Sanwa SP-18D Manual Download Page 1

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注意マークについて

安全のため、この説明書をよくご覧ください。
特に警告文は火傷(やけど)や感電など、人身事故を防止するた
めのものです。注意文は本器を壊すおそれのあるお取り扱いに
ついての注意です。必ずお守りください。
高電圧が印加されるため、注意してください。

各部の名称

− 2 −

以下の項目は、やけど

...

や感電

..

などの人身事故を防止するための

ものです。本器をご使用する際には必ずお守りください。

1. 6kVAを超える電力ラインでは使用しないこと。
2. AC33Vrms(46.7Vpeak)またはDC70V以上の電圧は人体に危険

なため注意すること。

3. 最大定格入力値を超える信号は入力しないこと。
4. 最大過負荷入力値を超えるおそれがあるため、誘起電圧、サー

ジ電圧の発生する(モータなど)ラインの測定はしないこと。

5. 本体またはテストリードが傷んでいたり、壊れている場合は

使用しないこと。

6. リヤケースをはずした状態では使用しないこと。
7. ヒューズは必ず指定定格および仕様のものを使用すること。

ヒューズの代用品を用いたり短絡することは絶対にしない
こと。

8. 測定中はテストリードのつばよりテストピン側を持たない

こと。

9. 測定中は他のファンクションまたは他のレンジに切り換えた

り、プラグを差し換えたりしないこと。

10. 測定ごとのレンジおよびファンクション確認を確実に行う

こと。

11. 本器または手が水などでぬれた状態での使用はしないこと。
12. テストリードは指定タイプのものを使用すること。
13. 内蔵電池および内蔵ヒューズ交換を除く修理・改造は行わな

いこと。

14. 年1回以上の点検は必ず行うこと。
15. 屋内で使用すること。

安全測定のための警告文

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警告
測定ごとの「レンジ確認」を、確実に行ってください。

測定標準

メータの0位調整

:指針が0位置に合うよう、メータ0位調整器を回

します。中形マイナスねじ回しを用います。

レンジ切換えつまみにより目的の測定レンジを選定します。

直流電圧(DCV 

)の測定 最大測定電圧DC600V

電池などの電圧を、以下の順序で測ります。

1. レンジ切換えつまみを、最適な位置(メモ参照)に合わせる。
2. 被測定回路のマイナス電位側に黒テストピンを、プラス電位側に

赤テストピンをそれぞれ当てる。

3. メータの振れを読みとる。

注意
電圧は負荷と並列接続で
測定します。

最適なレンジ位置

:6Vを測定する場合は12Vレンジ、15Vを測定す

る場合は30Vレンジのように、測定する値より大きく、かつ近い
レンジを選びます。
測定値の見当がつかない場合は、最大レンジ

(600V)

