3-858-458-01 (1)
Sony Corporation © 1996 Printed in Japan
SRF-M90
取扱説明書
●
保証書
Operating Instructions
xxxxxx
お買い上げいただきありがとうございます。
電気製品は安全のための注意事項を守らないと、
火災や人身事故になることがあります。
この取扱説明書と別冊の「安全のために」をよくお
読みのうえ、
製品を安全にお使いください。
お読みになったあとは、いつでも見られるところに
必ず保管してください。
主な特長
●
安定した受信ができる、
PLL
シンセサイザー採用
の
FM/AM
ポケッタブルラジオ。
●
FM7
局、
TV3
局(
TV1
−
3ch
、日本国内モデル
のみ)、
AM7
局、合わせて
17
局の放送局を記憶
させること(プリセット)ができます。いったん
プリセットしておけば、あとはプリセット番号を
選ぶだけで選局ができます。
●
メガ
ベース
MEGA BASS
回路を採用し、迫力ある重低音が
楽しめます。
●
約
90
分で自動的に電源が切れる節電型(パワー
オートオフ機能)。
AM
放送の周波数ステップ(間隔)について
このラジオは工場出荷時、
A M
の周波数間隔が
9kHz
に設定されています。これは、日本をはじめ
世界の大多数の国が
9kHz
周波数ステップで放送を
行なっているためです。周波数ステップが
10kHz
ス
テップの国でお使いになるときは、周波数ステップ
を切り換えてご使用ください。
地域
周波数ステップ
北米、南米の国々
10 kHz
その他の国々
9 kHz
乾電池を入れる
(図
A
)
1
電池入れのふたを開ける。
2
乾電池の+、−の向きを正しく入れる。
3
ふたを閉める。
乾電池の持続時間
ソニー単
4
形
(R03)
マンガン乾電池使用時
(EIAJ)
FM
・
TV (1–3ch)
放送
約
13
時間
AM
放送
約
22
時間
乾電池の交換時期
●
乾電池が消耗してくると、音が小さくなったりひ
ずんだりします。また、表示窓に「
i
」が点滅し
たり点灯します。そのときは、
2
本とも新しい乾
電池に交換してください。
●
交換するときは、電源を切ってから
30
秒以内に
入れ換えてください。
30
秒以上経過すると、現
在時刻やプリセットした局の記憶が消えてしまい
ます。そのときはもう一度設定し直してくださ
い。
●
交換後、「
i
」表示を消すには、
P O W E R
(AUTO OFF)
ボタンを押します。
時計を合わせる
初めて乾電池を入れると、表示窓に「
AM12
:
00
」
が点滅します。点滅を止めるには、
E N T E R /
CLOCK
ボタンを押します。
1
パワー
オートオフ
POWER
(
AUTO OFF
)
(電源
/
自動切)ボタ
ンを押してラジオの電源を切る。
2
エンター
クロック
ENTER/CLOCK
(入力
/
現在時刻合わせ)ボ
チューン
タイムセット
タンを押しながら、
TUNE/TIME SET
(選
局
/
時刻合わせ)の+またはーボタンを押し
て、時刻を合わせる。
+ボタンを押すと時刻が進み、ーボタンを押す
と戻ります。押し続けると速く進みます。
3
ENTER/CLOCK
ボタンから指を離す。
表示窓の「:」が点滅を始め、時計が動き出し
ます。
●
秒まで正確に合わせるには電話の時報サービス
(
117
番)が便利です。
●
AM
は午前、
PM
は午後です。
AM12:00
=
真夜中
PM12:00
=
正午
!
