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T1 ボタンで、強制受信を中断することが出来ます。T2 からT5 のどのボタンで
も押し続けると、同期中に現時間を表示します。また、バックライトボタンT5
を押すとバックライトの照明時間を表示します。現時間の時、分、秒のほか曜日
、日付、月、年が表示されます。
受信の間は時計を安定した状態に保つか、腕から外してお置きください。
時計が時間情報を受信して約3~14 分後に、送信局から受信した時刻を、前の
設定モードで自動的に表示します。
ユングハンスmega1000 は、まず前回同期を行った送信局からの受信を試みま
す。受信できなった場合は、他の送信局からの受信を試みます。受信を試みてい
る送信局をディスプレイ上部左に表示します。時刻同期が成功すると、ディスプ
レイ上部右の受信表示は0 にリセットされます。時刻同期が出来なかった場合、
受信表示は変わらず、時刻同期が行われる前の時刻とモードに戻ります。
送信局から送られた標準時刻と異なるタイムゾーンを選択していた場合、手動で
時刻を確認します。この場合、分、秒のみが修正されています。
前回受信した送信局と異なる送信局の電波を受信すると、現在選択しているタイ
ムゾーンはそのままで分、秒のみが修正されます。
現在の現地時刻は、時差調整機能を使って設定してください。(8.1 時差調整を
ご覧下さい。)
標準電波送信局とタイムゾーン
標準電波送信局
タイムゾーン
DCF77
(ヨーロッパ)
ヨーロッパ標準時・
ヨーロッパ標準夏時間
WWVB
(北アメリカ)
太平洋標準時間
JJY40
(日本・福島局)
日本標準時間
JJY60
(日本・福島局)
日本標準時間
8. 時差調整/12H-24H表示/ホームタイム
8.1 時差調整
ユングハンスmega1000 は、DCF77、WWVB、JJY40 およびJJY60 の送信
局の電波を受信します。ヨーロッパでは、確実に夏時間もしくは冬時間を表示し
ます。時差のある地域に旅行される際には、現地時刻をデュアルタイムとしてデ
ィスプレイ上部に表示設定(10. デュアルタイム参照)もしくは、現地時刻をメイ
ン時刻表示に設定することが出来ます。