で測定してみます。

乾電池やボタン型電池の電圧を単体の状態で測定する場合は、6頁
の「電池負荷電圧の測定」をご参照ください。

脈流電圧の測定では、その平均値を指示します。

メ  モ

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交流電圧(ACV 〜)の測定 最大測定電圧AC600V

電灯線などの電圧を、以下の順序で測ります。

1. レンジ切換えつまみを最適な位置(3頁のメモ参照)に合わせる。
2. 被測定回路にテストピンを、赤黒に関係なく当てる。
3. メータの振れを読みとる。

波形の影響

:正弦波以外の波形測定では、誤差を生じます。

周波数の影響

:周波数が高くなると誤差が大きくなります。

AC12Vレンジは70kHz
以下、AC30Vレンジは
20kHz以下でご使用く
ださい。

インバータ電源回路の測定

実際の電圧値より大き
く指示するなど、誤動
作することがあります。

直流電流(DCA 

)の測定 最大測定電流DC0.3A

警告
電流測定は、負荷と直列になるよう接続します。
そして電圧をかけることのないよう、ご注意ください。

DC0.3Aまでの電流を以下の順序で測ります。

1. レンジ切換えつまみを、最適な位置(3頁のメモ参照)に合わせる。
2. 被測定回路を切離し、被測定回路のマ

イナス電位側に黒テストピン、プラス
電位側に赤テストピンをそれぞれ接続
する。

3. メータの振れを読みとる。

回路を切りはなす

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抵抗(Ω)の測定 最大測定抵抗200MΩ

警告
電圧が加わっている電路の抵抗測定はできません。

0〜200MΩの抵抗を、以下の順序で測ります。

1. レンジ切換えつまみを最適な位置に合わせる。

・×1レンジ:0〜200Ω程度の測定に用いる。
・×10レンジ:20Ω〜2kΩ程度の測定に用いる。
・×1kレンジ:2kΩ〜200kΩ程度の測定に用いる。
・×100kレンジ:200kΩ〜200MΩの測定に用いる。

2. テストピンの赤黒をショートして、指針が0Ωに振れるよう、0Ω

調整つまみを回して合わせる。(指針が0Ωまで振れないときは、
内蔵電池を交換する)

3. 赤黒テストピンを、被測定抵抗に当てる。
4. メータの振れを読みとる。

Ωレンジの極性

:Ωレンジでは、赤テス

トピンがマイナス電位に、黒テストピン
がプラス電位になります。したがって、
ダイオードの導通テストでは、赤テスト
ピンをカソード側に、黒テストピンをア
ノード側に当ててチェックします。

本器のΩレンジは3Vで動作させていますから、LEDの点灯テストが
できます。×10レンジでのテストが最適です。

テストピンに指を触れて測定すると人体の抵抗の影響を受け誤差
を生じます。

(特に×1kと×100kレンジ)

ヒューズの抵抗

:定格(0.5A)より小さなヒューズや消弧剤入りヒュー

ズなどをご使用になると、ヒューズ抵抗の影響で、×1レンジの0Ω
調整ができません。同仕様、同定格のヒューズをご使用ください。

注:×1レンジでは、電池の消費電流が大きく、指針が1度
行った0Ω調整点からズレることがあります。

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電池負荷電圧の測定

の測定(RL=20Ω)

マンガン電池R20(単1形)

,R14(単2形)

,R6(単3形)やアルカリ電

池LR20(単1形),LR14(単2形),LR6(単3形)の、20Ω負荷時にお
ける電圧を測定できます。
したがって、使用状態に近い電池チェックが行えます。

1. レンジ切換えつまみを    位置に合わせる。
2. 被測定電池に、赤黒テストピンを当てる。
3. メータの振れを読みとる。

1.5V

1.5V

注意
ボタン型電池の測定はしな
いでください。

の測定(RL=60kΩ)

アルカリボタン電池(LR43,  LR44など)や酸化銀ボタン電池

(SR43, SR44など)などのボタン電池の電圧測定を、

位置にレ

ンジ切換えつまみを合わせ、前項同様に測定します。

静電容量(μF)の測定

大容量コンデンサの概略値を測定します。

1. コンデンサの端子をショートして、

電荷を放電する。

2. レンジ切換えつまみで、μF×1か、μF×100を選定する。
3. 抵抗

(Ω)

レンジ同様、0 Ω調整をする。

4. テストピンをコンデンサの端子に当てる。

(有極性コンデンサでは、

極側がテストピンの黒となるようにする)

5. メータ指針の振れの最大到達点をμF目盛で読みとる。

注:電気二重層コンデンサの測定はできません。

1.5V

1.5V

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目盛板の読みとりかた

ご使用のレンジ

読みとり倍率

Ω×100k

×100k

Ω×1k

×1k

Ω×10

×10

Ω×1

×1

DCV 30

×0.1

DCV 3

×0.01

DCV 0.3

×0.001

ACV 300

×1

ACV 30

×0.1

DCA 0.3

×0.001

DCA 30m

×0.1

DCV 600

×10

ACV 600

×10

DCA 60μ

×1

ご使用のレンジ

読みとり倍率

DCV 120

×10

DCV 12

×1

ACV 120

×10

ACV 12

×1

μF×100

×100

μF×1

×1

×1

×1

1.5V

1.5V

*1. DCV.  DCA.  ACVの各レンジ

は、V.  A目盛線とこの数字列
で指示値を求めます。

*2. AC12Vレンジ専用目盛です。

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ハンドストラップ、保護カバー、テストリードについて

ハンドストラップの取付けかた

1. 取付けねじをゆるめて、リヤケ

ースをパネルからはずします。

2. ハンドストラップの金具側を、

パネル上方の突起部にはめます。

(右図)

