DSC-WX50_L2
1-8
– JAPANESE –
1-4.
内蔵メモリーへデータを書き戻す方法
通常は,PCからカメラの内蔵メモリへデータを書き込むことはできない設定になっています。
基板交換後などに,内蔵メモリへデータを書き戻す場合には,この設定を一時的に変更する必要があります。
設定の変更は,Adjust StationからAdjust Manualを起動させて書き込み許可ツール(Write Enable Tool)を使用します。
書き戻し方法
1) Adjust StationからAdjust Manualを起動する。
2)
(Write Enable Tool)ボタンをクリックする。
3) “Activate Write Enable Mode”ボタンをクリックする。
4)
設定の変更が終了すると,次のメッセージが表示されますので“OK”ボタンをクリックする。
5) ドライバを元に戻して、カメラとPCをマスストレージ接続する。
6) PCに読み出しておいたデータをカメラの内蔵メモリに書き込む。
7) カメラとPCの接続を解除し,カメラの電源をOFFにする。
注意:
カメラの電源をOFFにすることにより,書き込み許可の設定が解除されます。
1-5.
自己診断機能
1-5
-1. 自己診断機能について
本機の動作に不具合が生じたとき,自己診断機能が働き,LCD
画面に,どう処置したらよいか判断できる表示を行います。自
己診断機能については取扱説明書にも掲載されて
います。
1-5
-2. 自己診断表示
本機の動作に不具合が生じたとき,LCD画面にアルファベッ
トと4桁の数字が表示され,3.2Hzで点滅します。この5文字の
表示によって対応者分類および不具合の生じたブロックの分
類,不具合の詳細コードを示します。
0 0
C
2
3
対応者分類
「1‑
5
‑3. 自己診断コード表」を参照
対応方法の違いにより分類
例
13・・・メモリーカードをフォーマットする
32・・・電源を入れ直す
ブロック分類
詳細コード
3.2 Hz点滅
C :お客さま自身で対応
E :サービスエンジニア
で対応
LCD画面
The changed portions from
Ver. 1.1 are shown in blue.