Filco Majestouch Xacro M3A 67US, Manual, Page: 5 / 18

◆マクロの設定について
Majestouch Xacroではレイヤー1(Basic Layer)のＭ1〜M3キーと、レイヤー2〜4のDIPスイッチでスワップされるキーおよび左
Shiftキーを除く全てのキーにマクロを設定することが可能です。
マクロ設定が可能なキー
◆マクロの削除
1. Fn＋Ctrlを1秒間長押しでハードウェアマクロ設定モードに入ります。（LED4が赤色に点灯）
2. マクロを削除したいキーを1度押します。
3. LED4が赤色で点滅した後、緑色で3回点滅するとマクロの削除が完了します。
4. マクロの削除完了後ハードウェアマクロ設定モードに戻ります。（LED4が赤色に点灯）
5. Fn＋Ctrlを1秒間長押しでハードウェアマクロ設定モードから退出します。 → 通常モードに戻ります。
※2、４、5の時に約15秒間任意のキーが押されなかった場合は通常モードに戻ります。
●レイヤーの初期化手順（レイヤー毎のマクロの消去方法）
1. Fn＋左Shift＋[1] or [2] or [3] or [4]を2秒間長押しします。
2. レイヤーに対応したLEDが0.5秒間隔で4回点滅します。 → データの削除が完了します。
3. 元のレイヤーに戻ります。
●キーボードの初期化手順（工場出荷状態に戻す）
1. USBケーブルを抜いて(PCの接続を外す) DIP⑫をONにします。
2. USBケーブルを挿し(PCに接続する) LEDが全て点灯後、LED4が3秒間赤色に点滅します。
3. LED4が青色に点灯します。
4. 約20秒経過するとLED4が緑色に点灯します。
5. USBケーブルを再度抜いて(PCの接続を外す) DIP⑫をOFFにし、USBケーブルを挿す(PCに接続する)とキーボードの初期化が完了
します。
◆ソフトウェアマクロ登録について
Majestouch Xacroシリーズは専用ソフトウェア「FILCO Assist」を利用してソフトウェアマクロ登録を行うことが可能です。
｢FILCO Assist」を利用すればPCのモニターで確認しながら、マクロ作成やテキスト登録ができ、それらをドラッグ&ドロップするだ
けで、オリジナルプロファイルを作成することが可能です。キーボードの状態を一目で確認することができる使い勝手の良いソフト
ウェアです。
｢FILCO Assist」の詳しい使用方法は「https://www.diatec.co.jp/filcoassist/」でご確認ください。
◆ハードウェアマクロとソフトウェアマクロについて
ハードウェアマクロで設定されたプロファイルに後からソフトウェアを使用してマクロを上書きしたり、ソフトウェアマクロが設定さ
れているプロファイルに後からハードウェアマクロを上書きしたりすることも可能ですが、そのプロファイルをソフトウェアでエクス
ポートしても、ハードウェアマクロで書き換えたデータは反映されません。
また、ソフトウェアで作成したプロファイルにハードウェアマクロを上書きした場合、ソフトウェア上では別のプロファイルとして認
識されますので、プロファイル名が「ゴースト」と変更され表示されます。
◆ファームウェア、ソフトウェアの更新について
キーボードをより快適にご使用いただくため、ファームウェアやソフトウェアの更新プログラムを提供する場合があります。最新情報
は当社下記サイトにて公開しますので、手順に従いダウンロードして更新してください。
ファームウェア更新情報 https://www.diatec.co.jp/support/
ソフトウェアの更新情報 https://www.diatec.co.jp/filcoassist/
※ファームウェアの更新は、Windows PCでしか行うことができません。更新は必ずWindows PCに接続して行ってください。
※｢FILCO Assist」はWindows OSにしか対応しておりません。予めご了承ください。
●ハードウェアマクロの設定手順
1. 本体裏面のDIP⑪をONにしてからPCに接続します。
2. Fn＋Alt＋[1] or [2] or [3] or [4] でレイヤーを選択します。（LED4 白、青、緑、紫）
※レイヤー1ではM1〜M3キーにしかマクロを設定できません。
3. Fn＋Ctrlを1秒間長押しして、ハードウェアマクロ設定モードに入ります。（LED4が赤に点灯）
4. マクロを登録したい対象キーを押します。（LED4 が黄色に点滅）
5. マクロの内容を入力します。（LED4が赤色に点滅し、LED3は入力のタイミングで青色点灯）
6. Fn＋Altで内容を決定します。（LED4が緑色に点滅）
7. 3〜5を繰り返します。
8. Fn＋Ctrlを1秒間長押しし、ハードウェアマクロ設定モードから退出します。 → 通常モードに戻ります。
※4、5、6、7、8の時に約15秒間任意のキーが押されなかった場合は通常モードに戻ります。
●キーストローク間隔の設定
・ストローク間隔5ms … Fn + T
・ストローク間隔10ms … Fn + Y
・ストローク間隔25ms … Fn + U
注意点
※ マクロ内容は32ストロークまでの登録が可能です。（ストローク間隔登録も含む）
※ キーストローク間隔の設定をしない場合、キーストローク間隔は15msでプログラムされます。
※ 専用ソフトウェア 「FILCO Assist」を立ち上げている時、ハードウェアマクロの設定はできません。
Xacro M3A 70JP
Xacro M3A 67US
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