3. リヤケースを元どおりパネルに

しっかりはめ、ねじ止めします。

保護カバーの使い方

1. 本器を使わないと

きには、パネル面
へ取付けて、保管
し て く だ さ い 。

(a図)

2. 測定をするときに

は、リヤケース面
へピッタリ取付け
ます。(b図)のように先端部をパネル上方に結合して、スタンド
としても使用できます。

テストリードの収納

本器を使わないときには、右図のようにテス
トリードを収納スペースに収納してください。
収納方法は、リード線を小さく3回ほど巻き、
収納スペースに入れ、その後でテスト棒をテ
ストピン側から入れると容易に行えます。

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電池、ヒューズの交換方法

内蔵電池の交換方法

1. 取付けねじをゆるめリヤケースをパネル

からはずします。

2. 消耗した電池を2本ともはずし、新品の

電池と交換します。

の極性をまちがえぬよう注意し、

電池ホルダにしっかり入れてください。

3. リヤケースをパネルにねじ止めします。

内蔵ヒューズの交換方法

ΩやDCA、

レンジに誤って電灯線電圧

(100V)などを加えますと、ヒューズが切れ

て回路を保護します。
Ωレンジでメータを振らせる操作をしても(5頁参照)

、メータがまった

く振れない原因は、ヒューズの切れがほとんどです。

1.5V

警告

ヒューズは安全や性能を維持するため、同定格のもの

(0.5A/250V)をご使用ください。(入手しにくい場合は、

当社へご注文ください)
また、別定格のヒューズを用いたりヒューズホルダ端子
間を銅線などで短絡することは絶対にしてはいけません。

リヤケースをはずしたとき、ヒューズおよび電池以外の、
内部の部品や配線に手を触れないでください。

1. ヒューズの交換は、リヤケースをはずし、回路基板上のホルダか

ら熔断したヒューズを抜きとり、新品ヒューズと差換えます。

2. リヤケースを元どおりねじ止めしてから、各レンジの指示が正常

かどうかをチェックします。

内蔵電池左側の予備ヒューズをご使用ください。

(上図参照)

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お取扱い上の一般的なご注意

1.

振動

: モータバイク積載など過度な振動は、メータ故障の原因に

なります。避けてください。

2.

環境

: 直射日光下、高温(60℃以上)、多湿(85%以上)、結露す

る場所に長時間、置かないでください。

3.

帯電

: メータカバーは、帯電防止処理がしてあります。

布などで強くこすらないでください。
長年のご使用で帯電した場合は、応急処置として、中性洗
剤をカバー表面に塗ると効果があります。

4.

保守

: 本品のお手入れは、筆や布で、軽く払う程度にとどめ、シン

ナーやアルコールなどは避けてください。

別売付属品

クリップアダプタ CL−11型

ICテストクリップ TL−8IC型

最大過負荷保護入力値

ファンクション(レンジ) 最大定格入力値

各レンジ

最大目盛値

DC1000V

AC750V

またはPEAK MAX 1100V

DC,AC200V

またはPEAK MAX 250V

各レンジ

最大目盛値

各レンジ

最大目盛値

電流・電圧
入力禁止

DC2V

最大過負荷保護入力値

DCV120〜600

ACV120〜600

DCV0.3〜30

ACV12〜30

DCA

Ω

注意:AC電圧はサイン波の実効値で規定。※印は 5 秒間以内。

1.5V

1.5V

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仕様

・測定範囲および許容差

許容差保証温湿度範囲:23±2℃、75%RH以下

測定の種類

最 大 目 盛 値

許 容 差

備  考

直流電圧

(DCV  

交流電圧

(ACV 〜 )

直流電流

(DCA  

抵  抗

(Ω)

電  池
負荷電圧

静電容量

(μF)

