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2

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April, 2011      ©  2011 HORIBA, Ltd.

pH

電極

9618-10D

 取扱説明書

お買い上げいただきありがとうございます。ご使用になる前
にこの取扱説明書をお読みください。

J

使用上の注意

 

安全のための注意

 

取り扱い上の注意

z

電極をものにぶつけたりしないでください。

z

電極にひびや割れがあると測定できません。新しい電極
に交換してください。

z

電極のコネクタ部に水やサンプルがついたり、汚れた手
で触れたりしないようにしてください。正確な測定がで
きません。

z

比較電極の内部液には必ず

3.33 mol/L-KCl

溶液(形式

300

)をご使用ください。

z

電極の

pH

応答ガラス膜や液絡部の汚れがひどく、純水で

洗っても落ちない場合、汚れの状況に応じて洗浄を行っ
てください。(「電極の保守」

3

ページ)参照)

z

0.1 mol/L

以上の濃度の酸あるいはアルカリ下の連続使

用は避けてください。電極性能が損なわれたり、寿命を
短くするおそれがあります。

z

フッ素イオンはガラス電極を侵すため、基本的にはフッ
素イオンを含んだ溶液の測定は行わないでください。

z

50°C

以上の温度差があるサンプルに、電極を急に浸けな

いでください。ガラスが破損することがあります。

z

ガラス応答膜内部に塩化銀が析出することがあります
が、性能上問題はありません。

z

電極の使用温度範囲外では使わないでください。電極が
こわれるおそれがあります。

z

電極の保管後に保護キャップや内部液補充口に白い結
晶が付着していることがありますが、性能上問題はあり
ません。

z

電極を廃棄するときは、各地方自治体の指示に従ってく
ださい。

J

内容物

注 意

薬品注意

電極の内部液は高濃度の塩化カリウム(

3.33 mol/L-KCl

)を使用

しています。内部液が手や皮膚についた場合はただちに水洗いし
てください。万一、目に入った場合はすみやかに大量の流水で
洗った後、医師の処置を受けてください。

切り傷注意

ガラスの破片でけがをします。電極の支持管および先端はガラス
でできています。割らないように注意してください。

品名

数量

電極 

9618-10D

1

アタッチメントホルダ

1

取扱説明書

1

J

仕様と各部の名称

 

各部の名称

 

仕様

J

 

計器への接続

1.

計器本体のコネクタ受け口のピンに合わせて電極コネ
クタの溝を差し込みます。
溝に合わないうちに無理に押し込まないでください。

2.

電極コネクタの金属部を持ち、溝に従って右に回しなが
ら押し込みます。

3.

コネクタカバーをコネクタにかぶせ、計器本体のケース
部に軽くあたるところまでまっすぐ押し込みます。けっ
して回さないでください。

4.

計器本体のジャック部に温度コネクタを

O

リングが隠れ

るまでしっかりと差し込みます。

 

温度コネクタは必ず接続してください。温度コネクタが接続されて
いない場合、正確な測定ができません。

製品形式

9618-10D

使用

pH

範囲

pH 0

14

使用温度範囲

0

60°C

保管温度範囲

0

50°C

内部電極

/

塩化銀

比較電極内部液

3.33 mol/L-KCl

溶液(形式 

300

液絡部材質

多孔性セラミック

接液部材質

ガラス、セラミック

電極長さ

185 mm

接液部外径

3 mm

液絡部高さ

6 mm 

(電極先端からの位置)

リード長さ

1 m

液絡部

保護キャップ

支持管

キャップ

温度コネクタ

電極コネクタ

コネクタカバー

リード線

応答ガラス膜

内部液補充口

ローレットネジ

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