
時計回りに回し切った設定の場合、サブウーファーの有効ゲインが増すので、クリッピングの手前にある場
合、
Bass Enhance Control
を上げるとクリッピングが起こることもあります。
PVX
™
p SUB
の
AC
電源を切る
電源スイッチ
(3)
は、最初に本体ユニットをオフするために使い、次に
AC
電源コードを外すことをおすすめしま
す。これで、ターンオフ遷移によるパワーアンプやトランスデューサへのストレスを最小にすることができます。
トラブルシューティング
出力がない
最初に、本体ユニットに
AC
電源が来ていてオンになっているか確認します。パワーアンプモジュールの
LED
が点
灯していることを確認します。
点灯していない場合、オン
/
オフスイッチ
(3)
がオン位置か確認し、
IEC
電源コード
(2)
がしっかり安定して接続され
ているか確認します。
AC
電源コードが
AC
コンセントに差し込まれているか確認します。
最後にブレーカー
(1)
をチェックします。
(
安全上の注意事項については「リアパネル:
ブレーカー」のセクションを
ご覧ください。
)
本体に
AC
電源が来ていることを確認した後、
PVX
™
p Sub
が信号を受けているか確認します。入力につながるケ
ーブルを一時的に外し、信号を再生できる他のデバイス
(
パワーアンプやスピーカー
)
に接続します。これで信号
が再生される場合、使用されているすべてのレベルコントロールが満足のいくレベルまで上がっている
(3
分の
1
ないし
2
分の
1)
か確認します。
PVXp Sub
に直射日光が当たるか熱の影響がある場合、内部のサーマルプロテクトが起動していることも考えら
れます。その場合は、
PVXp Sub
の電源を切り、温度が下がるまでしばらく放置します。
それでも出力がない場合は
Peavey
ディーラーまたは
Peavey International Service Center
までお問い合わせください。
ハム
/
ノイズ
PVXp Sub
にハムあるいはノイズがある場合、これは
AC
コンセントに関係します。
PVXp
を別の
AC
コンセントに接
続してみます。ミキサーや
PVXp Sub
に別の回路
(
ブレーカー
)
を使用する場合、ハムの問題が起こることもありま
す。現実的でない場合を除いて、同じ壁コンセント
(
ブレーカー
)
からミキサーとパワードスピーカー両方に電源
を供給するのがベストです。
信号を
PVXp Sub
の入力に送るためシールドケーブルが使われていることを確認します。シールドケーブルでは
なく、
1/4"
プラグのスピーカーケーブルを使用する場合、これはハムやノイズの原因になります。
ハムはグランドループに関係することもあります。
PVXp Sub
側の平衡ケーブルでシールドグランド
(
ピン
#1)
をリ
フトするのも役立つことがあります。これは簡単に行えます。
PVXp Sub
に作り込まれたグランドリフトスイッチ
(10)
をアクティブにします。ケーブルの取り付け、取り外しの前あるいは
Sub
でシールドグランドをリフトする前
に、まず最初にレベルコントロールを下げて入力の変化をよく確認してください。
PVXp Sub
、ミキサーまたは任意のソースデバイスと同じ回路に調光器(照明調節スイッチ)がないことを確認し
ます。調光器が使われている場合は、これを完全オンまたは完全オフにすることでハムがなくなるか少なくなる
ことがあります。これは典型的な
AC
配線
/
調光器の問題であり、
PVXp Sub
の設計の問題ではありません。
AC
プラグの
3
番目のワイヤ
(
グランドプラグ
)
決して取り外さないでください。安全上の問題を引き起こす原因にな
ります。
歪んだ音、あいまいな音
最初にミキサー
(
信号ソース
)
がクリッピングやオーバードライブになっていないことを確認します。
PVXp Sub
で
レベルコントロール
(6)
の設定が低すぎないことを確認します。
PVXp Sub
リアパネルの入力ジャックに入力プラ
グがきちんと収まっているか確認します。
PVXp Sub
の入力ジャックにパワーアンプの出力がつながっていないこ
とを確認します。延長コードを使用して
AC
電源を本体ユニットに供給している場合、電流容量は十分かどうか、ま
た、他のデバイスにも電源を供給するために使用していないことを確認します。
PVXp Sub
にはバスブーストがあり、これによりシステムのスピーカーの自然なレスポンスを拡張しスムーズにす
るので、
EQ.
を追加する必要はほとんどありません。過剰なバスブーストや
HF
ブーストが外部から
PVXp Sub
に加
わる場合、これは
SPL
が高い場合に早すぎる過負荷が起こる原因になります。外部
(
ミキサー、ラック
)EQ
の量を減
らして、歪みがなくなるかチェックしてください。
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