0.3

3−12−30

−120−600

最大目盛値の

±3%以内

内部抵抗 5kΩ

内部抵抗

20kΩ/V

12−30−120

−300−600

最大目盛値の

±3%以内

内部抵抗 9kΩ/V

周波数特性

(変動値3%以内)
12Vレンジ30〜70kHz
30Vレンジ30〜20kHz

60μ−30m−0.3

最大目盛値の

±3%以内

電圧降下

0.3V

(ヒューズ抵抗除く)

2k−20k−2M

(×1)

(×10)

(×1k)

目盛の長さの

±3%以内

中央目盛 20Ω

最大目盛 2kΩ

開放電圧  3 V

200M

(×100k)

目盛の長さの

±5%以内

2.0V

負荷抵抗 20Ω

−−

2.0V

−−

負荷抵抗 60kΩ

10−1000

概略値

充電々流による
最大振れ指示

(注)・標準姿勢(メータ指針が水平の状態に対して±5°

以内)での許

容差です。保護カバーにて、本器を傾斜させて使用した場合

(8頁参照)多少誤差が増加することがあります。

・交流電圧は正弦波交流の場合。

出荷時の電池について

工場出荷時にモニター用電池が組み込まれておりますので、記載
された電池寿命に満たないうちに切れることがあります。
モニター用電池とは製品の機能や性能をチェックするための電池
のことです。

取扱説明書1、予備ヒューズ1(本体内蔵)

、ハンド

ストラップ1

R6(単3形) 1.5V×2本

0.5A/250V

φ5×20mm

速断ヒューズ

内部磁石式トートバンド機構の可動コイル形

半波整流

23±2℃,75%RH以下 結露のないこと

0〜43℃,80%RH以下 結露のないこと

−10〜50℃,70%RH以下 結露のないこと

30Hz〜80kHzの間で±3%以内(AC12Vレンジ)

− 12 −

・一般仕様

項   目

仕       様

内 蔵 ヒ ュ ー ズ

A C 整 流 方 式

許容差保証温湿度範囲

使 用 温 湿 度 範 囲

保 存 温 湿 度 範 囲

周 波 数 の 影 響

標 準 付 属 品

耐衝撃型トートバンドメータを搭載

商用電源AC250Vまでの電圧を、全レンジに5秒間
印加しても、ヒューズで保護します。(くり返し
印加すると、ダイオードが劣化することがある)

電気回路とリヤケース間に、AC3kVを1分間加え、
試験後電気的または機械的な損傷がないこと。

159.5×129×41.5mm

約320g

用途と特徴

用途

: 本器は小容量電路の測定用に設計された携帯用の回路計で

す。小形の通信機器や家電製品、電灯線電圧や各種電池の測
定などに適します。

特長

: ①メータに軽量、小形、高感度、耐ショックタイプのトート

バンド機構のものを搭載し、携帯用として優れております。

②高抵抗(最大200MΩ)の測定ができます。

説明書中の仕様や内容については予告なしに変更中止することがございますのでご了承ください。

修理用テストリード

TL-61Tc

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アフターサービスについて

保証期間について

本製品の保証期間は、お買い上げの日より3年間です。
ただし、日本国内で購入し日本国内でご使用いただく場合に限ります。
また、製品本体の許容差は1年保証、製品付属の電池、ヒューズ、テ
ストリード等は保証対象外とさせていただきます。

有償修理について

1.

修理をご依頼の前に

:ご確認ください。

内蔵ヒューズの切れ

内蔵電池の消耗

テストリードの断線

2.

修理期間

: 本品の補修性能部品の最低保有期間は、製造打切後6年

間です。

(修理期間も準じます)

3.

修理費用

: 修理や輸送費用が製品価格よりかさむ場合もあります

ので、事前に発売元へご相談ください。

4.

