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はじめにお読みください

856-857485-001- A 2012

7

月 第

1

箱を開けてから本装置が使えるようになるまでの手順を説明します。
このスタートアップガイドにしたがって作業してください。

使用上のご注意

本製品を安全に正しくご使用になるために必要な情報が記載されています。

安全にかかわる表示について

本書にはどこが危険か、どのような危険に遭うのか、どうすれば危険を避けられるかなどについて説明されています。
また、製品内で危険が想定される箇所またはその付近には警告ラベルが貼り付けられています。
本書、および警告ラベルでは危険の程度を表す言葉として、「警告」と「注意」という用語を使用しています。それぞれ
の用語は次のような意味を持つものとして定義されます。

人が死亡する、または重傷を負うおそれがあることを示します。

火傷やけがなどを負うおそれや物的損害を負うおそれがあることを示します。

(プラグを抜け)

この記号は行為の強制を表します。記号の中の絵表示は、しなければ
ならない行為の内容を図案化したものです。危険を避けるためにはこ
の行為が必要です。

行為の強制

(接触禁止)

この記号は行為の禁止を表します。記号の中や近くの絵表示は、して
はならない行為の内容を図案化したものです。

行為の禁止

(感電注意)

この記号は、危険が発生するおそれがあることを表します。記号の中
の絵表示は危険の内容を図案化したものです。

注意の喚起

(本書での表示例)

電源がONのまま取り付け・取り外しをしない
本体装置への取り付け・取り外しの際や、周辺機器との接続の際は必ず主電源に接続しているACコードをACコンセントから
抜いてください。ACコードがACコンセントに接続されたまま取り付け・取り外しや接続をすると感電をするおそれがあります。

注意を促す記号

危険の程度を表す用語

危険に対する注意の内容

注意の喚起

特定しない一般的な注意・警告を示します。

指などがはさまれるおそれがあることを示します。

発煙または発火のおそれがあることを示します。

感電のおそれがあることを示します。

行為の禁止

本製品を分解・修理・改造しないでください。感電
や火災のおそれがあります。

特定しない一般的な禁止を示します。

行為の強制

特定しない一般的な使用者の行為を指示します。
説明に従った操作をしてください。

本製品の電源プラグをコンセントから抜いてください。
火災や感電のおそれがあります。

本書および警告レベルで使用する記号とその内容

本書は大切に保管してください。

危険に対する注意・表示は次の

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種類の記号を使って表しています。それぞれの記号は次のような意味を持つものとして定義され

ています。

高温による傷害を負うおそれがあることを示します。

N8151-105

内蔵

RDX(USB)

© 2012 NEC Corporation

NEC

の許可なく複製・改変などを行うことはできません。

このスタートアップガイドは再生紙を使用しております。

本書の内容は予告なく変更することがあります。

乱丁・落丁はお取替えいたします。

安全上のご注意

全般的な注意事項

人命に関わる業務や高度な信頼性を必要とする業務には使用しない
本製品は、医療機器・原子力設備や機器、航空宇宙機器・輸送設備や
機器など、人命に関わる設備や機器および高度な信頼性を必要とする
設備や機器などへの組み込みやこれらの機器の制御を目的とした使用
は意図されておりません。これらの設備や機器、制御システムなどに本
製品を使用した結果、人身事故、財産被害などが生じても当社はいかな
る責任も負いかねます。

煙や異臭、異音がしたまま使用しない
万一、煙、異臭、異音などが生じた場合は、ただちに本体装置の電源を

OFF

にして電源プラグを

AC 

コンセントから抜き、本製品の

DC

ケーブル

を抜いてください。その後、お買い求めの販売店または保守サービス会
社にご連絡ください。そのまま使用すると火災の原因となります。

製品内に水や異物を入れない
製品内に水などの液体、ピンやクリップなどの異物を入れないでくださ
い。火災や感電、故障の原因となります。もし入ってしまったときは、す
ぐに本体装置の電源をOFFにして電源コードをACコンセントから抜き、
本製品のDCケーブルを抜いてください。分解しないで販売店に連絡して
ください。

