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8
チャンネルマイクプリアンプ基板
DMBK-S101
(別売り)
1
マイク入力端子
マイクを接続します。バランスのアナログ信号を入力します。
PADオフ時:−66dBu〜−20dBu基準
PADオン時:−36dBu〜+10dBu基準
入力先、ゲイン設定、PADのオン/オフ、+48Vマイク電源のオン
/オフは、SIU-100/100Tから設定します。また、SIU-100/100Tに
接続されたSIU-RM101(別売り)からもコントロールできます。
ご注意
+48Vのマイク電源を供給しているときは、+48Vのマイク電源対応
のマイク以外は接続しないでください。
2
マイク電源インジケーター
マイク入力端子に+48Vのマイク電源が供給されている時に点灯し
ます。
+48V
電源の消費電流についてのご注意
+48V電源を使用する場合は、ご使用になるマイクの仕様を確認し
て、各基板で8チャンネル分の電流の合計が40mA程度までになる
ようにしてください。それ以上の電流を取り出すと、電流が増える
にしたがって電源電圧が下がるため、マイクによっては、正常に動
作しなくなる場合があります。
例:消費電流が
10mA
のマイク
2
本と
3mA
のマイクを
6
本を
1
つの
DMBK-S101
に接続する場合は
合計38mAですので問題ありません。
仕様
入力端子:XLR-3-31(メス)×8、平衡
ピン配列:1:GND、2:HOT、3:COLD
基準入力レベル:−66dBu〜+10dBu 2dB単位
最大入力レベル:+24dBu
マイク電源:+48V (オン/オフ)
PADレベル:−30dB(オン/オフ)
マイクE.I.N.:−126dB(最大ゲインレベル時、150
Ω
終端)
サンプリング周波数:44.1/48/88.2/96kHz(±12.5% )
ダイナミックレンジ:104dB(ラインレベル時)
SIU-100/100T専用の8チャンネルマイクプリアンプ基板です。SIU-
100/100Tに装着した状態でレベルや+48V電源のオン/オフなど
外部からの制御が可能となります。
装着後、DMBK-S101の設定が必要です。
◆ 設定について詳しくは、
「MIC AMP(マイクアンプ)メニュー」(37
ページ)、
「MIC AMPページ」(63ページ)をご覧ください。
ご注意
•
DMBK-S101は、SIU-100/100T専用の基板です。DMX-R100に
は装着できない構造になっています。
•
PADのオン/オフ時、基準レベルの−42dBuから−44dBuへの
切り換え時、またはその逆(P A D オン時は、−1 2 d B u から
−14dBuへの切り換え時、またはその逆)においてノイズを発生
することがありますが、故障ではありません。
各部の名称と働き