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SYSMAC 

CS

シリーズ  形

CS1D

 

 

 

安全上のご注意

 

 

 

このたびは当社のプログラマブルコントローラ(

PLC

)をお買い求めいただき

まして誠にありがとうございました。

 

安全にご使用いただくために、本紙と

PLC

本体のマニュアルおよび当該ユ

ニットの参照マニュアルを必ずお読みください。

 

参照マニュアルは、当社の最寄りの営業所に連絡し、最新のものをご使用く
ださい。

 

また本紙と参照マニュアルは、大切に保管していただくとともに、最終ユー
ザー様までお届けくださいますようお願いいたします。

 

 

 

 

オムロン株式会社

 

© OMRON Corporation 2018    All Rights Reserved. 

2828248-0B

 

 

 

 
 
 

安全上のご注意

 

 

● 

警告

/

注意表示の意味

 

警告

 

正しい取扱いをしなければ、この危険のために、軽症・中程度の
傷害を負ったり、万一の場合には重症や死亡に至る恐れがあり
ます。また、同様に重大な物的損害をもたらす恐れがあります。

 

 

注意

 

正しい取扱いをしなければ、この危険のために、時に軽症・中程
度の傷害を負ったり、あるいは物的損害を受ける恐れがありま
す。

 

 

● 

警告表示

 

警告

通電中は、ユニットを分解したり内部に触れたりしないでください。感電の恐れが
あります。

 

通電中は、端子に触れないでください。

 

感電の恐れがあります。

 

プログラマブルコントローラ(

CPU

ユニットおよび各ユニットを含む、以下

PLC

いいます)の故障や

PLC

の外部要因による異常が発生した場合も、システム全

体が安全側に働くように、

PLC

の外部で安全対策を施してください。

 

異常動作により、重大な事故につながる恐れがあります。

 

1

 

非常停止回路、インターロック回路、リミット回路など、安全保護に関する
回路は、必ず

PLC

外部の制御回路で構成してください。

 

2

 PLC

は、自己診断機能で異常を検出したときや、運転停止故障診断

FALS

)命令を実行したとき、運転を停止して全出力を

OFF

にします。こ

のとき、システムが安全側に動作するよう、

PLC

外部で対策を施してくだ

さい。

 

3

 

出力リレーの溶着や焼損、出力トランジスタの破壊などによって、

PLC

出力が

ON

または

OFF

になったままになることがあります。このとき、シ

ステムが安全側に動作するよう、

PLC

外部で対策を施してください。

 

4

 PLC

DC24V

出力(サービス電源)が過負荷の状態または短絡される

と、電圧が降下し、出力は

OFF

となることがあります。このとき、システム

が安全側に動作するよう、

PLC

外部で対策を施してください。

 

信号線の断線、瞬時停電による異常信号などに備えて、ご使用者側でフェール
セーフ対策を施してください。異常動作により重大な事故につながる恐れがあり
ます。

 

 

注意

サイクルタイムが延びても影響がないことを確認してから、オンラインエディット
をしてください。

 

入力信号を読み取れないことがあります。

 

他ノードへプログラムを転送するときや、

I/O

メモリを変更する操作をするとき

は、変更先ノードの安全を確認してから行ってください。

 

けがをする恐れがあります。

 

AC

電源の端子ねじは参照マニュアルで指定した規定トルクで締めてください。

 

ねじが緩むと発火および誤動作の恐れがあります。

 

通電中や電源を切った直後は、電源ユニットに触れないでください。火傷の恐れ
があります。

 

直流電源を配線するときは、+

/

-極性に注意してください。

 

接続を誤ると、システムが異常動作をする恐れがあります。

 

IOWR

命令によるユニットの設定(再設定)を行う場合は、作成したラダープログ

ラムおよびデータは、十分な動作確認を行ったうえで本運転を行ってください。

 

設定データに不正がある場合、ユニットは運転を停止し、装置や機械が想定外
の動作をする恐れがあります。

 

CPU

ユニット

 

CS1G/H/D-CPU

□□

H/HA/SA/P/S

の場合、バッテリ電圧低

下時およびバッテリ非実装時も、ユーザメモリは不揮発メモリに保存されます(メ
モリ異常による運転停止は行いません)。

 

従って、バッテリ電圧低下時およびバッテリ非実装時も運転は可能ですが、

DM/EM/HR/

ファンクションブロックで保持に設定された変数は不定となりますの

で、

DM/EM/HR/

ファンクションブロックで保持に設定された変数の内容をプログ

ラムを用いて出力する場合は、「電池異常フラグ」を用いて出力を止めるなどの
対策を行ってください。

 

外部電源が接続された非絶縁電源タイプのユニット(形

CS1W- 

CLK13/53/12/52

-V1

)、形

CS1W-ETN01

)を

PLC

に実装している場合、

PLC

パソコンなどの周辺機器を接続するときは注意してください。外部電源が

24V

を接地していると、周辺機器が

0V

側の接地のときは短絡します。周辺機器と接

続するときは、外部電源を

0V

側で接地するか、あるいは接地しないでください。

 

 

安全上の要点

 

 

●外部配線の短絡に備えて、ブレーカなどの安全対策を施してください。

 

●端子台、コネクタを十分確認してから装着してください。

 

PLC

のベース取り付けねじ、端子台のねじ、ケーブルのねじは、参照マニュアルで指

定した規定トルクで締めてください。

 

●参照マニュアルに示すとおり、正しく配線してください。

 

