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●フォーカス

フィールドスコープ、ファーブルフォトそれぞれで仮のピント合わせを行います。最終ピン
トはカメラのオートフォーカスで行ってください。

●撮影

ケーブルレリーズで行います。静かに押してください。

●カメラのズーム 広角側での撮影は、接眼レンズの種類や撮影条件により画面の四隅に影が出ます。MC・MCⅡ

ズーム接眼レンズを使用する場合は、最望遠側でのご使用をおすすめします。

●AFランプが点灯しない時

ケーブルレリーズを半押しにしてオートフォーカスが作動しない状態で、

COOLPIXの液晶モニターを見ながら再度フィールドスコープのピントリング、あるいはフ
ァーブルフォトのピント合わせノブでピントを合わせます。

COOLPIXの設定は下記の設定をおすすめします。その他の設定は初期設定のままです。

・オート撮影モード:「MENU」による設定

画像モード

高画質

連写

連写

AFエリア選択

マニュアル(機種によっては選択できません)

ISO感度設定

50

・「SET UP」モードでの設定

オートパワーオフ

5分

AF補助光

OFF

手ブレお知らせ

OFF(機種によっては選択できません)

使用説明書 / 

Instruction Manual

Printed in Japan (177K) 68-21X/1DE

J/E

フィールドスコープコンパクトデジタルカメラブラケットFSB-5

Fieldscope Digital Camera Bracket FSB-5

NIKON VISION CO., LTD.

Customer Service Department

3-25, Futaba 1-chome, Shinagawa-ku, 
Tokyo 142-0043, Japan
Tel: +81-3-3788-7699  Fax: +81-3-3788-7698  

CSセンター

住所:〒142-0043 東京都品川区二葉1丁目3番25号
Tel:03-3788-7699   Fax:03-3788-7692

このたびは、COOLPIX Sシリーズ専用カメラブラケットをお買い上げいただきまして、ま

ことにありがとうございます。本製品はフィールドスコープとの組み合わせにより、超望遠

でのデジタル写真撮影が可能となります。また、ファーブルフォトとの組み合わせにより、

顕微鏡写真撮影も行えます。

構成

・ブラケット本体

1

・ケーブルレリーズ(50cm)1
・ブラケットリングFSBR-5

1(本体に装着済)

*ブラケットリングFSBR-5は他のブラケットには使用できません。ご注意ください。

各部名称

1

ケーブルレリーズ取付け座

2

本体固定ねじ

3

接眼レンズ挿入部

4

ブラケットリング(FSBR-5)

5

本体

6

遮光フード

7

左右位置決めコマ

8

シャッターボタン

9

カメラ前部当て板

!p

カメラ取付座

!q

カメラ取付座固定ねじ

!w

カメラ固定ねじ

カメラの設定

1.

カメラの取付け方

・準備(図A)

1) 左右位置決めコマ(

7

)を使用するCOOLPIXに合わせます。

a) 左右位置決めコマ(

7

)を引き出し、回転できるようにします。(図a)

b) 下記の「番号と機種一覧」を参考に、左右位置決めコマの番号が正立するよう回転させます。

(図bでは1にセットされています)

c) 左右位置決めコマ(

7

)を押し込めば、取付けは完了です。

番号と機種一覧
1:S6、S7、S7c

2:

3:S5、S8

4:S1、S3

2) シャッターボタン(

8

)を押し込み、図dの状態にします。

・取付け

1) COOLPIXを右側からセットし、カメラ固定ねじ(

!w

)で軽く留めます。カメラ取付座(

!p

)が動く状態が目

安です。(図B)

2) COOLPIXを左右位置決めコマ(

7

)に押しあてたまま、カメラ取付座(

!p

)の位置を調整して、カメラ取付

座の凸部がCOOLPIXにあたるようにします。(図C)

3) COOLPIXを左右位置決めコマ(

7

)に押しあてたままで、カメラ固定ねじ(

!w

)を締めます。(図D)

4) COOLPIXをカメラ前部当て板(

9

)に押しあて、カメラ取付座固定ねじ(

!q

)で固定します。(図E)

2.

カメラの取りはずし方(図F)
1) まず、カメラ取付座固定ねじ(

!q

)をゆるめます。

2) 次に、カメラ固定ねじ(

!w

)を写真のように傾くまでゆるめます。

3) シャッターボタン(

8

)に当たらないように注意しながら、カメラをはずします。

3.

