Bro
wn
: 10to
30V
DC
Blue
: 0
V
Blac
k :
OU
T
Oran
ge
: An
alo
g OU
T
©
OMRON Corporation 2017 All Rights Reserved.
E3NX-FA
□□
AN
E3NX-FA
□□
AN
形
取扱説明書
● 2点チューニング
ボタンを押します。
設置編
1
検出体
①検出体のあり/なしを検出したい
検出体
検出体あり状態
設定完了
設定完了
設定完了
設定完了
設定完了
設定完了
1-4
ファイバユニットの取付け
2-2
出力切替方法
2-4
しきい値の微調整
スマートチューニング【簡単感度調整】
2-3
1-1
外形寸法図
1-3
アンプユニットの取付け
L/D
単位:mm
反射形:検出体ありで ON させる場合は、「入光時 ON」に設定します。
[L/D 表示灯 ] の が点灯します。
透過形:検出体ありで ON させる場合は、「しゃ光時 ON」に設定します。
[L/D 表示灯 ] の が点灯します。
このたびは、本製品をお買い上げいただきまして、
誠にありがとうございます。
ご使用に際しては、次の内容をお守りください。
・電気の知識を有する専門家がお取り扱いください。
・この取扱説明書をよくお読みになり、十分にご理解のうえ、
正しくご使用ください。
・この取扱説明書はいつでも参照できるよう大切に保管して
ください。
5.1
16.5
147.1(カバー開時最大)
20.5
16
(9.4)
3.4
(37) 33.5 (5.7)
(37.9)
71.8
(20.5)
4.3
170°
(カバー開時最大)
φ4
12.7
104.8(
カ
バ
ー
開時最大)
2-φ2.4
10
5.7
4.5
4.8
21.7
5.2
4.2
27.1
10
6.9
■DIN レールへの取付け
(1) ファイバユニット挿入部側のツメをレールにかけます。
(2) フックがカチッと音がするまで押し込みます。
DIN レール ( 形 PFP-□N) は別売りです。
■DIN レールからの取外し
(1) 本体を矢印 1 の方向へ押します。
(2) (1) をしながら矢印 2 の方向へ持ち上げます。
■連結して使用する場合
DINレール
押しながらネジを締めてください。
ファイバユニット挿入部側のツメ
1
2
3
4
5
カバー
1
3
2
4
ロックレバー
2
1
9999
2500
7秒以上長押し
1秒以上長押し
ボタンで調整します。
UP/DOWN
しきい値が大きくなります。
しきい値が小さくなります。
長押しにて高速で調整できます。
「⑤ 詳細設定編」
設定編
2
2-1
操作・表示早見表
[L/D 表示灯:橙色 ]
入光時 ON(L)/ しゃ光時 ON(D) の設定状態を表示します。
スマートチューニング機能有効時に点灯します。検出機能を
変更、または設定初期化により消灯します。
[OUT 表示灯:橙色 ]
出力 ON 時に点灯します。
[DPC 表示灯:緑色 ]
[ST 表示灯:青色 ]
しきい値
緑デジタル
受光量
白デジタル
しきい値の微調整
緑デジタルのしきい値が
変わります。
【UP/DOWN】ボタン
モード / OUT 切替
3 秒以上長押しすることで、設定モード
と検出モードを切替えます。
・1 秒間押下で出力切替(2 出力時)
【MODE】ボタン
出力切替
【L/D】ボタン
1 回押すことで
入光時 ON(L)/ しゃ光時 ON(D) を切替
えます。[L/D] 表示灯の点灯が切替わります。
チューニングを実施し、[ST 表示灯 ]
が点灯します。
感度設定
【 】ボタン
設定初期化
キーロック
ゼロリセット
ソリューション
ビューワ
L/D
L/D
MODE
MODE
UP/DOWN
UP
DynamicPowerControl 機能有効時に点灯します。
「③ 便利な設定編」
+:同時押し
● 最大感度チューニング
②ほこりや汚れに強くしたい
検出体なし状態
検出体
透過形 :
検出体あり状態
反射形 :
検出体なし
状態
● フルオートチューニング
③ラインを止めずに移動する検出体で調整したい
● 位置決めチューニング
④検出体の位置を決めたい
●
パーセントチューニング
⑤透明体や小物を検出したい(受光量比率でしきい値を設定したい)
●
パワーチューニング
⑥ほこりや汚れによる受光量変化を元に戻したい / 飽和状態の受光量を元に戻したい
検出体
検出体
なし状態
検出体なし状態
検出体なし状態
パーセントチューニング設定
ON
検出したい
位置
3秒以上長押し
per
1秒以上両押し
受光量設定:1 点目 /2 点目の大きい方をパワーチューニングレベルに調整します。
しきい値設定:1 点目 /2 点目の受光量の中間に設定します。
検出体あり/なしの順番は逆でも設定可能です。
