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JA
6.1 集塵トレーを空にする
穿孔による粉塵は本体の傾斜面に沿って集塵トレー内に蓄積されます。
集塵トレーを空にするには:
⇒
穿孔テーブルをストッパーまで持ち上げます。
♦
穿孔テーブルは、上の位置でロックされます。
⇒
堆積した粉塵を筆もしくは、軽く叩いて集塵トレー(4)に落とし、
集塵トレーを下の角から手前に引いて外します。
⇒
集塵トレーを空にします。
⇒
集塵トレーを取り付ける際は、本体の上部をはめ込んでから、下部を
押し込みます。
♦
集塵トレーがはまり込みます。
装置を斜めの作業ポジションで使用している場合、本体を後に傾けてか
ら集塵トレーを外して下さい。
6.2 クイッククランプ装置のクリーニング
クイッククランプ装置の周辺をクリーニングする際、圧縮空気を使用しないで下さい。
装置の電源を切り、電源プラグを抜きます。
⇒
穿孔テーブルをストッパーまで持ち上げます。
♦
穿孔テーブルは、上の位置でロックされます。
⇒
堆積した粉塵を筆もしくは、軽く叩いて集塵トレー(4、図1)に落とし、集塵トレーを下の角から
手前に引いて外します。
⇒
粉塵保護カバー(11、図1)を外します。
⇒
スピンドルロック(7、図1)を押しながら、ロックされるまで、クランプナット(22、図8)を回
します。
⇒
スピンドルロック をさらに押し続けます。
⇒
クランプナットを手で緩めます。
⇒
チャックを外します。
⇒
クランプナットとチャックをクリーニングします。
6.3 交換部品
消耗部品もしくは交換部品は、インターネット上の
www.renfert.com/p918
にある交換部品リストに記
載されています。
保証の対象外となる部品(消耗部品、消費部品)は、交換部品リストにマークされています。
シリアル番号、製造日および装置のバージョンは装置の型番号ラベルに記載されています。
7. トラブルシューティング
エラー
原因
対処法
6角レンチが装着できないの
で、ドリル長さの調整ができ
ない。
•
ネジピンの6角ネジ穴が粉塵で目
詰まりしている。
•
クランプナットとチャックを外し、尖った道具
で、6角ネジ穴の粉塵を取り除いて下さい。
装置のスイッチが入らない。
•
センサー面へのタッチが短すぎる
か、弱すぎる。
•
手のひらを約1秒間、本体のマークされた場所に
置きます。その際、圧力は与えないで下さい。
穿孔深さが急に変わってしま
う。
•
ドリルバー固定の締め付け力が不
十分で、穿孔によってドリルバー
が止まり、ドリルストップの設定
が変化した。
•
ドリルストップ(ネジピン)のコ
ーティングが磨耗した。
•
ドリルストップを新しく設定し直して(5.6章を
参照)、クランプナットを手でしっかりと締めつ
けます(工具の使用は禁止!)。.
•
交換用止めネジピンに交換して下さい(説明書の
最後を参照)。
ドリルバーが一緒に回らな
い。
•
ドリルバーのシャフト径が細すぎ
る。
•
シャフト径が適正なドリルバーを使用して下さい
(8章 技術仕様を参照)。
•
チャックを工具で締め付けるのは禁止です!
穿孔能力が不足している。
•
ドリルバーが磨耗しています。
•
ドリルバーを交換して下さい。
穿孔が大きすぎる、またはぶ
れてしまう。
•
クランプナットが確実に締まって
いない。
•
クランプナットを手でしっかりと締めて下さい。
図 11
4
Summary of Contents for TOP spin
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