ステップ 4 アクセサリーキットに付属のケーブルを使用し、コンピュータ側のポートとMR2背面
のポートを接続します。これでコンピュータのオペレーティングシステムが、自動的に
MR2を検知します。ハードディスクをフォーマットするためにオペレーティングシステ
ムにより出される指示に従ってください。フォーマットが完成すると、本製品の使用準
備完了です。
ストレージモードの定義
Independent mode ( JBOD ) : 二つの独立したボリュームで認識します、データ保護機能は
ありません。
Speed mode ( Raid 0 ) : 高速・大容量ストレージが構築可能なパフォーマンスを重視した
RAIDモードです。データ保護機能はありません。
Safe mode ( Raid 1 ) : 認識容量は一台分となりますがデータの安全性を最優先にしたRAID
モードです。データ保護機能があります。
MR2のデフォルト設定はRAID 1です。設定を変更するには、まず電源をオフにして、ハードディ
スクトレイ下部のスイッチにてRAID設定を切り替えます。下図をご参照ください。(RAIDモードを
変更すると、ハードディスク上の全てのデータが消去されます。RAIDモードを変更する前に必ず収
録されているデータをバックアップしてください。)
MR2ご使用の間に、故障したドライブの交換が必要となった場合、4.「ハードウェアの取り付け」
をご参照ください。ドライブの交換が完了し、電源がオンになると、MR2は自動的にデータ再構
築を実行します。
再構築処理の間にドライブが故障して、再構築プロセスを続行できない場合は、MR2を再起動して
ドライブが実際故障しているかどうかチェックしてください。故障の場合は、4.「ハードウェアの
取り付け」を参照して故障しているドライブを交換してください。
注意:
MR2 では、データ再構築および検証処理中のシャットダウンが可能です。それでこれらの処理中
に電 源をオフにした場合、次回電源をオンにするとシステムは残りの処理を自動的に行います。い
ずれの 場合も、ドライブ位置を交換しないでください。
5.
ストレージ モードの変更方法
RAID 0 JBOD RAID 1
6. ハード ドライブの交換方法
STARDOM MR2 User Manual
21