受光量設定:ボタン押下時の受光量を "0" に調整します。
しきい値設定:ボタン押下時の約 7% の受光量に設定します。
受光量設定:ボタン押下中の最大受光量をパワーチューニングレベルに調整します。
しきい値設定:ボタン押下中の最大受光量と最小受光量の中間に設定します。
受光量設定:検出したい位置の受光量をパワーチューニングレベルの半分の受光量に調整します。
しきい値設定:検出したい位置の受光量と同じ値に設定します。
受光量設定:検出体がない状態の受光量をパワーチューニングレベルに調整します。
しきい値設定:(上記設定された受光量 × パーセントチューニングレベル)に設定します。
受光量設定:ボタン押下時の受光量をパワーチューニングレベルに調整します。
しきい値設定:変更されません。
1pnt
2pnt
3秒以上長押し
"FULL"が表示されたら指を離す
指を離すことで"2Pnt"を表示
指を離すことで"2Pnt"を表示
検出体を通し終えたら指を離す
0
0
ただし、背景物体の影響を受けやすくなります。
パーセントチューニング ON 設定時は、
パワーチューニングのみ実行できます。
その他のチューニングは実行できません。
9999
9999
1pnt
1500
1500
9999
1500
入出力段回路図
1-2
1pnt
( ) 内の寸法は関連部品との寸法になります。
カバーを 170 度以上傾けると外れる事があります。
S.TUNE
+
< コード引き出しタイプ >
(1/4)
● 警告表示
警告
警告
正しい取扱いをしなければ、この危険のために、軽傷・中程度
の傷害を負ったり、万一の場合には重傷や死亡に至る恐れがあ
ります。また、同様に重大な物的損害をもたらす恐れがありま
す。
故障や発火の恐れがあります。
定格電圧を超えて使用しないでください。
安全を確保する目的で直接的または間接的に人体を検出する用途に本製
品は使用できません。人体保護用の検出装置として本製品を使用しない
でください。
破裂の恐れがあります。
AC電源では絶対に使用しないでください。
安全上の要点
パッケージ内容の確認
・アンプユニット 1台 ・取扱説明書(本書) 各1部(日本語 英語 中国語 韓国語)
以下に示す項目は安全を確保するうえで必要なことですので必ず守ってください。破損・発火の恐れがあります。
・下記の設置場所では使用しないでください。
①直射日光が当たる場所
②湿度が高く、結露する恐れがある場所
③腐食性ガスのある場所
④振動や衝撃が定格の範囲を超える場所
⑤水・油・化学薬品の飛沫がある場所
⑥蒸気の当たる場所
⑦強電界・強磁界のある場所
・引火性、爆発性ガスの環境では使用しないでください。
・定格を超える周囲雰囲気・環境では使用しないでください。
・操作や保守の安全性を確保するため、高圧機器や動力機器から離して設置してください。
・高圧線、動力線と本製品の配線は別配線としてください。同一配線あるいは同一ダクトにすると誘導を受け、誤
動作あるいは破損の原因になることがあります。
・負荷は定格以下でご使用ください。破損、発火の恐れがあります。
・負荷を短絡させないでください。破損、発火の恐れがあります。
・負荷の接続を正しく行ってください。
・電源の極性など、誤配線をしないでください。
・ケースが破損した状態で使用しないでください。
・火傷の恐れがあります。使用条件(周囲温度、電源電圧、他)によってはセンサ表面温度が高くなります。操作
時や清掃時にはご注意ください。
・センサ設定時は、装置を停止していただく等、安全をご確認された上で行ってください。
・配線を着脱するときは、必ず電源を切ってから行ってください。
・本体の分解、修理・改造をしないでください。
・廃棄するときは、産業廃棄物として処理してください。
・水中、降雨中、および屋外での使用は避けてください。
・IP54のエンクロージャの中で使用して下さい
・UL規格認証について
エンハンストUL認証マークを表示している製品のみが、ULによるリスティング認証を取得しています。Class2回
路で使用することを前提としています。米国、
カナダでご使用の際は、入力/出力とも同一のClass2回路に接続
してください。過電流保護の最大電流使用定格は、2Aです。オープンタイプとして評価されています。エンクロー
ジャー内に設置してください。
使用上の注意
・DINレールへの取り付け時には、
カチッと音がするまで取り付けてください。
・コネクタタイプを使用される場合、感電や短絡防止のため、使用しない連結用電源端子には保護用シール(コネ
クタ:形E3X-CNシリーズに付属)
を貼ってください。
・コードの延長は30m以下としてください(Sマーク認証は10m未満となります)。延長には0.3mm
2
以上のコードをご
使用ください。コード延長かつ省配線コネクタでアンプユニット連結時は電源電圧24〜30Vでご使用ください。
