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取扱説明書
インタフェイスユニット
IF-60RU
IF-60GP
B71-0011-00
この取扱説明書では、当社製電源
PSF
シリーズ用のインタフェイスユニット
IF-60RU
、
IF-60GP
の取り付け方法について説
明します。インタフェイスユニットを組み込んだ電源の使用方法については電源本体の取扱説明書をご覧ください。
1.
インタフェイスユニットの取り付け方法
インタフェイスボードを取り付ける場合、下記の手順に沿って十分に注意して作業してください。
(1)
電源本体の
AC
コードを取り外して電源スイッチがオフの状態で表示部がすべてが消えていることを確認します。
(2)
本体背面のブランクパネル①を止めている
2
本のネジ②を取り外してブランクパネルを取り外します。
(3)
インタフェイスユニットの向きに注意してスロットに沿って挿入してください。
注)作業中に電源内部に異物が入らないようにしてください。内部に異物が入ってしまった場合は絶対に電源を
ON
にしないでください
(4)
正しい位置にインタフェイスユニットが装着されていない場合はネジ位置が合っていませんので再度やり直してください。
(5)
最後にブランクパネルを止めていたネジでインタフェイスユニットをネジ止めします。
(6) AC
コードをつけた後に電源をいれ表示部にインタフェイスユニットのモデル名が表示されていれば組み込みは完了
です。
(7)
通信の設定方法や制御方法などは電源本体の取扱説明書をご覧ください。
2.
インタフェイスユニットの取り外し方法
インタフェイスボードを取り付ける場合、下記の手順に沿って十分に注意して作業してください。
(1)
電源本体の
AC
コードを取り外して電源スイッチがオフの状態で表示部がすべてが消えていることを確認します。
(2)
インタフェイスユニットを止めている
2
本のネジ②を取り外してインタフェイスユニットを取り外します。
注)インタフェイスはしっかりコネクタにささっているために
GP-IB
または
RS-232C
のコネクタをさした状
態で作業すると容易にとりはずすことができます。
(3)
ブランクパネルを
2
本のネジ②で止めます。
注)作業中に電源内部に異物が入らないようにしてください。内部に異物が入ってしまった場合は絶対に電源を
ON
にしないでください。
3.
ローカルバスの終端設定
ローカルバスを利用する場合は、通信線のインピーダンス整合をとるために、通信経路の両端に終端抵抗を入れる必
要があります。終端抵抗はインタフェイスユニット上に用意してあり、ジャンパピン
(CN
2
)
のショート
(ON)
・オープン
(OFF)
で切り換えることができます。通信経路の途中に終端抵抗が入っていたり、両端の終端がない場合は、動作が
不安定になりますのでご注意ください。
ショートコネクタを装着するジャンパピン
(CN2)
の位置は以下の場所にあります。インタフェイスユニットを購入した時点で
は、シュートコネクタがショートの状態で装着されていますので、中間に配置するインタフェイスユニットのショートコネクタを
取り除いてください。
取り除いたショートコネクタは故障の原因になりますので1ピンだけささった状態で電源本体に装着しないでください。
USB
RS-232C
LOCAL
BUS
CN2
IF-60RU
CN2
LOCAL
BUS
GP-IB
IF-60GP
IF-60RU
正面図
IF-60GP
正面図
4.
使用方法
通信の設定方法や制御方法などは電源本体の取扱説明書をご覧ください。また各インタフェイスを利用する場合のサ
ンプルプログラムや
USB
で制御するためのデバイスドライバ・
API
を用意しております、弊社ホームページ
(
)からダウンロードしてご利用ください。
終端抵抗
ショートコネクタ(
CN2
)
あり
あり
なし
なし
IF-60GP
終端:
ON
IF-60GP
終端:
OFF
IF-60GP
終端:
OFF
IF-60GP
終端:
ON
ローカルバス通信経路
IF-60RU
取り付け方向
IF-60GP
取り付け方向
①ブランクパネル
②取付けネジ
本体背面インタフェイススロット部