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DSC-QX10
注意
電池の交換は,正しく行わないと破裂する恐れがあります。
電池を交換する場合には必ず同じ型名の電池又は同等品と
交換してください。
使用済み電池は,取扱指示に従って処分してください。
1. 注意事項をお守りください。
サービスのとき特に注意を要する個所については,キャ
ビネット,シャーシ,部品などにラベルや捺印で注意事
項を表示しています。これらの注意書き及び取扱説明書
等の注意事項を必ずお守り下さい。
2. 指定部品のご使用を
セットの部品は難燃性や耐電圧など安全上の特性を持っ
たものとなっています。従って交換部品は,使用されて
いたものと同じ特性の部品を使用して下さい。特に回路
図,部品表に
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印で指定されている安全上重要な部品は
必ず指定のものをご使用下さい。
3. 部品の取付けや配線の引きまわしはもとどおりに
安全上,チューブやテープなどの絶縁材料を使用したり,
プリント基板から浮かして取付けた部品があります。ま
た内部配線は引きまわしやクランパによって発熱部品や
高圧部品に接近しないよう配慮されていますので,これ
らは必ずもとどおりにして下さい。
4. サービス後は安全点検を
サービスのために取外したネジ,部品,配線がもとどお
りになっているか,またサービスした個所の周辺を劣化
させてしまったところがないかなどを点検し,安全性が
確保されていることを確認して下さい。
5. チップ部品交換時の注意
・ 取外した部品は再使用しないで下さい。
・ タンタルコンデンサのマイナス側は熱に弱いため交換
時は注意して下さい。
6. フレキシブルプリント基板の取扱いについて
・ 半田こてのこて先温度は約350℃に設定してくださ
い。
・ 同一パターンに何度もコテ先を当てないで下さい。(3
回以内)
・ パターンに力が加わらないよう注意して下さい。
サービス,点検時には次のことにご注意ください。
無鉛半田について
本機には無鉛半田が使用されています。
無鉛半田を使用している基板には,無鉛(Lead Free)を意味
するレッドフリーマークがプリントされています。
(注意: 基板サイズによっては,無鉛半田を使用していても
レッドフリーマークがプリントされていないものが
あります)
:レッドフリーマーク
無鉛半田は,下記の点に注意して使用してください。
・ 半田こてのこて先温度は約350℃に設定してください。
温度調節が無理な場合は,高温短時間で作業を行ってくだ
さい。
注意:
半田こてを長く当てすぎると,基板のパターン(銅
箔)がはがれてしまうことがありますので,注意して
ください。また,従来の半田よりも粘性が強いため,
IC端子などが半田ブリッジしないように注意してく
ださい。
・
半田こてのこて先は,必ず無鉛半田用と有鉛半田用に分け
て管理してください。
無鉛半田と有鉛半田が混在すると剥離現象が発生してしま
います。
– JAPANESE –