警告
ソニー株式会社
お問い合わせはお客様ご相談センターへ
●東京(03)5448-3311 ●名古屋(052)232-2611 ●大阪(06)539-5111
〒141 東京都品川区北品川6-7-35
トランジスタラジオ
SRF-M90
4
ENTER/CLOCK
ボタンをもう
1
度押す。
「ピピッ」
という音がして、受信している周波数
が記憶され、表示窓にプリセット番号が表示さ
れます。
例)プリセットボタン「
2
」に
FM
の
90.0 MHz
を
記憶させたときの表示
記憶させたい放送局ごとに
1
〜
4
の手順を繰り返しま
す。
記憶させた放送局を変更するには
手順
1
からやり直してください。
前に記憶させた放送局は消えます。
記憶させた局を聞くには
1
POWER
(
AUTO OFF
)ボタンを押して、ラ
ジオの電源を入れる。
2
BAND
ボタンを押して
FM
、
TV1-3
または
AM
を選ぶ。
3
メモリー
プリセット
MEMORY PRESET
ボタンを繰り返し押し
て、記憶させてある放送局を選ぶ。
4
VOL
つまみを回して音量を調節する。
使用上のご注意
取り扱いについて
•
落としたり、強いショックを与えたりしないで
ください。故障の原因になります。
•
次のような場所には置かないでください。
ー温度が非常に高いところ
(40
℃以上
)
。
ー直射日光のあたる場所や暖房器具の近く。
ー風呂場など湿気の多いところ。
ー窓を閉めきった自動車内
(
特に夏季
)
。
ーほこりの多いところ。
•
ラジオ内部に液体や異物を入れないでください。
•
汚れたときは、柔らかい布でからぶきしてくださ
い。シンナーやベンジンは表面をいためますので
使わないでください。
•
耳をあまり刺激しないように、適度の音量でお楽
しみください。
日本国内でお使いになる場合
•
このラジオのテレビ音声受信回路は、
FM
放送の
受信回路と兼用であるため、一部の地域では、テ
レビ
2
、または
3
チャンネルの音声を受信中、
FM
放送が混じって聞こえることがあります。
このときは、お近くのソニーサービス窓口にご相
談ください。
イヤーレシーバー(両耳用)で聞くときの
ご注意
イヤーレシーバーは、音量を上げすぎると音が外に
漏れます。音量を上げすぎて、まわりの人の迷惑に
ならないように気をつけましょう。
雑音の多いところでは音量を上げてしまいがちです
が、いつも呼びかけられて返事ができるくらいの音
量を目安にしてください。
万一故障した場合は、内部を開けずにお買い上げ店
またはソニーサービス窓口にご相談ください。
故障とお考えになる前に
サービス窓口にご相談になる前にもう一度チェック
してみてください。それでも具合が悪いときはお買
い上げ店またはソニーサービス窓口にご相談くださ
い。
雑音が多く、音が悪い
m
乾電池が消耗している
m
電波が弱い
建物や乗り物の中では電波が弱いので、なるべ
く窓際でお聞きください。
表示窓の文字や記号が薄くて見えない
m
乾電池が消耗している
m
極端に暑い場所や寒い所で使っている
プリセット選局しても、聞きたい放送局が受信
できない
m
間違ったプリセット番号を選んでいる
m
プリセットした記憶が消えている
もう一度、プリセット番号に局を記憶させてく
ださい。
表示窓に「
i
」が点滅し、音が出ない。
m
乾電池が消耗している
TV
(
1–3ch
)
•FM
ステレオ
/AM
PLL
シンセサイザーラジオ
FM Stereo/AM PLL
Synthesized Radio
AM
放送の周波数ステップ
(間隔)を切り換える
このラジオは工場出荷時、
AM 9kHz
の周波数間隔
で受信するように設定されています。
10kHz
ステッ
プで放送している地域でお使いになるときは、周波
数ステップを切り換えてください。
地域
周波数ステップ
北米、南米の国々
10 kHz
その他の国々
9 kHz
1
POWER
(
AUTO OFF
)ボタンを押してラジ
オの電源を切る。
2
ENTER/CLOCK
ボタンを押しながら、
POWER
(
AUTO OFF
)ボタンを約
5
秒以上
押したままにする。
「ピピッ」という音がして、周波数ステップが
切り換わります。表示窓に「
9 kHz
」または
「
10 kHz
」の表示が
3
秒間点滅します。
元の周波数ステップに戻すには、手順
2
をもう
一度行なってください。
ご注意
周波数ステップを切り換えると、プリセット番号に
記憶しておいた放送局が消えます。時計表示は切り
換えても変わりません。
ラジオを聞く
1
イヤーレシーバーをつなぐ。
2
POWER
(
AUTO OFF
)ボタンを押して、ラ
ジオの電源を入れる。
3
バンド
BAND
(局)ボタンを押して
FM
、
TV1-3
また
は
AM
を選ぶ。
4
TUNE/TIME SET
ボタンの+または−ボタン
を押して聞きたい局に合わせる。
5
ボリューム
VOL
(音量)つまみで音量を調節する。
ラジオを止めるには
POWER
(
AUTO OFF
)ボタンをもう
1
度押しま
す。
電源が切れてしまったときは
