ご使用の前に
HSKホルダの着脱
●HSKホルダの取付け
●HSKホルダの取外し
LOCKとOPENのスクリュ−を両方ともアダプタ外径から
5〜6mm飛び出すまで反時計方向に緩めてください。 (図1)
①
HSKホルダをアダプタに挿入してください。挿入時、フランジ端
面に指を挟まないように注意してください。
LOCKスクリュ−をアダプタ端面とHSKホルダのフランジ端面
が密着するまで時計方向に締付けてください。 (図2)
②
締付け後、
LOCKスクリュ−を反時計方向に1回転程緩めてくだ
さい。 (図3)
③
LOCK
5〜6
mm
5〜6
mm
OPEN
LOCKスクリュ−をアダプタ外径から5〜6mm飛び出すまで反時計方向に緩めてください。 (図4)
①
OPENスクリュ−をレンチで時計方向に締付けてください。テ−パ部の食付きが解除され、アダプタ端面と
HSKホルダのフランジ端面が1mm離れます。 (図5)
②
HSKホルダを取外してください。
③
密着
密着
取扱説明書
ご注意
HSKホルダとアダプタのフランジ端面とテーパ部に付着し
ている油分・異物を除去してください。異物等が付着してい
ると測定精度に影響を及ぼします。また、アダプタやHSK
ホルダを傷つける恐れがあります。
ご注意
LOCKスクリュ−を締め付けたままでは、横からの締付け力
により精度が安定しない場合があります。
・ご使用前に必ず本書をお読みいただき、ご使用される方がいつでも見ることができる場所に必ず保管してください。
・本商品は、弊社の厳密なる品質および精度検査に合格した事を証明致します。
No.0621
■
本 社
東大阪市西石切町3丁目3-39 〒579-8013
TEL.072(982)2312(代) FAX.072(980)
2231
HSKフロントクランプアダプタ
LOCK
LOCK
1mm
LOCK
OPEN
(図1)
(図2)
(図3)
(図4)
(図5)
5〜6
mm
使用上の注意
・本アダプタは、ツールプリセットを目的にした製品です。ツールプリセット以外(実加工など)には、絶対に使用しないでください。
・本アダプタに取付けた状態で測定ツ−ル(コレットチャックなど)のナット締付・緩め作業は絶対行わないでください。
・クランプ機構が正常に動かなくなる可能性がありますので、OPENとLOCKのスクリュ−は絶対に外さないでください。
・プリセッタ本体のスピンドルおよびアダプタのテ−パ部の油分・ホコリ・汚れを取り除いてください。
・ツ−ルプリセッタ《STPフツラ、STPマジス、STPエッセンティア、TPS》の取扱説明書をご参照いただき、
プリセッタ本体にHSKフロントクランプアダプタを装着してください。
また、基準エッジ・基準寸法φDを基準にX軸、Z軸の原点プリセットを行ってください。
・STPフツラ、STPマジス、STPエッセンティアをご使用の場合はプリセッタ本体にてアダプタ登録を行ってください。