
FlexAddress
機能を正しく導入するには、
BIOS
とファームウェアを以下の順
序でアップデートしてください。
1
メザニンカードのファームウェアと
BIOS
をすべてアップデートします。
2
サーバーモジュールの
BIOS
をアップデートします。
3
サーバーモジュールの
iDRAC
ファームウェアをアップデートします。
4
シャーシ内の
CMC
ファームウェアをすべてアップデートします。冗長
CMC
がある場合は、必ず両方をアップデートしてください。
5
冗長
CMC
モジュールシステムではパッシブモジュールに、冗長なしのシ
ステムでは
CMC
モジュール
1
つに
SD
カードを挿入します。
FlexAddress SD
カードの
CMC
への取り付け
冗長
CMC
モジュールシステムの場合は、パッシブモジュールに
FlexAddress
SD
カードを取り付けます。パッシブモジュールでは、青色の
LED
がアク
ティブになっていません。
メモ:
SD
カードの内容は
LCD
コントロールパネルに格納されています。
CMC
を
交換した場合も、
SD
カードを再び取り付ける必要はありません。
メモ:
SD
カードを
CMC
モジュールに取り付ける前に、書き込み保護ラッチが
「アンロック」の位置になっていることを確認してください。
SD
カードが書込
み保護されていると、
FlexAddress
機能をアクティブにできません。
1
ハンドルに付いている
CMC
リリースラッチのハンドルを押し、ハンドル
を回してモジュールの前面パネルから離します。
CMC
モジュールをエン
クロージャから引き出します。
メモ:
静電気放出(
ESD
)によって装置内部の電子部品が損傷するおそれがあり
ます。その状況によっては、
ESD
は人体や物体に蓄積され、
CMC
などの別の物
体に放出されることがあります。
ESD
による損傷を防ぐには、装置内部の電子
部品に触れる前に、静電気を身体から逃がしてください。
サーバーモジュール
BIOS
(
PowerEdge
™
M600
)
BIOS 2.02
以降
(
PowerEdge
™
M605) BIOS 2.03
以降
PowerEdge
™
M600/M605 LAN on
motherboard
(
LOM
)
ブートコードファームウェア
4.4.1
以降
iSCSI
ブートファームウェア
2.7.11
以降
iDRAC
バージョン
1.11
以降
CMC
バージョン
1.10
以降
コンポーネント
最低必要バージョン