29
日本語
使用目的
膝の外傷後、手術後の制御された可動域。
注意
1. 本製品は
1
人の患者にのみ使用するために設計されテストされていま
す。
2. 本製品の使用中に、患者の痛みや腫れが増したり、感覚の変化や拒否反
応が見られたら、直ちに医療専門家にご相談ください。
3. 装具を調整する前に、常に医師または治療専門家にご相談ください。
4. 適切なリハビリテーションや活動修正も、安全な治療プログラムの不可
欠な部分です。
5. 本製品は資格のある医療専門家により処方され、取り付けられることを
目的としています。
写真のキャプション
A. 調整式ヒンジアーム
B. 長さ調整レバー
C. 屈曲 ROM ボタン
D. 伸展 ROM ボタン
E. OneTouch ™ドロップロックボタン
F. 調整式ストラップとバックル (
4
)
G. ROM ロック
H. 装具エキスパンダー
I. AMS ずれ防止ラップ
J. コンフォートパッド ( オプション: 切 開口で快適性が増します )
適合方法
装具の長さは全長
45
,
72
cm に設定済みです。 膝の最適の安定が得られるよう
に、医療従事者が装具の長さを調整することは重要です。 調整は、ストラッ
プをバックルで締めたままで行うことができます。
1. 装具の長さを決定するには、ヒンジ軸が膝蓋骨中央のレベルにある状態
で、患側の脚と並べで装具を合わせます。
注 :
上部ヒンジアームの長さ
は、会陰部のレベルから
5
cm 以上は低くしておく必要があります。 下
部ヒンジアームは、ふくらはぎとアキレス腱が接合する部分より上に設
定しておく必要があります。
2. ヒンジアームの長さを調整するには、
a. 長さ調整レバーを解除位置ま で
2
分の
1
回転(
180
度)回しま す。
b. ヒンジアームを希望の長さま でスライドします。
c. 長さ調整レバーをロック位置 まで反対方向に回して戻しま す。
3. 長さ調整レバーをロック位置まで反対方向に回して戻します。すべての
ヒンジアームがロック位置にあることを確認します。
4. 装具を正しい長さに設定したら、ストラップをバックルから外します。
装具エキスパンダー (H) を使うと装具は平らに開くので、片手を使用し
て患者の脚の下に装具を置き、もう一方の手で脚を支えることができま
す。
5. 患者の脚の下に装具を置きます。
6. ストラップを調整するには、ストラップからマジックテープを外し、白
いフックを露出させます。
7. 支柱を離すように引っ張ります。 (こうすることで、装具エキスパンダー
の一方の側はヒンジアームから引き離されます)。
8. 必要に応じて、AMS ラップとコンフォートパッド (I) を取り付けます。
9. 膝蓋骨が露出されたままで、内側と外側ヒンジが脚の膝蓋骨中央よりわ
Summary of Contents for INNOVATOR DLX+
Page 1: ...Instructions for Use INNOVATOR DLX...
Page 3: ...3 a b c d e f g h...
Page 4: ...4 i j...
Page 22: ...22 5 6 7 8 AMS Comfort I 9 10 11 12 13 ROM ROM 14 ONE TOUCH 30 C 86 F...
Page 30: ...30 10 11 12 13 ROM H ROM 14 ONE TOUCH 30 C 86 F...
Page 32: ...32 11 12 13 ROM H 14 ONE TOUCH 30 86...
Page 34: ...34 5 6 7 uprights 8 AMS I 9 10 11 12 13 ROM H ROM 14 ONE TOUCH 30 C 86 F uprights...