Effect Guide
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Bus Sel. (Bus Select)
インサート・エフェクト通過後のバスを設定します。
通常
L/R
に設定します。
AUDIO OUTPUT L/MONO
、
R
出力の手前
のトータル・エフェクト(
TFX
)へ送られます。
Off
は、
L/R
バスへ出力しません。
“Send1”
、
“Send2”
で設定したセ
ンド・レベルでマスター・エフェクトへシリーズ接続するときに
選びます。
FX Ctrl
(
FX Control Bus
)
インサート・エフェクト通過後の
FX Control
バスを設定します。
FX Control
バス(
FX Control 1
、
2
)は、モノ
2
チャンネルです。
KROME
は
2
系統(モノ
2
チャンネル)のエフェクト・コントロー
ル・バスを使用して自在なエフェクト・コントロールが可能で
す。
ボコーダー、リミッターやゲート系エフェクトで使用します。
FX Control
バスを使用できるエフェクトについては、
」参照)を参照してください。
ここでは、インサート・エフェクト通過後の
FX Control
バスを使
用する例を説明します。
例
:Gated Reverb
リバーブ音にゲート・エフェクトを組み合わせる場合、リバーブ
で長く伸びた音でゲートをコントロールすると、ゲートのタイ
ミングがうまく設定できないことがあります。通常、下図のよう
に、リバーブをかける前の音でゲートをコントロールします。
この例では
OSC
等を
IFX1
に送りイコライザー処理をします。
IFX1
を
“Chain”
で
IFX2
に送ると同 時に、
“Ctrl Bus”
(
FX Control
Bus
)で
1
へ送ります。
IFX3: Stereo Gate
の
“Envelope Source”
で
FX Control1
を設定します。入力(リバーブ音)とは別のシグナル
でゲートをコントロールすることができます。
Send1, Send2
インサート・エフェクト通過後、マスター・エフェクト
MFX1
、
MFX2
へのセンド・レベルを設定します。マスター・エフェクト
MFX1
、
MFX2
へステレオで送られます。
“Bus”
(
Bus Select
)が
L/R
または
Off
のときに有効です。
イン サート・エ フェクトを使 用していない 場合は、
Program
、
Combination
、
Sequencer
の各モードの
P8:IFX– Routing
ページ
“Send1”
、
“Send2”
でマスター・エフェクト
MFX1
、
MFX2
へのセン
ド・レベルを設定します。
“Send1”
は
CC#93
、
“Send2”
は
CC#91
の受信でコントロール
します。
インサート・エフェクトの
MIDI
によるコントロール
す べ て の エ フ ェ ク ト は、ダ イ ナ ミ ッ ク・モ ジ ュ レ ー シ ョ ン
(
Dmod
)機能によって、各種エフェクト・パラメーターを
KROME
のコントローラーや外部
MIDI
機器から、演奏中やシーケンサー
でリアルタイムにコントロールできます。またインサート・エ
フェクト通過後の
“Pan: CC#8”
、
“Send1”
、
“Send2”
も同様にコント
ロールできます。
Program
モード
グローバル
MIDI
チャンネル
“MIDI Channel”
(
Global 1–1a
)でコ
ントロールします。
Combination
モード
IFX1
〜
5
のそれぞれのコントロール・チャンネル
“Ch”
(
Control
Channel
)を、
P8: Routing/IFX– IFX1
〜
5
ページ で設定します。
Ch01
〜
16
、
Gch
、
All-R (All Routed)
から選択します。
Ch01...16:
インサート・エフェクトごとに異なるチャンネルで
コントロールする場合に設定します。各インサート・エフェクト
にルーティングしているティンバーの
MIDI
チャンネル
Ch01
〜
16
の右に「
*
」がつきます。ルーティングしているティンバーの
MIDI
チャンネルの設定が異なる場合、どのチャンネルでコント
ロールするかをここで設定します。
Gch:
グローバル
MIDI
チャンネル
“MIDI Channel”
(
Global 1–1a
)
でコントロールします。通常
Gch
を設定します。
All-R:
そのインサート・エフェクトにルーティングしている
ティンバーのチャンネル・ナンバー(
Ch01
〜
16
で「
*
」がついてい
るチャンネル)、すべてでコントロールできます。
ドラムス・プログラムを選択した
Combination
モードの
ティンバーまたは
Sequencer
モードのトラックの
“Bus (IFX/
Output) Select”
に
DKit
(
8–1(2)d
)を設定したときは、ドラム
キットの
“Bus (IFX/Output) Select”
(
Global 5–5b
)、メ
ニュー・コマンド
“DrumKit IFX Patch”
での設定にかかわら
ず、そのティンバー
/
トラックの
MIDI
チャンネルは
IFX1
〜
5
どれでも
All-R
にすることによって、有効となります。
Sequencer
モード
IFX1
〜
5
のそ れぞれのコン トロール・チャンネル
“Ch”
を、
P8:
Routing/IFX– IFX1
〜
5
ページで設定します。
Ch01
〜
16
、
All-R (All
Routed)
から選択します。
Ch01...16:
インサート・エフェクトごとに異なるチャンネルで
コントロールする場合に設定します。各インサート・エフェクト
にルーティングしているトラックの
MIDI
チャンネル
Ch01
〜
16
の右に「
*
」がつきます。
MIDI
チャンネルが違う複数トラックを
1
つのインサート・エフェクトに送っている場合に、どれか
1
つの
トラックでコントロールするときなどに設定します。
All-R:
そのインサート・エフェクトにルーティングしているト
ラックのチャンネル・ナンバー(
Ch01
〜
16
で「
*
」がついている
チャンネル)、すべてでコントロールできます。通常、
All-R
を選択
し、また一つのチャンネルでコントロールする場合は
Ch01
〜
16
から選択するとよいでしょう。
Note:
Sequencer
モードでは、エクスクルーシブ・メッセージの
レコーディング
/
プレイバック、エクスクルーシブ・イベントを
含んだトラックをエディットできるため、ソングのプレイバッ
ク中にエフェクトを切り替えたり、エフェクト・パラメーターの
値を変化させることができます。
IFX2
084: Reverb Hall
IFX3
006: Stereo Gate
OSC1&2
Timbre/Track
Bus Select
: IFX1
Chain to
: IFX3
FX Control Bus
: 1
Envelope Source
: FX Ctrl1
Gated Reverb Example
Bus Select
: L/R
(FX Control Bus1)
IFX1
008: St.Graphic
7EQ
Chain to
: IFX2
Содержание Krome
Страница 1: ...i 2 J パラメーター ガイ ド ...
Страница 120: ...Combinationモード 112 ...
Страница 214: ...Sequencerモード 206 ...
Страница 280: ...Effect Guide 272 ...