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充電池のアクティベーション
C8チャージャーには過放電されたリチウムイオン充電池にアクティベーションをかけ
る機能があります。充電スロットに充電池が入れられたら、C8は自動的に充電池を検
出してアクティベーションをかけます。もし充電池へのアクティベーションが効果無け
れば、C8はその充電池は損傷していると判定します。充電スロットは ” “ を表示
して充電を中止します。
リチウムイオン充電池が
0V
まで過放電されている場合、
C8
は過放電された充電
池が回復するようにトリクル充電を行います。充電池の電圧は徐々に上昇し、回
復
OK
になると、通常の充電モードに入ります。
もし充電池の電圧が長時間掛けても上昇できなければ、
C8
は損傷した充電池で
あると判定します。対応チャンネルは
“ ”
を通知して、充電を中止します。
リチウムイオン充電池の回復機能
充電の自動停止
充電池が満充電になった後、LCDには ” “ が表示されます。同時にC8は充電
を自動的に停止して、過充電により充電池の寿命が縮むのを回避します。
高感度な-ΔV判定モードでNi-MH / Ni-Cd充電池の
真の満充電を確実化
Ni-MH及びNi-Cd充電池については、-ΔV判定を加えて充電池のステータスを検出そ
して充電停止時間をより精確に判定します。これによりNi-MH及びNi-Cd充電池は過充
電に至ることなく最大限の充電量を得らます。
注意事項
1. この充電器はLi-ion、IMR、ICR、LiFePO4、Ni-MH/Ni-Cd充電池の充電に限定されて
います。可能そうでも、決して他のタイプの電池に使用しないで下さい。
2. この充電器の安全な動作環境温度は-10℃〜40℃、安全な保管環境温度は-20℃〜
60℃です。直射日光、温熱機器、火気に曝さないで下さい。極度に高い或いは低い気
温や、急激な温度変化は避けて下さい。
3. 液漏れ、拡張/膨張、外包のラッピング或いはケースの損傷、変色やねじれが見られ
る充電池は、決して充電や放電しないで下さい。
4. アルカリ、マンガン、リチウム金属、CR123A、CR2のような一次電池や、あらゆるその
他対応外の化学組成から成る電池の充電を試みないで下さい。破裂及び火災の危
険性があります。
5. 正しいプログラムと設定が選ばれていることを確認して下さい。間違ったプログラム
や設定だと充電器を損傷、もしくは火災や破裂を起こす恐れがあります。
6. 作動中の充電器の傍から離れて放置しないで下さい。何かしら動作不良が見つかっ
たら、充電器の作動を直ぐに終わらせ、ユーザーマニュアルを御覧ください。
7. 正式な許可なくこの充電器を解体、組み立てや改造しないで下さい。充電器を損傷
し、破裂の恐れすらあります。