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JA
長さの違うドリルバーを使用する場合、最も長いドリルバーで、長さを設定して下さい。
ドリル深さの設定は、深さストッパーで行って下さい(5.2章を参照)。
⇒
装置の電源を切り、電源プラグを抜きます。
⇒
ドリルバーを外します(5.5章「ドリルバーの交換」を参照)。
6角レンチのガイドとなるので、チャックは外さないで下さい。
⇒
ロックがかかるまで、スピンドルロック(7、図1)を押しなが
ら、スピンドルを回します。
⇒
スピンドルロックをさらに押し続けます。
⇒
付属の6角レンチ(10)を使用して回し、ストップ位置設定を、ド
リルビット先端が穿孔テーブル面から少なくとも5mm下に位置す
るようにします。
♦
1回転でドリルストップは0,45 mm動きます。
⇒
設定をチェックします。
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ドリルバーを装着します。その際、締め付ける必要はありませ
ん。
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テーブルをレーザーアームのマーキングライン(23) まで押し下
げます。
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ドリルビット先端がテーブルから突出してはいけません。
⇒
設定を再度チェックします。
ドリルストップを頻繁に調節した場合、徐々にしっかりとした固定ができなくなり、穿孔の際、ドリ
ルバーがチャックから下方にずり落ちて、ドリルホールの穿孔深さが浅くなってしまいます。この場
合、ネジピンを付属の予備パーツと交換して下さい。
5.7 プラスチックへの穿孔
⇒
テーパー形状のプラスチック用ドリルバーに交換します(5.5章を参照)。
⇒
粉塵保護カバー(11、図1) は、装着しません。
⇒
必要に応じて、ドリルストップを調整します(5.6章を参照)。
⇒
深さストッパーで穿孔深さを調整します(5.2章を参照)。
⇒
テスト穿孔して確認します。
⇒
必要に応じて、深さストッパーで穿孔深さを再度調整します(ストッパーのワンクリックで、約.
0,1 mm変化)。
定期的にドリルのゴミを取り除きます。
プラスチックを穿孔する場合、穿孔テーブルの押し下げ速度が速すぎると、バーがかみ込んで抜けな
くなることがあります。
テストによって、適正な速度を見つけて下さい。
穿孔テーブルの押し下げ速度が速すぎると、ドリルバーがかみ込みます。:
♦
ドリルモーターが停止します。
♦
運転表示ランプ(3、図1)が短く点滅します。
♦
1秒後ドリルモーターが低速で再度回転し始め、穿孔テーブルが開始位置に戻るまで作動します。
それでも、ドリルバーが抜けない場合には、次のようにして下さい。:
⇒
電源プラグを抜きます。
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スピンドルロック(7)を押しながら、ロックがかかるまで、ベースプレートを回します。
⇒
スピンドルロックをさらに押し続けます。
⇒
ベースプレートを前後に回転させながら、ドリルバーから外します。
6. クリーニング / メンテナンス
装置内部にメンテナンスが必要な部品はありません。 後述する内容以外に、本体を開けることは許
可できません!
クリーニングは軽く湿らせたクロスで拭くだけにして下さい。
溶剤を含んだ洗浄剤、研磨剤入り洗剤は使用しないで下さい。
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図 10
Summary of Contents for TOP spin
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