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1. 使用上のご注意
・ 本装置に過度の衝撃が加わる場所でのご使用はおやめください。内部を破損、
または正常な出力信号が得られないことがあります。
・ コネクタの抜き差しは、破損や誤動作を防ぐため、必ず電源を切ってから行
なってください。
・ 接続コネクタは表示ユニットのコネクタにロックされるまで差し込みます。コネ
クタ着脱の際は必ず表示ユニットの電源を OFF にしてから行なってください。
・ 強力な磁気が発生するものは、測長ユニットから 10 cm 以上離してください。
(5 mT 以下の磁界で使用してください。)
・ ケーブルを強く引張ったり、ケーブルをつかんで取付けや取外しをしますと、
断線の恐れがあります。
・ 測長ユニット本体は、ケーブルのシールド線により、表示ユニットのフレーム
GND ( アース端子 ) と電気的に短絡されています。工作機械等へ取付けて他の
信号処理装置と組み合せる場合は、アースレベルにご注意ください。
・ 防水型ではありませんので、直接水や油がかからないように使用してください。
・ エアー取入口を通じて、測定子部分を操作させる場合には、図 1 のような構
成の空圧回路を用いますと、エアー駆動が可能となります。空気の圧力は、0.055
± 0.01 MPa 程度が適当ですが、被測定物の硬度、測長ユニットストローク内
のどこで測定するかなどで、圧力コントロールの調整が必要です。圧力のコン
トロールには、精密レギュレータ ( 例 : SMC 製 IR2000 相当 ) を使用してくだ
さい。
・ スピンドルの押し出し速度が速い場合、ワークに触れた瞬間に表示がエラーに
なることがあります。また過度の衝撃により、ベアリング内部のボール保持器
がずれ、測定長が減少することがあります。この場合は、図 1 のようにスピー
ドコントローラにてスピンドルの速度調整をしてください。
P
R
A
AIR
圧力源
ミストセパレータ
エアフィルタ
スピードコントローラ
レギュレータ
電磁弁
精密
レギュレータ
図 1. 空圧回路
Summary of Contents for DK812SALR
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