
Ottobock | 237
8E38=9, 8E39=9, 8E41=9
注意!
筋疲労とそれによる誤った電極設定(例:過剰感知)を避ける為、電極を調整する間は装
着者を休憩させてください。皮膚の傷のない部位に、可能な限り電極全面が皮膚に接触
するように電極を配置します。電子機器からの強力な影響がある際は、電極の位置を確
認し、必要であれば再配置します。障害を除去できない場合は、オットーボック・ジャパンへ
ご連絡ください。
7 コントロールモードの調整
(図3~図6)
本製品には、装着者に最適な適合ができるよう、6つのコントロールモードがあり、757T13 マイオ
セレクトを使用して選択および調整することができます。納品時にはコントロールモード1(DMC plus)
に設定されています。
コントロールモード1、3、
および4:
電極を調整し、装着者が HIGH の値より上のポイントで約2秒間それぞれの電極シグナルを維持で
きるようにします
(図3)。
コントロールモード2:
屈曲側の電極を調節し、装着者が ON の値より上のポイントで約2秒間それぞれの電極シグナルを
維持できるようにします
(図2)。 伸展側の電極を調整し、装着者が LOW の値より上のポイントで約
2秒間、電極シグナルを維持できるようにします
(図4)。
コントロールモードモード5:
電極を調整し、装着者が ON の値より上のポイントで約2秒間それぞれの電極シグナルを維持でき
るようにします
(図5)
。
コントロールモードモード6:
上限(コントロールモード説明書をご参照ください)は、 757T13 マイオセレクトを使用して調節す
ることが可能です。
マイオソフトプログラムの中から、
「ファンクションプラグなしのデジタルツインハンド」を選択して下さ
い。
スライダーを、目盛りで3.5まで調節して下さい。 本製品には、
すでに3.5に設定された電気制御の
調節装置が含まれます。
ここで、電極を調節し、電極シグナルが閾値以下の値(マイオソフトに破線
で3.5の位置で印があります)
に達するようにすると
(図6)手先が閉じます。 速く強力な電極シグナル
で閾値を超えると手先が開きます。
電極シグナルが遅い場合、
または弱すぎる場合、
マイオソフト
(スライダー)の閾値を下げてください。
それから、電気制御の調節装置Cをマイオセレクトを使用して同じ値に設定してください。