・コード部に加わる力は下記の値以下としてください。
引っ張り40N以下、
トルク0.1N・m以下、押圧20N以下、屈曲29.4N以下
・ファイバユニットをアンプユニットに固定した状態で、引っ張り、圧縮、ねじりなどの無理な力を加えないでください。
・保護カバーは必ず装着した状態で使用してください。誤動作の危険があります。
・電源投入直後は使用環境に応じて受光量/測定値が安定するまで時間がかかる場合があります。
・電源投入後、200ms以上経過後に検出が可能となります。
・モバイルコンソール形E3X-MC11、形E3X-MC11-SV2、形E3X-MC11-Sは使用できません。
・形E3C/E2C/E3Xとは相互干渉防止機能が働きません。
・過大なセンサ光が入光した場合は、相互干渉防止機能が十分に機能せずに誤動作する場合があります。その
場合はしきい値を大きく設定してください。
・通信ユニット形E3X-DRT21-S、形E3X-CRT、形E3X-ECT、形E3NWは使用できません。
・万が一、異常を感じたときには、すぐに使用を中止し、電源を切った上で、当社支店・営業所までご相談ください。
・清掃にはシンナー、ベンジン、アセトン、灯油類は使用しないでください。
保護用シール
連結用電源端子
最大連結可能台数は 30 台です。
振動等がある場合は、アンプユニット単体でもエンド
プレートを使用してください。
アンプユニットを連結せずに設置する場合は、側面の
光通信部を遮光テープでふさいでください。
(1) アンプユニットを1台ずつ DIN レールに取り付けます。
(2) 省配線コネクタ使用時は、A に親コネクタ、B に子コ
ネクタを装着して下さい。
(3) アンプユニットが密着するまで、アンプユニットをス
ライドさせます。(矢印3)( 省配線コネクタタイプは
親コネクタと子コネクタもしくは子コネクタと子コネ
クタが接続していることを確認して下さい。)
(4) 振動で離れないように、別売のエンドプレート(形 PFP-M)
でアンプをしっかりとはさんでください。(矢印4)
(5) ドライバでエンドプレートのネジを締めてください。
(矢印5)
B
A
* 3 1 1 6 8 2 6 - 5 A 1 *
■形 E3NX-FA11AN(NPN タイプ )
■形 E3NX-FA41AN(PNP タイプ )
光通信部
取り付け金具別売り 形E39-L143
0V
10kΩ以上
10kΩ
以上
DC10-30V
茶
青
黒
( 制御出力)
橙
( アナログ出力)
負荷
負荷
過電流保護回路
センサ主回路
DC10-30V
0V
茶
青
黒
( 制御出力)
橙
( アナログ出力)
負荷
センサ主回路
負荷
過電流保護回路
スマートファイバアンプ
細径ファイバ用
アタッチメント
( 形 E39-F9) 装着時
■ファイバカッタの使用方法
■ファイバユニットの取付け
・細径ファイバユニットを取り付けるには、アタッチメ
ント(形 E39-F9)が必要です。
(アタッチメントは、
適用ファイバユニットに付属しています。)
・同軸反射形ファイバユニットを本体に取り付ける場合、
単芯ファイバを取り付け穴の上 ( 投光 ) 側に、複芯ファ
イバを下 ( 受光 ) 側に取り付けてください。
(1) カバーを開きます。
(2) ロックレバーを起こします。(解放)
(3) ファイバユニット挿入口にファイバユニットを確実
に奥まで差し込みます。
(4) ロックレバーを元の方向に戻して、ファイバユニッ
トを固定します。(ロック)
(1) ファイバをファイバーカッタの穴に挿入します。
(2) 刃を一気に押し下げて切断します。
ファイバカッタ
形E39-F4
細径ファイバ用アタッチメント
形E39-F9
細径ファイバユニット用
穴2コ
標準ファイバユニット
(φ2.2㎜)用穴3コ
(ファイバユニットに付属)
ロック
解放
ファイバユニット
単芯
複芯
反射形の場合は、検出体がある状態にて実施してください。
位置決めチューニング実施後の場合、透過形・反射形ともに検出体あり
の状態で実施してください。
●スマートチューニングエラー
エラー名 / 表示
原因
対応方法
ニアエラー
1点目と2点目の受光量差が
小さすぎる状態です。
受光量が大きい状態です。
受光量が小さい状態です。
オーバーエラー
ローエラー
err
err
err
・検出機能を応答時間が遅いモードに変更ください。
・投受光間距離を狭めてください。
(透過形)
・ファイバヘッドを検出体に近づけてください。 (反射形)
・投受光間距離を広げてください。(透過形)
・ファイバヘッドを検出体から遠ざけてください。 (反射形)
・細径ファイバを使用してください。
・投受光間距離を近づけてください。(透過形)
・ファイバヘッドを検出体に近づけてください。(反射形)