ブラケットリング(FSBR-5)の取りはずし方
1) 接眼レンズ挿入部側からリングに指を引っ掛けてはずします。
2) 図Fの★印の部分を押すとはずれます。

*カメラ取付座固定ねじ(

!q

)とカメラ固定ねじ(

!w

)は締めすぎないように注意してください。

*シャッターボタン(

8

)がカメラのレリーズボタンの中央になくてもレリーズは行えます。レリーズが行えな

い時には、再度セットしなおしてください。

組み立て

撮影について

撮影時のご注意

・超望遠あるいは超拡大での撮影はブレやすくなりますので、三脚は頑丈なものを使用してください。
・比較的像揺れが起こりやすいため、撮影には十分ご注意ください。
・超望遠あるいは超拡大での撮影となるため、カメラのオートフォーカスではピントが合いにくい場合が

あります。連写モードで、複数枚の撮影をおすすめします。

運搬時のご注意

・持ち運びや移動の際は、接眼レンズおよびファーブルフォトからブラケットを取りはずした状態で行う

ことをおすすめします。

フィールドスコープ接眼レンズ

16x / 24x / 30x 

ワイド

DS

27x / 40x / 50x 

ワイド

DS

40x / 60x / 75x 

ワイド

DS

フィールドスコープ

16x/24x/30x Wide DS

ブラケットリング

FSBR-5

COOLPIX S

シリーズ(

S2

S4

S10

を除く)+ 

フィールドスコープコンパクトデジタルカメ
ラブラケット

FSB-5

取付け方

B

ワイド

MC

MC

Ⅱズーム接眼レンズ +

FSA-1

2

A

2

1

C

・ 仕様・外観などは改善のため予告なしに変更する場合があ

ります。

・ 本「使用説明書」に掲載されている文章・イラスト等の無

断転載を禁じます。

お買い上げいただきましたニコンフィールドスコープコンパク
トデジタルカメラブラケットを、安心してご愛用いただきます
よう、固定ネジなどの補充部品を準備しております。在庫につ
きましては当社CSセンター、あるいはニコンのサービス機関
へお問い合わせください。

• Specifications and design are subject to change

without notice.

• No reproduction in any form of this manual, in whole

or in part (except for brief quotation in critical articles
or reviews), may be made without written
authorization from NIKON VISION CO., LTD.

■COOLPIXと組み合わせた場合の合成焦点距離

[ブラケット使用時の35mm判換算焦点距離] = [COOLPIX Sシリーズ(S2、S4、S10を除く)の35mm判換算焦点距離] × [接眼レンズの倍率]

1

A

または

B

、いずれかの組み合わせで接眼レンズをフィールドスコープにねじ込みます。

2

C

を接眼レンズあるいはファーブルフォトに取り付けます。

* : ブラケットは押しあてて固定してください。

: 16x/24x/30x ワイド DS接眼レンズを使用する場合には、ブラケットリングFSBR-5をFSB-5本体に組み込みます。

・ 黒いゴムリングは本体奥のみぞに、パシッと音がするまで、確実に押し込んでください。

・ 押し込みが不十分なときや未装着の場合、条件により画像の四隅に影が出ることがあります。

: その他のレンズを使用する場合には、ブラケットリングFSBR-5をはずしてください。

・ リングの内側に指を引っかけて引くとはずれます。ゴムリングによる抵抗により、はずれにくい場合があります。

・ 装着したまま使用した場合には、画像の四隅の影が大きくなります。

A

: ワイドMC、またはMCⅡズーム接眼レンズにFSA-1、2を組んだもの。

B

: フィールドスコープ接眼レンズ(16x/24x/30x、27x/40x/50x、40x/60x/75x)

ワイドDS

C

: フィールドスコープコンパクトデジタルカメラブラケットFSB-5にCOOLPIX Sシリー

ズ(S2、S4、S10を除く)を組み合わせたもの。

影(ケラレ)が生じた場合には

・撮影した写真や、撮影中のカメラの液晶モニター右側に大きく影(ケラレ)が生じた場合、カメラが位置

ずれを起こしている可能性があります。カメラの取付け位置を確認して、液晶モニター画像を利用し、
再度取付けを行ってください。

・ワイド端では全機種でケラレ(滅光)が出ます。

7

8

ファーブルフォト

!w

!p

!w

!q

!w

8

!q

図A

図B

図C

図D

図E

図F

図c

(OUTの状態)

図d

(INの状態)

図a

図b

Содержание FSB-5

Страница 1: ... 3 シャッターボタン 8 に当たらないように注意しながら カメラをはずします 3 ブラケットリング FSBR 5 の取りはずし方 1 接眼レンズ挿入部側からリングに指を引っ掛けてはずします 2 図Fの 印の部分を押すとはずれます カメラ取付座固定ねじ q とカメラ固定ねじ w は締めすぎないように注意してください シャッターボタン 8 がカメラのレリーズボタンの中央になくてもレリーズは行えます レリーズが行えな い時には 再度セットしなおしてください 組み立て 撮影について 撮影時のご注意 超望遠あるいは超拡大での撮影はブレやすくなりますので 三脚は頑丈なものを使用してください 比較的像揺れが起こりやすいため 撮影には十分ご注意ください 超望遠あるいは超拡大での撮影となるため カメラのオートフォーカスではピントが合いにくい場合が あります 連写モードで 複数枚の撮影をおすすめします 運搬...

Страница 2: ...ngs Use the following COOLPIX settings Keep other settings at their original default positions With MENU Image mode FINE Continuous Continuous AF area mode Manual Not available on some COOLPIX models Sensitivity ISO 50 With SET UP AUTO OFF 5 minutes AF assist OFF Blur warning OFF Not available on some COOLPIX models Focusing Focus first using controls on the Fieldscope or EZ Micro then make fine a...

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