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鍵盤
キーの高さ
F♯6 ~ B6
6 ~ 1半音下げる
C7
標準(トランスポーズなし)
C♯7 ~ F7
1 ~ 5半音上げる
ファンクション・モード
ここまでで設定していないピッチや音律設定などをする場
合は、ファンクション・モードで行います。
ファンクション・モードでの各種機能の設定手順
1. FUNCTIONボタンを押します。
FUNCTIONボタンとPIANO1ボタンが点灯します。
2. 機能が割り振られた音色ボタンを押します。
現在の設定がディスプレイに表示されます。
3. 値を設定します。
4. 設定が終わったらFUNCTIONボタンを押して、演奏で
きる状態に戻ります。
このとき、FUNCTIONボタンが消灯します。
2
3
1,4
3
オート・パワー・オフの設定以外は電源をオフにする
と初期設定に戻ります。
全音色共通の設定になります。
ファイン・チューニング(ピッチ・コントロール)
ピッチ(音の高さ)の微調整を行ないます。他の楽器と合奏
をするときなどに、楽器間の微妙なピッチのずれを調整しま
す。0.5Hzステップで427.5Hz ~ 452.5Hzまでずらすこと
ができます。表示は27.5 ~ 52.5になります。
基準ピッチはA=440Hzで、初期設定は40.0です。
1. フ ァ ン ク シ ョ ン・モ ー ド に 入 る と、音 色 ボ タ ン の
PIANO1が点灯します。
ファンクション・モードに入った時は、常にピッチ・コ
ントロール設定になります。
2. ファンクション・モードの他の設定をした後にピッチ・
コントロール設定をするときは、PIANO1ボタンを押
します。
3. ディスプレイ横のUP/DOWNボタンで値を設定します。
UP/DOWNボタンを同時に押すと440Hzに戻ります。
3
3
22
1
C4
C7 F7
F
6
その他の機能
鍵盤タッチ・コントロールの設定
鍵盤を弾く強さによる音の強弱の変化の度合いを設定し
ます。
「軽め」では軽く押しても大きめの音が出て、
「重め」
では強めに押さないと大きな音が出ません。
設定を変えるときは、TOUCHボタンを押しながら、ディ
スプレイの横のUP/DOWNボタンを押して設定します。
表示
タッチ・コントロールの設定
1
軽め、弱く弾いても強音が出せるタッチ
2
標準、普通のピアノ・タッチ
3
重め、強く弾かないと強音が出せないタッチ
打鍵の強さと発音する音の強弱の関係は、下の図のよ
うになります。
電源をオフにすると2(標準)の設定に戻ります。
全音色共通の設定になります。
トランスポーズ
キーを変える(移調する)ことによって、黒鍵をあまり使わ
ない指使いで演奏したり、覚えたそのままの指使いで、他
の楽器や歌に演奏を合わせることができます。これをトラ
ンスポーズ機能といいます。11半音の範囲でずらすことが
でき、1半音上げた場合、下図の左の楽譜を弾くと、右の楽
譜のように鳴ります。
電源をオフにするとトランスポーズは解除されます。
TRANSPOSEボタンを押しながら、F♯6 ~ F7中から移調
するキーの鍵盤を押します。
C7以外の鍵盤を押えるとTRANSPOSEボタンが点灯し、
トランスポーズされたことを示します。
押さえた鍵盤の音の高さがC7の位置に対応するように、鍵
盤全体の音の高さが移調します。
もとの設定に戻すときは、TRANSPOSEボタンを押しな
がら、C7の鍵盤を押します。このとき、TRANSPOSEボ
タンが消灯し、トランスポーズが解除されます。
弱く弾く
強く弾く
強
弱
軽め
重め
標準
音の強弱
打鍵の強さ