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ゾーニング設定
本製品のコンソールに Login が完了しましたら以下の手順に従い、本製品のゾーニングの設定を実
施してください。
なお、本製品のゾーニング機能には「WWN モードゾーニング」及び「ポートモードゾーニング」の 2
種類の機能があります。
重要
ご利用になるゾーニングの設定機能に関しては「ポートモードゾーニング」機能の
ご利用を強く推奨いたします。
「WWN モードゾーニング機能」をご利用になった場合、
接続機器の保守交換実施時等、Fibre Channel 機器の交換毎にゾーニングの変更が
必要となります。「ポートモードゾーニング」機能をご利用の場合は保守交換時の
ゾーニングの再設定は不要となります。
(ポート番号を変更しない場合)
ゾーニングの設定変更は十分にゾーニング機能を理解したうえで実施をお願いい
たします。また運用中のゾーニングの変更は思わぬシステム障害の原因となりま
す。ゾーニング変更時は変更の内容、実施方法及び影響の範囲を十分ご確認願い実
施いただきますようお願いたします。
本製品の接続機器をゾーニングを実施し論理的に切り離すことにより、ゾーン外の
デバイスの Login/Logout 等 Fibre Channel 上の内部的な影響を排除することがで
きます。
本製品のコンソールにおけるコマンド入力は通信端末(VT100 エミュレータ)のフ
ァイル入力機能には対応しておりません。通信端末(VT100 エミュレータ)のファ
イル入力をご使用になった場合、装置障害が発生する場合があります。ファイル入
力は使用しないよう注意をお願いいたします。
カスケード機能をご利用の構成において、スイッチ間を接続するカスケードパスで
利用するポートは ZONE 設定する必要はありません。カスケードパスは全ての ZONE
で有効となります。カスケードパスでご利用のポートを ZONE に含み ZONING を実施
した場合デバイス認識障害の発生原因となります。
<工場出荷設定>
工場出荷時にはゾーニングの設定は実施されていません。
全ての接続デバイス間での通信が可能です。
<設定の流れ>
・
現在のゾーニング設定の確認
(83 ページ参照)
・
ゾーンエイリアス名の作成
(84 ページ参照)
・
ゾーンの作成
(85 ページ参照)
・
コンフィグレーションの作成
(89 ページ参照)
・
コンフィグレーションの有効化
(90 ページ参照)
<その他の設定>
・
ゾーンエイリアスの修正・削除
(92 ページ参照)
・
ゾーンの修正・削除
(93 ページ参照)
・
コンフィグレーションの修正・削除
(94 ページ参照)
・
コンフィグレーションの無効化
(95 ページ参照)
・
その他
(96 ページ参照)