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日本語
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*2325080*
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各国の定める事故防止規定に従ってください。
電気に関する安全注意事項
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本製品を雨や湿気から保護してください。
バッテリー内に湿気が入り込むと、短絡、感電、火傷あるい
は爆発の原因となることがあります。
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本製品は防湿になっていますが、本体ケースに収納する前に必ず水気を拭き取り、乾いた状態にしてく
ださい。
作業者に関する安全
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測定機器を使用の際には、油断せずに十分注意し、常識をもった作業をおこなってください。疲れてい
る場合、薬物、医薬品服用およびアルコール飲用による影響下にある場合には測定機器を使用しないで
ください。
測定機器使用中の一瞬の不注意が重傷の原因となることがあります。
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作業中は不安定な姿勢をとらないでください。足元を安定させ、常にバランスを保つようにしてくださ
い。
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個人保護用具を着用してください。
個人保護用具の着用により、負傷の危険が低減されます。
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安全機構を無効にしたり、注意事項や警告事項のステッカーをはがしたりしないでください。
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電動工具の不意な始動は避けてください。測定機器をバッテリーに接続する前や持ち上げたり運んだり
する前に、測定機器がオフになっていることを確認してください。
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本説明書内の指示に従うとともに、各形式に合った製品およびアクセサリーを使用してください。その
際、作業環境および用途に関してもよくご注意ください。
製品を指定された用途以外に使用すると危険
な状況をまねく恐れがあります。
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測定機器の取扱いに熟練している場合にも、正しい安全対策を遵守し、測定機器に関する安全規則を無
視しないでください。
不注意な取扱いは、ほんの一瞬で重傷事故を招くことがあります。
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測定機器を医療機器の近くで使用してはなりません。
測定機器の使用および取扱い
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本製品とアクセサリーは、必ず技術的に問題のない状態で使用してください。
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測定機器をご使用にならない場合には、子供の手の届かない場所に保管してください。本製品に関する
知識のない方、本説明書をお読みでない方によるご使用は避けてください。
未経験者による測定機器の
使用は危険です。
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測定機器は慎重に手入れしてください。可動部分が引っ掛かりなく正常に作動しているか、測定機器の
運転に影響を及ぼす各部分が破損・損傷していないかを確認してください。測定機器を再度ご使用にな
る前に、損傷部分の修理を依頼してください。
事故の多くは保守管理の不十分な測定機器の使用が原因
となっています。
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本製品はは決して改造したり手を加えたりしないでください。Hilti
からの明確な許可なしに本製品の改
造や変更を行うと、使用者が本製品を操作する権利が制限されることがあります。
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重要な測定の前、また測定機器が落下やその他の機械的な外力を受けた場合は、測定機器の精度をチェッ
クしてください。
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測定結果は、特定の周囲条件の影響を受けることがあります。
これには、強い磁場あるいは電磁場を発
生させる装置の近く、振動および温度変化などが考えられます。
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測定条件が急激に変化する場合、測定結果は正しくないものになることがあります。
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極度に低温の場所から暖かい場所に移す場合、あるいはその逆の場合は、製品の温度が周囲温度と同じ
になるまで待ってから使用してください。
温度差が激しいと、誤作動および誤った測定結果の原因とな
ることがあります。
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アダプターおよびアクセサリーを使用するときは、アクセサリーがしっかり固定されていることを確認
してください。
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測定機器は現場仕様に設計されていますが、他の光学および電子機器(双眼鏡、眼鏡、カメラなど)と同
様、取り扱いには注意してください。
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所定の動作温度および保管温度を守ってください。
2.2
レーザー測定機器に関するその他の安全上の注意
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本製品を正しくない方法で開くと、クラス 2 を超えるレーザーが放射されることがあります。
本製品の
修理は、必ず
Hilti
サービスセンターに依頼してください。
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測定場所には保護対策を施してください。本製品の設置の際には、レーザービームが他の人あるいは自
分自身に向けられていないことを確認してください。
レーザービームは目の高さより十分に上か下にく
るようにしてください。
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測定が不正確になるのを防ぐため、レーザー照射窓は常にきれいにしておいてください。
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本製品を使用する前、および本体の使用中にも何回か、精度を点検してください。
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反射のある物体あるいは表面付近での測定、ガラスあるいはそれに類似する物質を通しての測定では、
正確な測定結果が得られない可能性があります。
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本製品は適切な支持具、三脚に取り付けるか、あるいは水平な面に設置してください。