JA
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80
6
運転終了
ABICLEANER
6
運転終了
1
装置のメインスイッチをオフにします。
2
高電流プラグを外します。
ð 6.1
3
ケーブルとハウジングを湿らせた布でふきます。
4
装置を清掃します。
5
カーボンファイバーブラシを流水ですすぎ、透明な保
護キャップをかぶせます。
6
電解液の残留物を希釈します。
7
電解液容器(
2×
)を慎重に閉じます。
8
装置と付属品をキャリーボックスに収納し、不意に開
くことのないようロックします(ケーブルタイなど
で)。
9
装置の入ったキャリーボックスを乾燥した霜のない場
所に保管します。
6.1
高電流プラグを外す
高電流プラグは対応するソケットに差し込むと自動的に
ロックされ、もう一度押すことでのみロックを解除でき
ます。高電流プラグは絶対にケーブルでソケットから
引っ張らないでください。
►
高電流プラグを抵抗があるまで(軽くカチッという音)
高電流ソケットに押し込みます。ロックが解除されま
す。
►
高電流プラグをソケットから引っ張ります。
7
整備と清掃
►
予備・消耗部品は別途ご注文願います。
►
正規の
ABICOR BINZEL
摩耗部品のみ使用してくだ
さい。
►
付属・消耗部品の注文データおよび ID ナンバーは、
最新のカタログを参照してください。
7.1
メンテナンス・クリーニング間隔
7.2
カーボンファイバーブラシの交換、図
3
カーボンファイバーブラシが摩耗している場合は交換す
る必要があります。しっかりねじ込まれていないカーボ
ンファイバーブラシはスレッドで接触の問題を引き起こ
す場合があります。
1
スクリュースリーブを取り外し、その下にある絶縁ス
リープを後方に押します。
2
カーボンファイバーブラシを
2
本のスパナで取り外し
ます。その際ハンドルの損傷を防止するためアダプタ
に対抗してください。
3
新しいカーボンファイバーブラシを取り付けます。
ð 4.1
8
故障と対策
8.1
ヒューズ切れ
過負荷や電気的短絡が発生すると、ブレーカーが回路を
遮断します。安全ボタンがハウジングから飛び出します。
カーボンファイバーブラシに十分な電解液がなかったり、
カーボンファイバーブラシをワークピースに強く押しつ
けすぎると、ブレーカーが作動します。
1
装置の電源をオフにします。
2
ヒューズを少しの間冷まします。
3
カーボンファイバーブラシがワークピースに触れてい
ないことを確認します。
4
安全ボタンを再びハウジングに押し付けます。
警告
電圧下にあるコンポーネントによる感電の恐れあり
メンテナンスやクリーニング、または解体作業中に装置が電圧下にあると、生命にかかわる感電が発生する恐れがあり
ます。
►
装置をオフにしてください。
►
すべての電気接続を切り離してください。
毎日
►
アースペンチに酸化がないか確認
し、必要に応じて清掃します。
6
か月毎
►
ケーブルを確認し、清掃します。
1
年毎
►
VDE 0701-0702
に従って繰り返しテ
ストを実行します。
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