− 1 −
GT-MG55SR
コレットナット
フレーム
フレームヘッド
アジャストダイヤル
ホースセット
給気側 1.5m
排気側 0.3m
■給油は励行してください。
1. エアーツールは
給油
が大切です。
エアーツール1台に1個の
オイラー
を付け
て自動的に給油するのが最も好ましい方
法ですが、その設備がないときは
1〜2時
間毎
に1回給油してください。給油はツー
ルの性能及び寿命を左右します。
2. 給油するときは、エアー給気口から
作動油
(VG−10)
を入れてください。
■エアーの管理
1. エアーツールにとって
水気
は大敵です。
コンプレッサーから出る空気は水分やご
みを多く含んでいるので、配管中にフィル
ターを取り付けて除去することが好まし
く、またコンプレッサーの
ドレイン
は毎日
抜いてください。
2. 新しいホースやパイプを使用されるとき
は、あらかじめエアーを流して内部を掃除
してからツールを取り付けてください。
3. 空気圧力は
0.55MPa〜0.60MPa
で使
用されるように調整してあります。ツール
の手元で適正な空気圧力になるように
することが大切です。適正より高い圧力
で使用すると早期故障の原因となります
し、低い圧力では出力が低下し、機能障
害の原因となりますので、レギュレーター
を使用して空気圧力を適正に調節してく
ださい。
■研削砥石の取付方法
本機には
標準品
として、市販の研削砥石
の
軸径
φ
3㎜
を取り付けることのできるコ
レットシャフトナットセットが付いています。
オプション品として、
軸径
φ
2.35㎜,
1/8"
のコレットシャフトナットセットも用意
しております。
研削砥石は安全のために、使用回転速度
が
55,000回転以上
のもので、砥石の
最
大径が〈
φ
6㎜〉
以下のものをご使用くだ
さい。一般市販品の砥石の中には、軸径
にバラツキのあるものや、砥石の芯振れ
の大きいものなどがありますので、ご使用
前に芯出しされることが好ましく、そのま
ま使用すると、本体の寿命を著しく短くす
る原因となりますので、
ご注意ください。
1. 本機先端近くの穴と
コレットシャフト
の穴
を一致させて、付属の
固定ハンドル
を通
し、
コレットシャフト
を固定します。この状
態で、コレットナットの六角部に
スパナ(対
辺9㎜)
を掛けてゆるめます。
固定ハンドル
ゆるむ
しめる
スパナ(対辺9mm)
2. 次に研削砥石を挿入します。
この時、砥石の
オーバーハング
は下図のよ
うに
13㎜以下
になるようにしてください。
オーバーハング13mm以下
3. 再び、
コレットシャフト
を
固定ハンドル
で固
定し、
コレットナット
を
スパナ(対辺9㎜)
で
強く締め付けてください。
■運転について
1. 給油後ご使用の際は、排気と共にオイル
が吹き出しますから、数秒間空回転を行っ
てください。
2. アジャストダイヤルをONの方向にいっぱ
いにまわすとモーターが高速回転します
ので、研削面に軽く押し当ててご使用く
ださい。また、停止するときはOFFの方向
に停止するまで戻してください。
OFF
ON
ON
OF
F
3. スロットル部及び回転部は細かい調整が
してあるので、
絶対にさわらない
ように
お願いします。本機は精密部品を内蔵し
ていますから、当てたり、落としたり、また
本体外径をクランプして使用すると、回
転不良となり寿命を低下させますので、
絶対に避けてください。また、万一不調
のときは、ご返送くだされば調整・修理い
たします。
4. グラインダーの使用中は危険防止のた
め、必ず保護メガネをご使用ください。
■アフターサービス事項
1. 機械の性能・品質または取り扱いなどにつ
いてのお問い合わせの事項がありましたら、
販売店(または当社)
へご連絡ください。
2. 修理に必要な部品は分解図に記載された
部品名をお確かめの上でご要求願います。
3. 修理などは次の図の通りの経路でご送
付ください。直接当社へ送付されますと
かえって遅れますのでお避けください。
GT-MG55SR
型
エアーマイクログラインダーの
取扱いについて
■仕様
仕
様
M G 5 5 S R
無負荷回転速度
5 5 , 0 0 0
r.p.m.
全
長
1 8 0
mm
重
量
2 2 0
g
最 大 外 径
φ
2 0 . 5
mm
空 気 消 費 量
0 . 1 6
m
3
/min
適 正 空 気 圧 力
0 . 6
MPa
ホ ー ス 継 手
PT
1 / 4
ホ ー ス 口 内 径
6 . 3 5
mm
付
属
品
スパナ(対辺9mm) 1本
固定ハンドル
1本
ユーザー
販 売 店
当 社
→
→
◎ ご 使 用 前 に 必 ず お 読 み 下 さ い 。