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居住者の皆さまへのお願い
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転居される場合は、新しく入居される方が商品を正しくお使いいただくために、
簡易取扱説明書などを新しく入居される方、または取り次ぎされる方にお渡しください。
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通話副親機や携帯電話アダプタ(スマートフォン対応)、Dシリーズ用計測ボックスを接続す
るには、親機に別売の住戸部用拡張アダプタを取り付ける必要があります。
(管理会社または施工店などに相談してください。)
日 常 点 検
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皆さまの住戸内には、消防用設備である自動火災報知設備の共同住宅用または住戸用受信機(セキュリ
ティインターホン)と感知器など、および建物によってはスプリンクラー設備の消火用放水ヘッドが設
置されています。自動火災報知設備は、自動的に火災を感知して報知しすみやかに避難などを促すため
の設備で、スプリンクラー設備は、自動的に火災を感知して消火する設備です。これらの設備は、万一
の火災に備え常に正常に動作するよう、日常点検と定期点検が必要です。
上記のようなことがあった場合、または警報音が鳴るなど原因不明の異常が発生した場合は、
すみやかに管理会社・管理室などに連絡してください。なお、自動火災報知設備・スプリンクラ
ー設備(設置住戸のみ)は火災を早期発見・早期消火するものですから、物をぶつけたりしないよ
う、日頃から大事に取り扱い、点検をしてください。
●親機の電源が切れていないか。
(電源灯の緑色点灯を確認する。)
●親機の呼出通話機能に異常はないか。
(スピーカーが正しく鳴っているかを確認する。)
●親機、感知器、ガス警報器、増設用非常用押釦(設置されている場合)、
コール用押釦(設置されている場合)が変形、損傷、割れ、脱落していないか。
●ガス警報器の電源ランプが点灯しているか。ホコリによる目づまりはないか。
●増設用非常用押釦やコール用押釦の近くに、操作上支障となるようなものが置かれていないか。
(設置されている場合)
●消火用放水ヘッドが変形、損傷など、また、わずかな水漏れなどはないか。
(スプリンクラー設備(設置住戸のみ))
日常点検は居住者の皆さまにお願いいたします。
定期点検実施店による定期点検が年2回必要です。
定 期 点 検
点検方法は地区の消防署により異なる場合があります。
詳細は定期点検実施店または最寄りの当社営業所へ相談してください。
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緊急地震速報(予報)システムと連携して通知する機能について、定期的な点検が必要です。
また、定期点検の際には、入居者の皆さまも安全な場所に避難するなど地震に備えた訓練を行っ
てください。
親機を共同住宅用自動火災報知設備または住戸用自動火災報知設備として使用された場合、設置
後、火災報知機能について定期的な点検が法律により義務付けられています。ただし、外部試験
器または統合盤による定期点検時、親機本体では警報音は鳴らずに表示灯も点滅しません。住戸
玄関のドアホン子器にて警報音が鳴り、表示灯が点滅し、感知器の確認灯が一瞬点灯します。
注
●有電圧2段階出力タイプ
(平常時:DC6V、ガスもれ警報時:DC12V、機器または配線異常時:0V)
●有電圧3段階出力タイプ(不完全燃焼(CO)警報機能付)
平常時:DC6V、ガスもれ警報時:DC12V、不完全燃焼警報時:DC18V、
機器または配線異常時:0V
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親機に接続するガス警報器には機能を維持するための有効期限が定められています。
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有効期限が過ぎる前に必ず新しいガス警報器にお取り換えください。
お取り換え後は必ず動作確認をお願いします。
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適合ガス警報器は、ガス警報器工業会の都市ガス警報器有電圧出力統一基準に適合した以下のもの
に限ります。
ガス警報器の有効期限について
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