
t
p
a
o
i
.
n
.
p
.
t
t
p
k
o
r
.
-
.
s
2
.
5
M
M
M
M
0
1
0
0
0
run
l.adj
at
s
n
i
p
i
M
M
M
-
off
M
0.0
M
8.0
233
d
40
o
.
f
.
-
.
r
h
.
y
.
s
M
50.0
1.0
M
-t
n
d-u
cn
.
tl
cp
oreV
alt1
M
M
M
i -t
0
M
c
M
onof
20
or-r
2
al-1
形
E5CB
温度調節器
安全上の要点
取扱説明書
このたびは、
オムロン製品をお買い上げいただきまして、
まことにありが
とうございます。この取扱説明書では、
この製品を使用する上で、必要
な機能、性能、使用方法などの情報を記載しています。
この製品をご使用に際して下記のことを守ってください。
・ この製品は電気の知識を有する専門家が扱ってください。
・ この取扱説明書をよくお読みになり、十分にご理解のうえ、正しくご
使用ください。
・ この取扱説明書はいつでも参照できるよう大切に保管ください。
©
All Rights Reserved
下記用途に使用される場合、当社営業担当者までご相談のうえ仕様書などによりご確認
いただくとともに、定格・性能に対し余裕を持った使い方や、万一故障があっても危険を
最小にする安全回路などの安全対策を講じてください。
a) 屋外の用途、潜在的な化学的汚染あるいは電気的妨害を被る用途またはカタログ、
取扱説明書等に記載のない条件や環境での使用
b) 原子力制御設備、焼却設備、鉄道・航空・車両設備、医用機械、娯楽機械、安全装置、
および行政機関や個別業界の規制に従う設備
c) 人命や財産に危険が及びうるシステム・機械・装置
d) ガス、水道、電気の供給システムや24時間連続運転システムなど高い信頼性が必要な設備
e) その他、上記 a)〜 d)に準ずる、高度な安全性が必要とされる用途
* 上記は適合用途の条件の一部です。当社のベスト、総合カタログ、データシート等最新版の
カタログに記載の保証・免責事項の内容をよく読んでご使用ください。
●仕様
注意
感電により軽度の傷害が稀に起こる恐れがあります。
通電中は端子に触らないでください。
軽度の感電、発火、機器の故障が稀に起こる恐れがあります。製品の中に金属、導線
または、取り付け加工中の切粉などが入らないようにしてください。
爆発により稀に軽度の傷害の恐れがあります。
引火性、爆発性ガスのある所では使用しないでください。
軽度の感電、発火、機器の故障が稀に起こる恐れがあります。
分解、改造、修理したり、内部に触らないでください。
JPN
●警告表示
●形式基準
●外形寸法(単位:mm)
2 段表示タイプ E5CB-
1
1
2 3 4
■配線
●取り付け
(単位:mm)
・本体をパネル角穴へ入れ、
アダプタを端子側からパネル面とのすき間が少なくなるように押
し込んで固定してください。
・本機の発熱によって周囲温度が仕様を超えないように、複数個取り付けて使用される場合
は、特にご留意ください。
・EMC規格適合上、TC/Pt入力のセンサの長さは、30m以内で使用してください。
30mを超えて使用される場合はEMC規格適合外となりますのでご注意ください。
個別取り付け
密着取り付け
●接続
●フロント部の名称と働き
●設定データ操作一覧
●警報種別
■操作メニュー
目標値と連動させたいときに使用します。
目標値を変更すると警報動作点も変更されます。
待機シーケンス解除
警報値
警報(待機シーケンスあり)
現在値
時間
警報(待機シーケンスなし)
例)警報種別:下限待機シーケンス付き
●偏差警報
目標値と連動させたくないときに使用します。
●絶対値警報
初期値は「2」です。
・異常時は、制御出力・警報出力ともにOFFとなります。
(
s.err
の場合、警報出力は異常高温として処理されます)
・入力が制御可能範囲内で表示可能範囲(-1999 〜 9999)を超えた場合、-1999よりも小さい値は
[[[[
と表示します。
この時、制御出力・警報出力ともに正常に動作します。
※1 表示が「現在値/目標値」のときのみエラー表示します。
※2 表示内容が変わらない場合は修理が必要です。
正常になった場合はノイズの影響が考えられるので、ノイズが発生していないか確認してください。
※3 第1表示に「
e111
」、第2表示に「
sum
」が表示されます。
初期値は「8」です。
初期値は「0」です。
●入力種別:白金測温抵抗体
●プロテクト機能
●入力種別:熱電対
-300 〜 2300