このラジオは消し忘れによる乾電池のむだな消耗を
防ぐため、自動的に電源が切れるようになっていま
す。(パワーオートオフ機能)
電源が切れたあと、さらにお聞きになりたいとき
は、もう
1
度
POWER
(
AUTO OFF
)ボタンを押し
ます。
受信状態を良くするには
FM
・
TV
(
1
−
3ch
)放送の場合
:
ステレオイヤーレ
シーバーのコードがアンテナとして働きます。
コードをできるだけ長く伸ばしてお使いくださ
い。
AM
放送の場合
:
AM
アンテナは内蔵されているの
で、ラジオ本体の向きによって受信状態が変わ
ります。最も良く受信できる向きにしてお聞き
ください。
ステレオ放送を聞くときは
ステレオ放送を聞くときは本体裏面の
FM
スイッチ
を
ST
(ステレオ)にしておきます。雑音が気になる
ときは
MONO
(モノラル)にすると聞きやすくなり
ますが、ステレオではなくなります。
低音を強調する
MEGA BASS
(低音増強)スイッチを
ON
にしま
す。
低音を強調しないときは
OFF
にします。音がひずん
だように聞こえる場合では
OFF
にします。
プリセット選局
いつも聞く放送局を
FM7
局、
TV3
局(
TV1
−
3ch,
日本国内モデルのみ)と
AM
に
7
局、合わせて
17
局
まで記憶させることができます。聞くときは、プリ
セット番号を選ぶだけで受信できます。
1
記憶させる放送局を受信する。
2
ENTER/CLOCK
ボタンを
1
秒以上押してプリ
セット番号の表示を点滅させる。
3
表示の点滅中に
MEMORY PRESET
ボタン
を繰り返し押して記憶させたいプリセット番号
を選ぶ。
日本語
VOL
POWER
(AUTO/OFF)
ENTER/
CLOCK
BAND
TUNE/
TIME SET
MEMORY
PRESET
A
裏面
単
4
形
✕
2
主な仕様
時計表示
12
時間表示
周波数範囲
日本国内モデル
バンド
周波数範囲
周波数ステップ
FM
(
TV1-3
)
76
〜
108MHz
0.1MHz
AM
531
〜
1,710kHz
9kHz
AM
530
〜
1,710kHz
10kHz
ワールドモデル
バンド
周波数範囲
周波数ステップ
FM
76
〜
108MHz
0.05MHz
*
AM
531
〜
1,710kHz
9kHz
AM
530
〜
1,710kHz
10kHz
*
周波数は、
0.1MHz
単位で表示されます。
(例
: 88.00MHz
のときも
88.05MHz
のときも
「
88.0MHz
」と表示されます。
)
出力端子
2
(ヘッドホン)端子(ステレオ
ミニジャック)
実用最大出力
4
mW
+
4 mW (EIAJ
)
**
電源
DC 3 V
、単
4
形乾電池
2
個
パワーオートオフ機能
約
90
分
最大外形寸法
約
45
×
88
×
19.8 mm
(幅
/
高さ
/
厚さ)
(
EIAJ
)
質量
約
74.2 g
(乾電池、イヤーレ
シーバー含む)
付属品
ステレオイヤーレシーバー(
1
)
ソニー単
4
形乾電池
(
2
)
取扱説明書
・保証書(
1
)
ソニーご相談窓口のご案内
(
1
)
***
本機の仕様および外観は、改良のため予告なく変更
することがありますが、ご了承ください。
**
EIAJ
(日本電子機械工業会)規格による測定値
です。
***
日本国内モデルのみ付属
保証書とアフターサービス
保証書について
•
この製品には保証書が添付されていますので、
お買い上げ店でお受け取りください。
•
所定事項の記入および記載内容をお確かめのう
え、大切に保存してください。
•
保証期間は、お買い上げ日より
1
年間です。
アフターサービスについて
調子が悪いときはまずチェックを
この説明書をも
う一度ご覧になってお調べください。それでも具合
の悪いときはお買い上げ店または添付の海外ソニー
サービス特約店にご相談ください。
保証期間中の修理は
保証書の記載内容に基づいて
修理させていただきます。詳しくは保証書をご覧く
ださい。
保証期間経過後の修理は
修理によって機能が維持
できる場合は、ご要望により有料修理させていただ
きます。
ワールドモデルをお買い上げのお客様へ
海外での保証とアフターサービスについて
•
保証期間は、日本国内ではお買い上げ日より
1
年
間、海外では
90
日間です。
•
海外での修理やアフターサービスについてご不明
な点は、保証書に記載の海外ソニーサービス特約
店にお問い合わせください。
部品の保有期間について
当社ではラジオの補修用性能部品(製品の機能を維
持するために必要な部品)を、製造打ち切り後最低
6
年間保有しています。この部品保有期間を修理可
能の期間とさせていただきます。保有期間が経過し
た後も、故障箇所によっては修理可能の場合があり
ますので、お買い上げ店か、ソニーサービス窓口に
ご相談ください。なお、補修用性能部品の保有期間
は通商産業省の指導にもよるものです。
,,
,,
,,
,,,
,
yy
yy
yy
yyy
y
ST
ON
MONO
OFF
MEGA
BASS
FM
2