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TASCAM SERIES 102i / SERIES 208i
外部機器を接続する
以下に、SERIES 102i の接続例を示します。
接続前の注意
0
接続を行う前に、外部機器の取扱説明書をよくお読みになり、正し
く接続してください。
0
本機および接続する機器の電源を全てオフまたはスタンバイ状態
にします。
0
各機器の交流電源は、なるべく同一上の電源ラインから供給するよ
うに設置してください。テーブルタップなどをご使用になる場合、
交流電源の電圧変動が少なくなるように、電流容量が大きい太い
ケーブルをご使用ください。
ギター
マイク
ヘッドホン
[ SERIES 102i を使った接続例(フロントパネル) ]
パソコン
ドラムマシン
パワード
モニタースピーカー
S/MUX搭載マイクプリアンプ
例: TASCAM SERIES 8p Dyna のOPTICAL OUT
(S/MUX) を本機のクロックマスターにする場合
[ SERIES 102i を使った接続例(リアパネル) ]
V
注意
入力切り換えスイッチの切り換えは、
MONITOR
つまみと
PHONES
つまみを下げた状態で行ってください。大きなノイズを発生し、モ
ニター機器から突然大きな音が出て、機器の破損や聴力障害の原因
になる可能性があります。
注意
i
入力切り換えスイッチは、各チャンネル毎に切り換えが可能です。
ファントム電源を必要としないマイクを接続している場合は、入力
切り換えスイッチを「
+48V
」に設定しないでください。
i
入力切り換えスイッチを「
+48V
」にした状態で、マイクの抜き差
しをしないでください。大きなノイズを発生し、本機および接続中
の機器が故障する恐れがあります。
i
ファントム電源を必要とするコンデンサーマイクを使用する場合
のみ、入力切り換えスイッチを「
+48V
」にしてください。ファン
トム電源を必要としないダイナミックマイクなどを接続している
ときに入力切り換えスイッチを「
+48V
」にすると、本機および接
続中の機器が故障する恐れがあります。
i
ファントム電源を必要とするコンデンサーマイクとダイナミック
マイクを合わせて使用する場合は、必ずバランスタイプのダイナ
ミックマイクをご利用ください。アンバランスタイプのダイナミッ
クマイクを混用することはできません。
i
リボンマイクの中には、ファントム電源を供給すると故障の原因に
なるものがあります。疑わしい場合は、リボンマイクにファントム
電源を供給しないでください。
iOSデバイスとの接続
本機とiOSデバイスをLightning - USB カメラアダプタ* で接続する
ことで、iOS デバイス用インターフェースとして活用することができ
ます。
* Apple純正Lightning - USB カメラアダプタを別途、ご用意くだ
さい。
メモ
本機と接続時、本機からiOSデバイスへの電源供給は行われません。
入力音を調節する
マイク、ギター、キーボード、オーディオ機器など、本機に入力され
たアナログ音声信号は、デジタル信号に変換された後にUSBを経由
してパソコンに送られます。そのパソコンに送られるデジタル信号を
本機の機能で調節が可能です。また、スピーカー(アンプ経由)やヘッ
ドホンを本機に接続することにより、本機に入力されるオーディオ信
号やパソコンからの出力信号をモニターすることができます。
入力音を聴きながらフロントパネルにある各操作子を必要に応じて操
作します。
[ SERIES 102i ]
[ SERIES 208i ]
1-2
入力端子(
1
)または
3-4
入力端子(
2
、SERIES 208iのみ)か
らのアナログ入力レベルを、各
GAIN
つまみの右上にある
PEAK
イン
ジケーター(
3
)が点灯しないように、各
GAIN
つまみ(
4
)で調節
します。
ヘッドホンでモニター音を聴く場合は、
PHONES
/
端子(
5
)
にヘッドホンを接続した後、
PHONES
つまみ(
6
)で調節します。
メモ
入力音が聴こえない場合には、以下をご確認ください。
i
PHONES
/
端子からの出力レベルは、フロントパネル
の
PHONES
つまみで調節
i
LINE OUT (BALANCED) 1-2
端子からの出力レベルは、フロン
トパネルの
MONITOR
つまみで調節