38
・
VLAN
上では
IP
以外のプロトコルを使用しないでください。
富士通通信制御サービスで、
LLC
、
LNDFC
プロトコルをインストールすると、
VLAN
とこれらのプロトコルは、無条件にバインド(接続)されてしまいます。したがって、
IP
以外のプロトコルが、
VLAN
と同時にインストールされたシステムでは、
VLAN
とそ
れらのプロトコルのバインドを解除してください。
・
1
つの
LAN
ポートに設定可能な
VLAN
の個数は最大
10
個です。
・
Windows
で
NetBIOS over TCP/IP
が有効な
VLAN
は、システム全体で最大
4
本にしてく
ださい。
6.2
VLAN
の作成
VLAN
を作成する場合は、次の手順で行います。
1
管理者権限でログオンします。
2
LAN
カードを接続するスイッチ(
BX600
サーバブレードでは、シャーシ
に内蔵するスイッチブレード)のポートを、
VLAN
のタグフレームを送受
信できるように設定します。
3
「スタート」ボタン→「設定」→「コントロールパネル」→「有線用イン
テル
®
PROSet
」の順にクリックし、
Intel
®
PROSet
を起動します。
4
VLAN
を設定する
LAN
アダプタを選択し、右クリックします。
チームを構成しているアダプタに、
VLAN
を設定することはできません。
5
「
VLAN
の追加」をクリックします。
6
「
ID
」
と「名前」を設定して、
[
OK
]をクリックします。
「
ID
」は、スイッチ側の設定値と一致している必要があります。設定可能な範囲は、
1
~
4094
です。
「名前」は、スイッチ側の設定と一致している必要はありません。
確認メッセージが表示された場合は、「はい」を選択してください。
7
設定する
VLAN
ごとに、手順
4
~
6
を繰り返します。
8
[
OK
]をクリックし、
Intel
®
PROSet
を終了します。
VLAN
の設定が完了すると、仮想アダプタ「
Intel(R) Advanced Network Services
Virtual Adapter
」が表示されます。
上位プロトコルは、本仮想アダプタにバインドされます。
チームを編成する
LAN
カードには、バインドできません。
IP
アドレスは本仮想アダプタに設定します。
9
システムを再起動します。