送り先は

: 下記あてに「修理品在中」としてお送りください。

三和電気計器株式会社・羽村工場サービス課
〒205-8604 東京都羽村市神明台4−7−15

TEL(042)554−0113

お問合わせ先

三和電気計器(株)

東 京 本 社:TEL(03)3253−4871

FAX(03)3251−7022

大阪営業所:TEL(06)6631−7361

FAX(06)6644−3249

お客様計測相談室:

0120−51−3930

受付時間 9:30〜12:00 13:00〜17:00(土日祭日を除く)

三和電気計器(株)ホームページ:http://www.sanwa-meter.co.jp

交換部品のご案内

交換用ヒューズ
交換ヒューズのお求めは上記三和電気計器株式会社・羽村工場サー
ビス課あてに、代金+送料分の切手を添えて型名、部品名を明記し
てご注文ください。

〈サイズ〉

〈定 格〉

〈単 価〉

〈送 料〉

φ5×20mm

0.5A/250V

¥40(税込¥42) ¥120(10本まで)

保証書

ご氏名

ご住所

TEL

保証期間

ご購入日    年 

月より 3 年間

型 名

製造No.

SP-18D

この製品は厳密なる品質管理を経てお
届けするものです。
本保証書は所定項目をご記入の上保管
していただき、アフターサービスの際
ご提出ください。
※本保証書は再発行はいたしませんの

で大切に保管してください。

保証規定

保証期間中に正常な使用状態のもとで、万一故障が発生した場合には無償で修理いたし
ます。ただし下記事項に該当する場合は無償修理の対象から除外いたします。

1. 取扱説明書と異なる不適当な取扱いまたは使用による故障
2. 当社サービスマン以外による不当な修理や改造に起因する故障
3. 火災水害などの天災を始め故障の原因が本計器以外の事由による故障
4. 電池の消耗による不動作
5. お買い上げ後の輸送、移動、落下などによる故障および損傷
6. 本保証書は日本国において有効です。

This warranty is valid only within Japan. 

年 月 日

修理内容をご記入ください。

※無償の認定は当社において行わせていただきます。

本社=東京都千代田区外神田2−4−4

電波ビル

郵便番号=101-0021

電話=東京(03)3253−4871(代)

仕様

ご使用方法

SP-18D

MULTITESTER

取扱説明書

このたびは、サンワテスタSP-18D型をお求めいただき、誠にあり

がとうございます。

ご使用前に、この説明書をお読みのうえ、正しく安全にお使いくだ

さるよう、お願いいたします。特に、安全測定のためのご注意(2頁)

と、ご使用方法(3〜6頁)は重要です。

なお、この説明書は製品と一緒にして、大切に保存してください。

本社=東京都千代田区外神田2−4−4・電波ビル
郵便番号=101-0021・電話=東京(03)3253−4871

大阪営業所=大阪市浪速区恵美須西2−7−2
郵便番号=556-0003・電話=大阪(06)6631−7361

SANWA ELECTRIC INSTRUMENT CO.,LTD.

Dempa Bldg,Sotokanda2-Chome Chiyoda-Ku,Tokyo,Japan

15-1107 2040 2040

植物油インキを使用しています。

Summary of Contents for SP-18D

Page 1: ...などを加えますと ヒューズが切れ て回路を保護します Ωレンジでメータを振らせる操作をしても 5頁参照 メータがまった く振れない原因は ヒューズの切れがほとんどです 1 5V 警告 ヒューズは安全や性能を維持するため 同定格のもの 0 5A 250V をご使用ください 入手しにくい場合は 当社へご注文ください また 別定格のヒューズを用いたりヒューズホルダ端子 間を銅線などで短絡することは絶対にしてはいけません リヤケースをはずしたとき ヒューズおよび電池以外の 内部の部品や配線に手を触れないでください 1 ヒューズの交換は リヤケースをはずし 回路基板上のホルダか ら熔断したヒューズを抜きとり 新品ヒューズと差換えます 2 リヤケースを元どおりねじ止めしてから 各レンジの指示が正常 かどうかをチェックします 内蔵電池左側の予備ヒューズをご使用ください 上図参照 10 お取扱い上の一般的...

Page 2: ...te DCA range 2 Take out measured circuit and apply the black test pin to the minus potential of meas ured circuit and the red test pin to the plus potential 3 Read the move of the pointer by V and A scale WARNING Connect the meter in series with the load Cut off Measuring Ω 1 Turn the range selector knob to an appropriate Ω range 2 Short the red and black test pins and turn the 0Ω adjuster so that...

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