で、KD-120 のヘッドの張り具合の調整が終了しました。
キック・ペダルを取り付けるときの注意
•
キック・ペダルを、KD-120 に確実に取り付けてください。
•
キック・ペダルを踏んだときに、機械ノイズ(がたつきなど)が出ないようにしてください。
•
KD-120 は、スタンドなどにふれないようにセッティングしてください。
•
ビーターが、ヘッドの中心よりやや上部に当たるようにすると、感度が少し上がります。
チューニング・ボルト
すき間
ロック・ナット
1
3
4
2
5
6
HEAD MADE BY REMO U.S.A.