設置・移動・保管・接続に関する注意事項

通気孔をふさがない
本製品の前面にある通気孔をふさがないでください。内部の温度が上昇
し、誤動作の原因となるばかりでなく、火災や感電の原因となります。

プラグを抜かずにインタフェースケーブルの取り付けや取り外しをしない
インタフェースケーブルの取り付け/取り外しは本体装置の電源プラグ
をコンセントから抜いて行ってください。たとえ電源を

OFF

にしても電源

コードを接続したままケーブルやコネクタに触ると感電したり、ショートに
よる火災を起こしたりすることがあります。

指定以外のインタフェースケーブルを使用しない
インタフェースケーブルは、

NEC

が指定するものを使用し、接続する製

品やコネクタを確認した上で接続してください。指定以外のケーブルを
使用したり、接続先を誤ったりすると、ショートにより火災を起こすことが
あります。
また、インタフェースケーブルの取り扱いや接続について次の注意をお
守りください。
■ ケーブルを踏まない。■ ケーブルの上にものを載せない。
■ ケーブルの接続がゆるんだまま使用しない。
■ 破損したケーブルを使用しない。
■ 破損したケーブルコネクタを使用しない。
■ ネジ止めなどのロックを確実に行ってください。

針金や金属片を差し込まない
通気孔やカートリッジ挿入口から金属片や針金などの異物を差し込まな
いでください。感電の危険があります。

運用中の注意事項

カートリッジ挿入口に手を入れない
カートリッジ挿入口に手を入れないでください。手を挟まれたり、巻き込
まれたりしてけがをするおそれがあります。

雷がなったら触らない
雷が鳴りだしたら、ケーブル類も含めて本装置には触れないでください。
また、機器の接続や取り外しも行わないでください。落雷による感電の
おそれがあります。

ペットを近づけない
本製品にペットなどの生き物を近づけないでください。排泄物や体毛が
製品内部に入って火災や感電の原因となります。

腐食性ガスの存在する環境で使用または保管しない
腐食性ガス

(

二酸化硫黄、硫化水素、二酸化窒素、塩素、アンモニア、

オゾンなど

)

の存在する環境に設置し、使用しないでください。

また、ほこりや空気中に腐食を促進する成分

(

塩化ナトリウムや硫黄な

)

や導電性の金属などが含まれている環境へも配置しないでください。

装置内部のプリント基板が腐食し、故障および発煙・発火の原因となる
おそれがあります。
もし、ご使用の環境で上記の疑いがある場合には、販売店または保守
サービス会社にご相談ください。

高温注意
本装置の電源を

OFF

にした直後は、内蔵型のハードディスクドライブなど

をはじめ装置内の部品が高温になっています。十分に冷めたことを確認
してから取り付け

/

取り外しを行ってください。

電源・電源コードに関する注意事項

電源が

ON

のまま取り付け・取り外しをしない

本体装置への取り付け・取り外しの際や、周辺機器との接続の際は必ず
主電源に接続している電源プラグを

AC

コンセントから抜いてください。電

源プラグが

AC

コンセントに接続されたまま取り付け・取り外しや接続をす

ると感電したりショートによる火災を起こすおそれがあります。

中途半端に差し込まない

DC

ケーブルはしっかりと差し込んでください。中途半端に差し込むと接触

不良のため発熱し、火災の原因となることがあります。また差し込み部に
ほこりがたまり、水滴などが付くと発熱し、火災の原因となるおそれがあ
ります。

指定以外の接続をしない

DC

ケーブルの接続や配線は本書の説明に従って正しく行ってください。

指定以外の接続や配線は火災や感電の原因となるおそれがあります。

破損したケーブルを使用しない
ケーブルを接続する前にコネクタが破損していたり、コネクタピンが曲
がっていたり、汚れたりしていないことを確認してください。破損や曲がっ
ているコネクタおよび汚れたコネクタを使用するとショートにより火災を引
き起こすおそれがあります。

