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5-4
マイクロプロセッサアップグレード取り付けガイド
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注意:マイクロプロセッサの取り付け位置が間違っていると、システムに電源を入れた
ときにマイクロプロセッサとシステムが完全に損傷する可能性があります。マイクロプ
ロセッサをソケットにはめ込む場合は、マイクロプロセッサのピンすべてが対応する穴
に正しく挿入されることを確認してください。ピンを曲げないように注意してくださ
い。
10
ソケットにマイクロプロセッサを取り付けます(図
5-2
参照)。
11
マイクロプロセッサがソケットにしっかりと収まったら、ソケットリリースレ
バーをカチッとはまる位置まで押し戻し、マイクロプロセッサをソケットに固
定します。
注意:マイクロプロセッサから取り外したヒートシンクは、平面の上に裏返して置き、
ヒートシンクのサーマルインタフェース材の損傷や汚れを防止します。サーマルインタ
フェースが損傷すると、マイクロプロセッサがオーバーヒートすることがあります。
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以下の該当する手順に従って、ヒートシンクをマイクロプロセッサの上に置き
ます(図
5-1
参照)。
•
ヒートシンクにサーマルグリースタブがある場合は(図
5-1
参照)、タブを
取り除いてサーマルグリースを露出させてから、ヒートシンクをマイクロ
プロセッサの上に置きます。
•
ヒートシンクの底部にフォイルサーマルインタフェース材がある場合は、
ヒートシンクをマイクロプロセッサの上に置きます。
13
ヒートシンクを固定します(図
5-1
参照)。
a
ヒートシンク固定クリップを閉じる位置まで下ろします。
b
ヒートシンク固定クリップを押して、
ZIF
ソケットにヒートシンクを固定し
ます。
注意:適切な温度条件を保つためにマイクロプロセッサに冷却ファンを必ず取り付けて
ください。
14
ファンケーブルをシステム基板のファンコネクタに接続します。
システム基板コネクタの位置については、『
Installation and Troubleshooting
Guide
(インストール
&
トラブルシューティング)』の「
Jumpers and
Connectors
(ジャンパおよびコネクタ)」を参照してください。
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システムを通常の状態に起こします。
16
カバーを取り付けます(『
Installation and Troubleshooting Guide
(インス
トール
&
トラブルシューティング)』の「
Installing the Cover
(カバーの取り
付け)」を参照)。
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