
3. テスト一覧
テスト
LCD 表示
テスト内容及び判定条件
No.
001
001:Version
バージョン表示
ROM のバージョン(x.xx)を確認します。
(OK: B:x.xx 、 M:x.xx 、 W:x.xx / NG:それ以外)
002
002:ROM Chk1
ROM 簡易チェック
CPU に接続される ROM を検査します。(全アドレス線、全データバス線のリード動作)
テスト実行後、LCD 上に OK が表示されることを確認します。
(OK: OK / NG: NG )
注:
テスト No.6(全メモリ簡易チェック)をすれば、このテストは省略出来ます。
003
003:RAM Chk1
RAM 簡易チェック
CPU に接続される RAM を検査します。(全アドレス線、全データバス線のリード/ライト動作)
テスト実行後、LCD 上に OK が表示されることを確認します。
(OK: OK / NG: NG )
注:
テスト No.6(全メモリ簡易チェック)をすれば、このテストは省略出来ます。
004
004:Wave ROM Chk1
Wave ROM 簡易チェック
音源に接続される Wave ROM を検査します。(全アドレス線、全データバス線のリード動作)
テスト実行後、LCD 上に OK が表示されることを確認します。
(OK: OK / NG: NG )
005
005:Effect RAM Chk1
Effect RAM 簡易チェック
音源に接続される Effect RAM を検査します。(全アドレス線、全データバス線のリード/ライト動作)
テスト実行後、LCD 上に OK が表示されることを確認します。
(OK: OK / NG: NG )
注:
テスト No.6(全メモリ簡易チェック)をすれば、このテストは省略出来ます。
006
006:All Memory Chk
全メモリ簡易チェック
CPU に接続される ROM、RAM、および音源に接続される Wave ROM、Effect RAM を検査します。
テスト実行後、LCD 上に OK が表示されることを確認します。
(OK: OK / NG: NG:ROM RAM Wave FX )
(NG の場合、上記いずれかが NG となります。)
注:
結果が OK の場合は、テスト No.2、3、4、5 の検査は省略可能です。
007
007:Pitch Chk
ピッチ精度。発音中は LCD に ON が表示されます。
[PHONES]端子に周波数カウンタを接続します。(L または R)
441Hz ± 0.2Hz の正弦波が発音されることを確認します。
008
008:Output R Chk
OUTPUT R 端子チェック。発音中は LCD に ON が表示されます。
•
出力レベルとクロストーク量(PHONES)
[PHONES]端子の L、R にレベル計を接続します。
出力レベルが下記の通りであることを確認します。
PHONES L 側:-62.0dBu 以下
PHONES R 側:-4.6dBu ± 2dB
•
出力レベルとクロストーク量(OUTPUT)
OUTPUT 端子[L/MONO]、[R]にレベル計を接続します。
ジャックは[L/MONO]、[R]両方同時に挿入します。
出力レベルが下記の通りであることを確認します。
OUTPUT L 側:-62.0dBu 以下
OUTPUT R 側:+1.4dBu ± 2dB
•
ボリューム減衰量
OUTPUT 端子[L/MONO]、[R]にレベル計を接続します。
ジャックは[L/MONO]、[R]両方同時に挿入します。
[MASTER VOLUME]ノブを最小にし、減衰時のレベルを測定します。
出力レベルが下記の通りであることを確認します。
OUTPUT R 側:-62.0dBu 以下
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MX61/MX49