Japanese
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埃っぽいエリアを軽く湿らせたり、スプレー装置を使用
したりすると、ブローの時間を短縮できます。
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芝生やガーデン回りのラティス、スクリーン、グリル、ポ
ーチなどに対しては、ホースで水をまくよりもブロワー
を使用することにより、水の消費を低減できます。
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身体の動きが自由に取れ、足場が良いことを確認して
ください。 とっさに身をかわさなければならない場合
に邪魔になる物
(
木の根、岩、枝、溝など
)
が周囲にある
かどうか確認してください。 斜面での作業は特に注意
してください。
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エンジンを作動したままにする場合は必ず良く見える
場所に置いてください。
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エンジンの排気ガスには、一酸化炭素中毒を引き起こ
す一酸化炭素が含まれています。 このため、屋内ある
いは通気の悪い場所でブロワーを起動または運転し
ないでください。
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ブロワーは、はしごまたは足場組みの上で使用しては
いけません。
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注意! 事故のときに助けを求めることができない状況
で、本機を使用してはいけません。
基本的な作業方法
!
警告! 飛んでくる物に気をつけてください。 常
に視覚保護具を着用してください。 石やごみ
などが目に入って、失明や重傷となる可能性
があります。 許可のない人が一定の距離以上
近寄らないようにしてください。 子供、動物、
見学者、補助者は、
15
メートル以上離れた安
全圏にいるようにしてください。誰かが近づい
たら、すぐに本機を停止してください。
!
警告! クリーニングの前に、必ずエンジンを停
止してください。
風速はスロットルで調節されます。 作業に適した処理速度
を選択してください。
スロットル位置設定を使用することで、ブロワー使用中ずっ
とスロットルを指で押さえることなく、スロットル位置を固
定できます。 完全に制御解除した場合にフルスロットルに
なります。
•
空気取り入れ口が葉やごみなどで塞がっていないか確
認します。 空気取り入れ口が詰まっていると、ブロワー
の送風性能が下がり、エンジンの作動温度が上がり、こ
れによりエンジン不良の原因となる場合があります。 エ
ンジンを停止して、異物を除去してください。
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風の方向に気をつけてください。 作業が楽になるよう
に、風を利用してください。
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ブロワーのノズルを最大限に延長させて、空気が地面
の表面を流れるようにします。
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他人の敷地内にごみなどが吹き飛ばされていないか
常に確認します。
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ブロワーチューブを火気に向けないようにしてくださ
い。本機に火が付き、作業者が負傷したり周囲に損害を
与えたりする可能性があります。
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ブロワーを使用し、たくさん集めたものを移動させる
と、時間がかかり、不必要な騒音を発生させることにな
ります。
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バランスを保ち、しっかりした足場を確保してください。
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作業が終了したら、ブロワーは縦置きをし、保管してく
ださい。
作業技術