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■
ご使用方法
試運転
①
サイドパネルを開き電源コードを取り出し、コンプレッサの電源スイッチが “OFF” になっているのを確認してから、
電源コードをコンセントに差し込んでください。(単相
AC
100V)
③ 電源スイッチを “ON” にして圧縮空気が空気吐出口から吐出することを確認してください。
その状態で5分程度試運転を行ってください。※異常音や振動がないか確認してください
。
警告
・ コンプレッサは、平坦な場所に設置してください。
※傾いた状態で、運転すると重大な障害を引き起こす可能性があります。
・
電源コードは、直接コンセントへ差し込んでください。
※延長コードの使用やタコ足配線をした場合は、電圧が低下し起動しないもしくは運転中に停止する可能性があります。
~ オートON/OFF機能の確認 ~
エアーブラシを接続し電源スイッチを“ ON ” にし、数秒後に運転が停止するか確認してください。また停止後、エアーブラシの
押しボタンを押し圧縮空気を吐出させ、運転が再開するか確認してください。また、接続部分からのエアー漏れがないことを確認してください。
注意
圧縮空気が吐出されない、または吐出されたがすぐに停止する場合は、減圧弁が完全に閉じていることが考えられます。
その場合、圧力調整ノブを音がするまで引き上げ、時計回りに回して減圧弁を開放状態にしてください。
運転
①コンプレッサに、エアーホース・エアーブラシを接続してください。
②電源スイッチが “OFF” になっているのを確認し、電源コードをコンセントに差し込んでください。
③電源スイッチを ”ON” にしてください。
④作業を開始します。
~圧力調節方法~
吐出圧力は、レギュレータの圧力調整ノブにて調整します。圧力調整ノブを音がするまで引き上げ、時計回り( 圧力上昇),
反時計回り( 圧力下降)に回転させることで調整します。調整後は圧力調整ノブを音がするまで押し下げてください。
注意
エアーホース~エアーブラシはしっかりと固定してください。
※エアーホースの外れにより人体に傷害を起こす可能性があります。
・圧縮機本体の構造上、初めてご使用の場合は圧力調整ツマミを操作しても圧力が上昇するまでに時間が掛かる場合があります。
・運転中は、操作部以外は手を触れないでください。
※火傷する恐れがあります。
・運転中に異常音(カンカン音、通常と異なる音)、異常振動が発生した場合は、直ちに本機の運転を停止し、原因を取り除いてから運転を再開してください。
運転終了
①コンプレッサの電源スイッチを “OFF” にしてください。
②空気タンクのドレン排出口を開き、圧縮空気とドレンを完全に吐き出してください。または、フィルタレギュレータの
排出口を下から上へ押し上げ圧縮空気とドレンを完全に抜き取ります。
注意
・圧縮空気を吐き出すときは、エアーブラシを人体に向けないでください。※目や皮膚の炎症、人体への危険があります。
・ドレンの排出は、コップ等を用意し行ってください。※ドレンが飛散し、回りを汚す可能性があります。
■ 保守
コンプレッサを常にベストの状態で使用し、長持ちさせるために保守項目を定期的に行ってください。
保守項目
整備時間
保守要領
毎日
100hr 毎または、半年
作動確認
○
ご使用方法 参照(3頁)
オートON/OFF機能の作動確認
○
ご使用方法 参照(3頁)
異常振動・異常音
○
故障の原因と対策 参照(4 頁)
吸込フィルタ
○
エアー吹きで掃除してください。
■ 分解上の注意
警 告
電源コードをコンセントより抜く等、必ず元電源を切ってから作業を行う。※急に運転状態になり人体に傷害を与える危険性があります。
コンプレッサ内の圧縮空気を完全に吐き出してから作業を行う。※分解時、部品が飛び人体に傷害を与える危険性があります
。
押しボタンを押しエアー
を吐出させます。
ドレン排出口
・水がたまった場合もしくは、作業終
了時に上に押し上げるとドレンを排
出することが出来ます。
空気タンクのドレン排出口
コンプレッサ底部にあります。
作業終了時に版時計周りに回すと圧縮空気と
ドレンを排出することが出来ます。
ON/OFF
スイッチ
○
I
ON
OFF
音がするまで引き上げ
回転させる
エアーブラシハンガーは、図のように上
部収納
BOX
の側面に取り付けます。
圧力調整ノブ