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このノブの操作にルールや決まりはありません。心赴くまま、耳に心地よい響になるように、ご自由に操作をして下さい!インピー
ダンスを下げて(右方向に回して)膨よかな響にしたり、インピーダンスを上げて(左方向に回して)キレのある鋭い音色にしたり、
最適な設定を見つけましょう。
例えばハイゲインサウンドを入力した際、荒々し過ぎると感じた場合、真ん中付近に設定してみて下さい。Z-TONEは、魔法を掛け
たように程よく落ち着かせます。
エレキベース(パッシブピックアップ)を入力した際、薄いと感じた場合、同様に真ん中に設定しましょう。即座にソリッドな感じを残
しつつ、肉厚で、大きく鳴ることでしょう。このノブの操作の要点は、とにかく試すことです!ご自身の楽器、そして目的のサウンドに
合わせて、自由に操作し、お気に入りの設定を見つけましょう。その可能性と組み合わせはほぼ無限と言えます。
1MΩのハイインピーダンス設定(“Sharp”側)から2.2kΩの最低設定(“Bold”側)まで、Z-TONE回路は、どんなパッシブピックアッ
プにも有効です。アクティブピックアップの場合、このコントロールではハッキリとした有用な効果を得ることは出来ません。また、
その必要もありません。
注意:AXEIOSOLOはDAWのトラックから、AMPOUTを通じて、アナログストンプボックスに信号を送るのに最適なデ
バイスです。その際、ストンプボックスで得たサウンドをDAWに戻す場合、楽器入力1(InstrumentInput1)を使用することをお
勧めします。このことで、ストンプを通した信号に対して、Z-TONE回路を用いることが可能になります。特にロードインピーンダンス
の影響を受ける多くのビンテージストンプボックスには効果てきめんです。ぜひお試し下さい。
2.6外部コントロール(Externalcontrol)
2つの外部コントロール端子は、外部のペダルやスイッチを接続して、MIDIコントロール情報を操作する為に用意されています。こ
の2つの端子、極性を問わず、市販の“momentary”(モメンタリー)、あるいは“サスティンペダル”タイプのフットスイッチと1/4"プ
ラグで、繋ぐことが出来ます。また、市販の1/4"TRSプラグ仕様のエクスプレッションパダルをAXEI/OSOLOに接続して、ボリュー
ムやワウペダルなどのリアルタイム・コントロールにも使用出来ます。ペダルやスイッチで扱う、MIDI情報は専用のコントロールソ
フトウェア:“AXEI/OSOLOControlPanel”で自由に設定出来ます。