指定以外のケーブルを使用しない
本体装置と接続するケーブルは当社指定のものを使用し、接続先をよ
く確認してください。指定以外のケーブルを使用したり、指示とは異なる
接続のまま使用したりすると火災を引き起こすおそれがあります。

お手入れに関する注意事項

自分で分解・修理・改造はしない
本製品の分解や、修理・改造は絶対にしないでください。製品が正常に
動作しなくなるばかりでなく、感電や火災の危険があります。

中途半端に取り付けない

DC

ケーブルやインタフェースケーブルは確実に取り付けてください。中途

半端に取り付けると接触不良を起こし、発煙や発火の原因となるおそれ
があります。

プラグを差し込んだまま取り扱わない
お手入れは、本体装置の電源を

OFF

にして、電源プラグを

AC

コンセント

から抜き、本製品の

DC

ケーブルを抜いてください。たとえ電源を

OFF

にし

ても、電源プラグを接続したまま製品内の部品に触ると感電したりショート
による火災を起こすおそれがあります。

本装置の詳しい取り扱いについては、添付の

CD

内のユー

ザーズガイドに記載されています。本装置を使用前に必ず
ユーザーズガイドもお読みください。

カートリッジは消耗品です。カートリッジに対する保守作業
は実施できませんのであらかじめご了承願います。
カートリッジに関するお問い合わせは、販売店または
下記「ファーストコンタクトセンター」へご連絡ください。

日本電気株式会社 ファーストコンタクトセンター
Tel. 03-3455-5800(代表)
月曜日~金曜日(祝祭日は除く)
受付時間 9:00~12:00、 13:00~17:00

Summary of Contents for N8151-105

Page 1: ...ら抜いて行ってください たとえ電源をOFFにしても電源 コードを接続したままケーブルやコネクタに触ると感電したり ショートに よる火災を起こしたりすることがあります 指定以外のインタフェースケーブルを使用しない インタフェースケーブルは NECが指定するものを使用し 接続する製 品やコネクタを確認した上で接続してください 指定以外のケーブルを 使用したり 接続先を誤ったりすると ショートにより火災を起こすことが あります また インタフェースケーブルの取り扱いや接続について次の注意をお 守りください ケーブルを踏まない ケーブルの上にものを載せない ケーブルの接続がゆるんだまま使用しない 破損したケーブルを使用しない 破損したケーブルコネクタを使用しない ネジ止めなどのロックを確実に行ってください 針金や金属片を差し込まない 通気孔やカートリッジ挿入口から金属片や針金などの異物を差し込まな...

Page 2: ...止モード状態では 本製品の電源LEDがアンバーに点滅します 休止モードの解除方法 解除方法は休止モードの設定と同じ手順です 同じ手順で 設定 解除 を繰り返します EXPRESSBUILDERの TOOL MENU から各種ツール Maintenance Utilityなど を起動する場合は 本体 装置起動前にRDXのカートリッジを取り出しておいてください また TOOL MENU の BIOS FW Updating ROM DOS Startup FD から作成したFDを使用する場合も 本体装置起動前にRDXのカートリッジを取り出 しておいてください バックアップにあたっての注意事項をユーザーズガイドに記載しておりますので ご使用前にこちらも参照 ください 2 3 5インチデバイスへの変更方法 本製品を3 5インチデバイスで使用するときは 左右のブラケットを取り外します ブラケットの取...

Page 3: ...it goes Heat generation resulting from a halfway inserted DC cable imperfect contact may cause a fire Heat will also be generated if condensation is formed on dusty blades of the halfway inserted cable increasing the possibility of a fire Do not connect the Built in RDX by unspecified cabling Connecting or cabling with DC cable should be done in accordance with the procedure specified in the User ...

Page 4: ...the time of ejecting cartridge If the mounting position can be adjusted with a server rail please slide into the inside and mount the device to avoid contact If the mounting position can not be adjusted with a server rail please adjust a position in the bracket adjustable screw on the right and left side of the device Please adjust to move this product forward by about 3mm when mounting on Express...

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