●参照マニュアルで指定した電源電圧で使用してください。

 

●電源事情が悪い場所では特に、定格の電圧や周波数の電源が供給できるようにしてご

使用ください。

 

●ユニット内に配線クズや切粉などが入らないようにしてください。焼損、故障、誤動

作の原因となります。特に施工時は覆いを付けるなどの対策を行なってください。

 

●ユニット開口部から異物を入れないでください。焼損、感電、故障の可能性があります。

 

●配線は圧着端子を付けてください。撚り合わせただけの電線を、直接端子台に接続し

ないでください。

 

●入力ユニットには、定格入力電圧を超える電圧を印加しないでください。

 

●出力ユニットには、最大開閉能力を超える電圧の印加および負荷の接続をしないでく

ださい。

 

●据え付け工事の際には、必ず

D

種接地(第

3

種接地)をしてください。

 

●端子台、コネクタ、メモリカード、増設ケーブルなどロック機構のあるものは、必ず

ロックしていることを確認してからご使用ください。

 

●耐電圧試験は、機能接地端子を外して行ってください。

 

●配線、スイッチなどの設定を十分確認してから通電してください。

 

●バッテリレス運転は、

PLC

システム設定の「電池異常検出の有無設定」を「検出しな

い」に設定してから実施してください。

 

●運転を開始する前に、ディップスイッチやデータメモリ(

DM

)が正しく設定されてい

ることを確認してください。

 

●作成したユーザープログラムは、十分な動作確認を行った後、本運転に移行してください。

 

●運転再開に必要なデータメモリや保持リレーの内容、プログラム、パラメータおよび

データは、交換した

CPU

ユニット、高機能

I/O

ユニットに転送してから運転を再開し

てください。

 

●電源

OFF

時には、次回電源

ON

時の各ユニットの動作モードに問題がないことを確認

してください。

 

●本製品を分解して修理や改造をしないでください。

 

●次のことを行うときは、

PLC

本体の電源を

OFF

にしてください。

 

・電源ユニットや

I/O

ユニット、

CPU

ユニットを着脱するとき

 

・装置を組み立てるとき

 

・ディップスイッチやロータリースイッチを設定するとき

 

・ケーブルを接続、配線するとき

 

・コネクタを取り付けたり、取り外したりするとき

 

●次の操作は設備に影響がないかを確認したうえで行ってください。

 

PLC

本体の動作モード切り替え

 

・接点の強制セット

/

リセット

 

・現在値や設定値の変更

 

●ケーブルを無理に曲げたり引っ張ったりしないでください。

 

●ケーブルやコードにものを載せないでください。

 

●部品を交換する際は、必ず定格が正しいことを確認した上で行ってください。

 

●電池交換は、対象ユニットのマニュアルを参照して行ってください。

 

●本体および不要になった電池の廃棄については、地方自治体により規制を受ける場合

があります。それぞれの自治体規制に従って廃棄してください。

 

 

 
WEEE

指令に従い廃棄

 

してください。

 

 

 

●接地された金属に触れるなどして、人体の静電気を放電させてからユニットに触れて

ください。

 

●データ転送中は電源を切らないでください。特にバックアップには時間がかかります

ので、

BKUP LED

の点灯中は電源を切らないでください。変更内容が反映されない可

能性があります。

 

●運搬や保存時は、

LSI

IC

などの静電気による破壊防止のため、回路基板を導電性のも

ので覆い、保存温度範囲に保ってください。

 

●回路基板には電気部品のリードなど鋭利な部分がありますので、部品実装部や基板の

裏面に直接手を触れないでください。

 

●コネクタの組み立て・配線は、ピン番号を十分確認してから行ってください。

 

●配線は指示された方法で行ってください。

 

●接続ケーブルは、各ユニットのマニュアルに記載されている専用ケーブルを使用して

ください。市販の一般パソコン用

RS-232C

ケーブルを使用すると、

外部機器および

CPU

ユニットが故障する恐れがあります。

 

CPU

ユニットの

RS-232C

ポートの

6

番ピン(+

5V

電源)は、変換アダプタ  形

NT-AL001/

CJ1W-CIF01

以外の外部機器には接続しないでください。外部機器および

CPU

ユニットが故障する恐れがあります。

 

●機種によって電源投入時の動作モードが異なります。詳細は各マニュアルを参照して

ください。

 

●メモリカードのアクセス中は、

PLC

本体の電源を切ったり引き抜いたりしないでくだ

さい。メモリカードの引き抜きは、メモリカード給電停止ボタンを押して、

BUSY LED

が消えた後に行ってください。

 

●ベースユニット

 

CS1D-BC/BI

□□□には、電源ユニット

 

C200HW-PA/PD

□□□

を装着しないでください。システム停止の原因になります。

 

●電源ユニット

 

CS1D-PA/PD

□□□は、形

CS1D-BC/BI

□□□以外のベースユニット

には装着しないでください。誤動作や焼損の原因になります。

 

CS1D CPU

二重化システムでは、

CPU

ベースユニット

 

CS1D-BC052/BC042D

に、二

重化システム用の

CPU

ユニット

 

CS1D-CPU

□□

HA/P/H

を装着してください。他の

CPU

ユニットを装着すると誤動作の原因になります。

 

CS1D CPU

単独システムでは、

CPU

ベースユニット

 

CS1D-BC82S

に、単独システム

用の

CPU

ユニット

 

CS1D-CPU

□□

SA/S

を装着してください。他の

CPU

ユニットを

装着すると誤動作の原因になります。

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