
安全金具シリーズ
スライドラッチ
AK-60
,
AK-C60
取付説明書
このたびは弊社製品をお買い上げいただき誠にありがとうございます。
取付け作業にあたっては本書をよくお読みのうえ、正しく取り付けてご使用されますよう
お願いいたします。取り付け後は、お使いになる方が本書を保管してください。
使用上の注意
本品は吊り戸棚等の扉が地震などの揺れで開放するのを防止するスライド式のラッチですが、
予想を越える衝撃が加わると扉が開放してしまう場合がありますので、重量物等の収納は避け
てください。
適 応 扉 厚
:
18mm
以上
標準天板厚または地板厚
:
25mm
、
(
20mm
、
15mm
の場合はスペーサーを使用)
推 奨 扉 サ イ ズ
: 高さ
700mm
以下 × 幅
500mm
以下
適応キャビネット
: 手順
4
の図のようなキャビネット(かぶせ仕様)
部品一覧
取付手順
使用中の調整、メンテナンス
手順
1
(
AK-60
の場合)
手順
1
(
AK-C60
の場合)
扉端面を基準とし、下図にしたがって扉裏面に
堀込み加工をします。
扉端面を基準とし、下図にしたがって扉裏面に
堀込み加工をします。
※扉の上下どちらにも取り付けることができます。
(図は扉上部取り付けの場合、下部取り付けの場
合は上下対称となります。)
※扉の上下どちらにも取り付けることができます。
(図は扉上部取付けの場合、下部取り付けの場合
は上下対称となります。)
手順
2
(
AK-60
の場合)
手順
3
(共通)
手順
4
(共通)
扉の開閉操作方法
下図を参考に付属の取付ねじでラッチ本体を扉
裏面の所定の位置に仮止めします。
付属の取付ねじで受座をキャビネットの所定の位置
に仮止めします。
パッキンが付いている場合は※寸法からパッキン厚
み分を引いてください。
(パッキン厚
5mm
以下
)
天板厚、または地板厚が
20mm
、
15mm
の
場合はスペーサーを使用します。
扉を開閉してラッチの掛り具合をチェックし、ラッチと
受座の掛り代とすき間が下図の適正値になるよう、ラ
ッチ本体と受座の取付位置を調整し、最後に全ての
取付ねじをしっかり締め込みます。
吊元丁番で扉の目地調整などを行った場合は、
再度、調整をし直してください。
手順
2
(
AK-C60
の場合)
下図を参考に付属の取付ねじでラッチ本体、
カバーを扉裏面の所定の位置に仮止めします。
●
扉を閉めれば自動的にラッチが掛止します。
●
扉を開ける時はレバーを押しながら扉を開け
てください。
長期間の使用で扉が反ったり、垂れ下がったりすると正常に作動しなくなることがありますが、その
場合は、扉の建て付けを調整するか、本品の取付位置を調整してください。
天板厚
地板厚
20mm
15mm
スペーサー枚数
1
枚
2
枚
ラッチ本体
1
個
受座
1
個
スペーサー
2
個
ラッチ本体取付ねじ
ねじサイズ
:
4
×
15
カバー
1
個(別売)
(
AK-C60
)
カバー取付ねじ
ねじサイズ:
3
×
10
受座取付ねじ
ねじサイズ:
3.5
×
15
受座取付ねじ
(スペーサー使用時)
ねじサイズ:
3.5
×
20
レバー
平行に
レバー
カバー
裏扉面
裏扉面
取付ねじ
肩端面
からの寸法
肩端面
からの寸法
平行に
受座
取付ねじ
ラッチ本体中心に合わせる
※
19
14
平行に
取付ねじ
取付ねじ
扉裏面
扉裏面
本製品について
80
60
以上
44
36
0.5
R12
R12
R12
R3
R3
26.5
0.2
60.5
0.
2
18
0.
2
12.5
+
0.3
0
14
0.2
80
R3
R3
R6
R6
26.5
0.2
60.5
0.
2
12.5
+
0.3
0
+
0.5
0
天板
25
44
36
TOP BOARD
0.5
〜
1
(すき間)
6
(掛り代)
DOOR
天板
操作方法
ラッチ本体
扉
受座
60
以上
扉端面
扉端面
60
JAPAN
PAT
18
+
0.
5
0
2014.01 PRINTED IN JAPAN 0398-3