0.0 〜 900.0
-100 〜 1500
0.0 〜 750.0
-300 〜 700
-199.9 〜 700.0
0 〜 3000
0 〜 3000
-200 〜 1300
-20.0 〜 500.0
-100 〜 850
-20.0 〜 400.0
-200 〜 400
-199.9 〜 400.0
0 〜 1700
0 〜 1700
仕様
設定範囲
(℃)
設定範囲
(°
F)
●設定データ一覧
リレー出力 AC250V 3A
(抵抗負荷)
電圧出力
(SSR駆動用)DC12V +25%/-15% 21mA
リレー出力 AC250V 1A
(抵抗負荷)
2自由度PIDまたはON/OFF
10万回
-10〜55℃
(ただし、氷結または結露しないこと)
(指示値の±0.5%PVまたは±1℃の大きい方)
±1ディジット以下
R, Sの200℃以下は、±3℃±1ディジット以下
K, Tの-100℃以下は、±2℃±1ディジット以下
熱電対:K、J、T、R、S
(JIS C 1602-1995, IEC60584-1)
白金測温抵抗体:Pt100
(JIS C 1604-1997, IEC60751)
制御出力
推奨ヒューズ
質量
保護構造
警報出力
制御方式
リレーの電気的寿命
サンプリング周期
誤動作衝撃
耐久衝撃
使用周囲温度
使用周囲湿度
保存温度
高度
設置環境
メモリ保護
指示精度
(周囲温度:23℃)
相対湿度25〜85%
-25〜65℃
(ただし、氷結または結露しないこと)
2,000m以下
T2A、AC250V タイムラグ 低遮断容量
約100g
(本体のみ)
前面:IP66、
リアケース:IP20、端子部:IP00
設置カテゴリII、汚染度2
(IEC61010-1による)
不揮発性メモリ
(書き込み回数:10万回)
センサタイプ
警報機能なし
上下限
上限
下限
上下限範囲
上下限待機シーケンス付
上限待機シーケンス付
下限待機シーケンス付
絶対値上限
絶対値下限
絶対値上限待機シーケンス付
絶対値下限待機シーケンス付
設定しないでください
出力OFF
警報値
(X)
が正
警報値
(X)
が負
偏差警報/
絶対値警報
0
X
ON
OFF
SP
X
ON
OFF
SP
X
ON
OFF
SP
X
ON
OFF
0
X
ON
OFF
0
X
ON
OFF
0
X
ON
OFF
0
X
ON
OFF
常時ON
常時OFF
常時OFF
ON
OFF
SP
X
X
SP
X
ON
OFF
SP
X
ON
OFF
SP
X
X
ON
OFF
SP
X
X
ON
OFF
SP
X
ON
OFF
SP
X
ON
OFF
0
X
ON
OFF
0
X
ON
OFF
0
X
ON
OFF
設定値
現在値
レベル
0
○
◎
◎
◎
1
○
◎
◎
×
2
○
◎
×
×
3
○
○
×
×
設定値
調整レベル
運転
レベル
現在値 / 目標値
その他(警報値)
◎
:表示 / 設定変更可能
○
:表示のみ可能
× :表示またはレベル移行不可
◎
:表示 / 設定変更可能
× :表示またはレベル移行不可
○ :動作指示キー有効、設定データによる動作指示無効
△ :動作指示キー無効、設定データによる動作指示有効
× :動作指示キー無効かつ設定データによる動作指示無効
初期値は「0」です。
初期値は「0」です。
AT 実行 / 中止(
M
+
D
)
ラン / ストップ(
M
+
U
)
0
○
○
1
×
○
2
○
×
3
×
×
4
△
△
設定値
レベル
1
◎
0
禁止
2
×
設定値
初期設定レベル
初期値は「1」です。
・運転調整プロテクト
・初期設定プロテクト
・動作指示キープロテクト
+
−
A
B
B
Pt
入力
警報出力
・リレー出力:AC250V 1A
(抵抗負荷)
制御出力
+
−
TC
入力
表示
設定データ名
説明
設定(モニタ)範囲
初期値
Step 3
調整レベル:チューニングの実行や制御のための設定をします。
調整レベル表示
AT実行/中止
温度入力補正値
比例帯
積分時間
微分時間
マニュアルリセット値
調節感度
l.adj
at
ins
p
i
d
of-r
hys
調整レベルに移行したことを表します。
ATの実行/中止を選択します。
(PID制御選択時のみ表示)※1 ※2
温度入力の補正値を0.1℃または
°
F単位で設定します。
比例帯を0.1℃または
°F
単位で設定します。
(PID制御選択時のみ表示)
積分時間を1秒単位で設定します。
(PID制御選択時のみ表示)
微分時間を1秒単位で設定します。
(PID制御選択時のみ表示)
