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<DRC1184>
Ja
日
本
語
特 長
柔軟性のあるユニット構成
本チェンジャーは、ユーザーの要求仕様に合わせて各種コン
ポーネントを別途購入、装着して使用できるようになってい
ます。
コンポーネントを装着するベイ(ドライブや50 枚ディスク
マガジンを取り付けるスペース)は本チェンジャーの前後に
あり、各コンポーネントはドアを開けると簡単に着脱するこ
とができます。
フロント側のベイは50枚ディスクマガジン専用ですが、リ
ア側のベイは多目的になっております。
導入当初はスペースを空けておき、必要に応じてドライブま
たはディスクマガジンを追加していくことも可能です。
メモリを装備した3種類のディスクマガジン
ディスクマガジンには、使い勝手の異なる三種類のものを用
意しました。
20 枚ハイパーマガジン:
チェンジャー外部でのロック機構の操作履歴記憶機構を
装備しています。
1 個は標準搭載しており、ドアを開けずに脱着できます。
50 枚ディスクマガジン(ロックタイプ)
:
ロック機構を備えており、チェンジャー外部ではディス
クが取り出せないため、セキュリティを重視したオフラ
インメディア管理に最適です。
50 枚ディスクマガジン(ノーマルタイプ)
:
ロック機構解除ノブが付いているので、チェンジャー外
部でのディスク交換が可能です。
システム立ち上げ作業の容易さ
チェンジャーを既存のコンピュータシステムに組み込んだ
り、新規にコンピュータシステムを構築する場合、ホストコ
ンピュータがチェンジャーとチェンジャーに内蔵された複数
のドライブを正しく認識し、制御できるようにケーブルの接
続や各種の設定を行う必要があります。
本チェンジャーは、ドライブの装着や追加の作業を簡単にし
ただけではなく、ホストコンピュータ側の設定作業を容易に
するための豊富な機能を備えています。
誤操作や不正操作に対する防護策を完備
オペレーションパネルの操作とホストコンピュータからの制
御の相互干渉や矛盾、衝突などの発生を防止するため、オペ
レーションパネルを使用するシステム管理者モードには、付
属の LOCK 解除キーが無いと入れないようにしました。
ホストコンピュータからの指示で、オペレーションパネルの
操作を禁止することもできます。
メールスロットの開閉や 20 枚ハイパーマガジンの排出な
ど、ディスクそのものに触れる操作は、システム管理者だけ
に認めるセキュリティ優先の設定も可能です。
表示の充実で扱いやすくなったオペレーショ
ンパネル
表現力豊かな 16 桁 2 行の LCD が適切な操作ガイドメッ
セージを表示するので、本チェンジャーの豊富な機能が5個
のキーだけで簡単に操作できます。
装着可能台数
DRM-7000
DRM-3000
フロントベイ
50 枚ディスクマガジン専用
7 台
3 台
リアベイ
コンポーネント
最大 16 台
最大 8 台
50 枚ディスクマガジン
最大 7 台
最大 3 台
最大可能搭載台数はコンポーネントごとに異なりますので、
詳しくは使用するコンポーネントの取扱説明書をご覧くださ
い。
組み合わせ例
DRM-7000
DRM-3000
データ容量重視
ドライブ 2 台
ドライブ 2 台
ディスク 720 枚 ディスク 320 枚
パフォーマンス重視
ドライブ 16 台
ドライブ 8 台
ディスク 370 枚 ディスク 170 枚
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