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Ottobock | 69
•
ハンドを義手から取外したりケーブルを着脱する際には、バッテリーを取外すか、 コンセントボタン
を押し、必ずシステムの電源を切ってください。
•
調整後やプログラムの選択後に適切な動作が得られない場合は、オットーボック・ジャパンまでご
連絡ください。
•
本取扱説明書の
第3章「装着者へのお知らせ
」
を使用し、本製品の適切な取扱い方法について装
着者にご説明ください。
3装着者へのお知らせ
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本製品の中に固形粒子や液体が入らないように注意してください。
また、激しい煙、
ほこり、機械振
動、衝撃、
または高温にさらさないようにしてください。
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本製品が誤作動を起こす恐れがあるため、高圧電線、送電機、変圧器、
または他の強い電磁放射
線の供給源には近づかないでください。
•
本製品は日常の活動用です。
フリークライミングやパラグライディングなど激しいスポーツには使
用しないでください。義手およびその構成部品を正しく取り扱うことで、義手の寿命が延び、装着者
に安全にご使用いただくことができます。義手に過度に負荷が掛かったと思われる場合(転んだ場
合など)は、損傷がないかどうか直ちに担当の義肢装具製作施設の技術者に点検してもらってくだ
さい。担当義肢装具製作施設から連絡があった場合には、オットーボック・ジャパン㈱にて点検を
いたします。
•
義手をしばらく使用しない場合には、本製品の機構とコスメチックグローブを保護するために、少し
(2~3㎝)開いた状態で保管してください
。
•
システム・エレクトリックハンドおよび破損した部品の分解や修理は、オットーボック社のマイオサー
ビス技術者のみが行うことができます。
•
携帯電話、
ブルートゥース機器、無線LAN機器などの短波通信機器までの距離が近すぎる場合、内
部のデータ通信との干渉が起こり、製品が故障するおそれがあります。
したがって、短波通信機器と
は少なくとも次に記載した間隔を保つようお勧めします。
• 携帯電話 GSM 850/GSM 900:0.99 m
• 携帯電話 GSM 1800/GSM 1900/UMTS:0.7 m
• DECTコードレス電話(基地局含む)
:0.35 m
• 無線LAN(ルーター、
アクセスポイントなど)
:0.22 m
• ブルートゥース機器(オットーボック社が承認していない他社製品)
:0.22 m
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動作中の植込み型装置(ペースメーカーや除細動器など)のすぐ側で本製品を使用する場合、埋
込型装置の製造業者が規定した最小距離を保つよう気をつけてください。製品からの電磁放射
により、動作中の植込み型装置との干渉が起こるおそれがあります。
さらに、埋込型装置の製造業
者が規定した操作状況や安全性に関する注意事項をよく確認してください。
3.1自動車の運転について
上肢切断者の場合、車の運転が可能かどうかは個々人の状況によります。切断レベル、片側切断で
あるか両側切断であるか、断端の状態、義手の種類、
そして切断者自身の技量に関わってきます。
ご自身の運転能力を認定機関で検査することを強くお勧めします。また、運転の際には国の
法規定を遵守してください。
オットーボックは、最善の安全のために、装着者の状態に合わせて車を装備されることをお勧めします
(義手での操作が可能なハンドルに取付ける補助具など)。
運転する際には、ハンドの電源を切ってください。電源が入ったままの状態で運転されると、不必要に
ハンドが開閉する誤作動が起き、大変危険ですのでご注意ください。
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