Otto Bock 1B1-2 Meridium, Instructions For Use Manual

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立する必要があります。｢60X5 BionicLink PC｣アダプターのインストールと使用方法は、アダプターに同梱された
取扱説明書に記載されています。
7.2.1.3 製品を調製用ソフトウェアに接続する準備
充電レベルを確認した際に、製品から何の信号も発信されない場合は（他の端末を使用せずバッテリー充電レベル
を表示する）、バッテリー漏出または製品の電源が切れています。
製品のスイッチオン
1) ACアダプターと充電器を壁コンセントに接続します。
2) 製品に充電器を接続します。
3) フィードバック信号が発信されるのを待ちます。
4) 製品から充電器を外します。
→
フィードバック信号が発信された（セルフテスト）後、製品の電源が入ります。
ブルートゥースのスイッチオン
製品が届いたら、義肢のブルートゥース機能の電源を入れてください。
コクピットアプリまたは調整用ソフトウェアを使ってブルートゥース機能のスイッチを切ることができます。ブ
ルートゥース機能の電源が切れたら、バッテリー充電器を取り付け／取り外しをしてください。一時的に、2分間
だけブルートゥース接続が有効になってから、再び自動的に切れます。PCとの接続が有効になると（
の
マークが点灯する）、ブルートゥース機能のスイッチが自動的に切れることはありません。
7.2.2 アライメントツールによるベンチアライメント
アライメントツール（743A200）、PROS.A.（プローザ）アセンブリを用いて正しくベンチアライメントを行なう
と、最も効果的に製品をご利用になれます。可能であれば、アライメントツール（743L200）、L.A.S.A.R.（ラ
ザー）アッセンブリを使用できる場合は、そちらを使用しても構いません。
アライメント調整にはレーザーラインの荷重線も使用してください。
アライメント調整中は以下のことに注意してください。
•
義肢足部を正しく機能させるためにも、アライメントについての推奨事項をよくお読みください。
• アライメント装置 でスタティックアライメントの調整をする際は、必ず 靴を脱いだ状態 で行なってください。
さもないと正しく調整することができません。
• フットシェルの外側遠位にマークがあります。マークにより、足部のアライメント基準点の方向が分かりま
す。
• アライメントを行う前に、調整用ソフトを使って義肢足部をアライメントモードにします（｢Alignment｣タブ、
｢Alignment
Recommendation｣タブ）。義肢足部をニュートラルポジションでロックできるのはアライメント
モードだけです。これにより、スタティックアライメントを正確に行うことができます。
足部サイズ (cm) アライメント基準線に対する足部中
心前方 差高
24 – 29 30 mm 0 mm
下腿用（TT）モジュラー義肢のベンチアライメント
モジュラー下腿義肢のアライメントには調整用ソフトを使用してください（モジュラー下腿義肢：646F336も参照
のこと）。
大腿用（TF）モジュラー義肢のベンチアライメント
オットーボック社製膝継手に推奨される適切なモジュラー大腿義肢のアラインメントに従ってください（モ
ジュラー大腿義肢：646F219も参照のこと）。
7.2.3 スタティックアライメントの最適化
• オットーボック社では、L.A.S.A.R. ポスチャーを使用して義肢の適合調整をすることをお勧めいたします。
• オットーボック社が推奨するアラインメントガイドラインに従ってください（モジュラー大腿義
肢：
646F219 、 モジュラー下腿義肢：646F336 ）。
7.2.4 ダイナミックアライメントの最適化
差高が正しく設定されていることを確認してからダイナミックアライメントの最適化を行ってください。
•
スタティックアライメントで十分であれば、ダイナミックアライメントの最適化は必要ありません。調整用ソ
フトは、正しい踵接地、滑らかな踏み返しと、対側への適切な体重移動を正しく行うために使用します。
• 内外のネジで前額面の角度を変更するか義肢を移動させて調整し、膝継手軸方向の消耗を最小限に抑えます
（646F336を参照）。
7.2.5 カバープレート／コネクティングプレート／カバーキャップの取り付け
使用しているコスメチックに応じて（コスメチックカバー、プロテクター）、カバーキャップ類のうち適切なもの
を選び、製品に取り付けます。
721 1B1-2=* Meridium
製品使用前の準備