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4

電極の保管

1.

電極に付着したサンプルを純水(またはイオン交換水)
でよく洗い落とし、ろ紙またはティッシュペーパーで拭
き取ります。

2.

内部液補充口のスライド式蓋を閉めます。

3.

保護キャップの内部を純水(またはイオン交換水)で洗
い、水を切った後、スポンジが水を含む程度に純水(ま
たはイオン交換水)を補充します。

4.

保護キャップをはめて保管します。

 

電極の応答ガラス膜と液絡部は乾燥させないでください。もし、
乾燥したときは内部液を交換し、純水(またはイオン交換水)に

24

時間以上浸してから校正を行ってください。正しく校正でき

ない場合は、電極を交換してください。

保管場所は、高温・高湿下を避け、室内の直射日光の当たらな
いところとしてください。

保護キャップ

より正確な測定のために

精密な測定を行うときには、以下の項目を参考にしてくださ
い。

測定(校正)時はサンプルをスターラでゆっくり撹拌し
てください。

pH

メータの取扱説明書に従い、手動または自動で温度補

償を行ってください。

校正する標準液とサンプルの温度を同じにしてくださ
い。

測定時の電極の浸漬深さは、内部液の液面がサンプルの
液面より低くならないようにしてください。

測定前に電極をサンプルで共洗いするなど、電極とサン
プルをなじませておいてください。

校正は測定前に行ってください。毎日測定している場合
は、

1

日に

1

回以上行ってください。

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