P、PD制御時(I=0)に整定時の操作量を設定してオフセットを除去します。
ON/OFF制御時に制御出力のON/OFF切替点で安定した動作を行うための
ヒステリシスを設定します。
(ON/OFF制御選択時のみ表示)
−
off
、
on
-199.9
〜
999.9
0.1
〜
999.9
0
〜
3999
0
〜
3999
0.0
〜
100.0
0.1
〜
999.9
−
OFF
0.0(℃)
8.0(℃)
233(秒)
40(秒)
50.0(%)
1.0(℃)
表示
設定データ名
説明
設定(モニタ)範囲
初期値
Step 4
プロテクトレベル:キー操作を制限するための設定をします。
運転/調整プロテクト
初期設定プロテクト
動作指示キープロテクト
oapt
inpt
okpt
運転レベル/調整レベルのプロテクト設定をします。
初期設定レベルのプロテクト設定をします。
ATキー、ラン/ストップキー(動作指示キー)のプロテクト設定をします。
※右記表参照
※右記表参照
※右記表参照
0
1
0
表示
設定データ名
説明
設定(モニタ)範囲
初期値
Step 2
運転レベル:現在値のモニタと目標値・警報値などを設定します。
現在値/目標値
警報値
ラン/ストップ
ー
al-1
r-s
現在値の表示と目標値を設定します。
警報値を設定します。入力種別により小数点位置が異なります。
運転/停止を設定します。※1
-1999
〜
9999
run
、
stop
SV:0(℃)
0(℃)
RUN
表示
設定データ名
説明
設定(モニタ)範囲
初期値
Step 1
初期設定レベル:基本の仕様を設定します。
入力種別
温度単位
PID・ON/OFF
制御周期
正/逆動作
警報種別
in-t
d-u
cntl
cp
orev
alt1
入力センサの種別を設定します。
温度入力の単位を摂氏(℃)または華氏(
°F
)のいずれかに設定します。
2自由度PID制御またはON/OFF制御のいずれかに設定します。
制御出力の時分割比例周期の設定をします。
(PID制御選択時のみ表示)
逆動作(加熱制御)または正動作(冷却制御)のいずれかに設定します。
警報種別の選択します。
※右記表参照
c
(℃)、
f
(
°F
)
onof
、
pid
0.5
、
1
〜
99
※右記表参照
0 or 8
℃
ON/OFF
20 or 2(秒)
Or-r(逆動作)
2(上限)
or-r
(逆動作)
or-d
(正動作)
※1「動作指示キープロテクト」設定が「4」の時のみ表示します。
※2 AT実行中は、設定値の変更は出来ません。初期設定レベルへ移行した場合、またはストップに切替えた場合は、ATを中止します。
・AT実行中の表示
「AT実行/中止」の第1表示(キャラクタ)と「現在値/目標値」の第2表示(キャラクタ)が点滅します。
K
J
T
R
S
設定値
仕様
設定範囲
(℃)
設定範囲
(°
F)
設定値
0
1
2
3
4
5
6
7
●異常時の表示について(トラブルシューティング)
入力の誤配線、断線、短絡および入力種別を確認してください。
電源を入れ直してください。 ※2
D
+
U
キーを3秒以上押すと、設定値を初期化し不揮発性
メモリ異常を解除します。 ※2
置
処
示
表
s.err
(
S.ERR
)
e111
(
E111
)
e111
/
sum
(
E111
)
/
(
SUM
)
※3
異常内容
入力異常 ※1
メモリ異常
(RAM異常)
メモリ異常
(不揮発性メモリ異常)
-300 〜 1500
-199.9 〜 900.0
-200 〜 850
-199.9 〜 500.0
Pt100
8
9
安全上のご注意
正しい取扱いをしなければ、
この危険のために、時に軽傷・
中程度の傷害をおったり、
あるいは物的損害を受ける恐れ
があります。お使いになる前にこの取扱説明書をお読みに
なり、十分にご理解ください。
注意
●警告表示の意味
梱包内容
・本体
・アダプタ1個
・取扱説明書
・防水パッキン
アダプタ
・圧着端子サイズ:M3.5
・端子カバー(別売)
(形式 形E53-COV19)
・USB-シリアル変換ケーブル(別売)
(形式 形E58-CIFQ2)
設定ツール用ポートは、本製品の上面部にあります。
設定ツールを使用する際、パソコンと温度調節器を接続するために使用します。
接続には専用のUSB-シリアル変換ケーブル(形E58-CIFQ2)が必要です。
接続方法に関する詳細は、USB-シリアル変換ケーブルの取扱説明書を参照してください。
※USB-シリアル変換ケーブルを接続したままで本製品を使用しないでください。
パネル
防水パッキン
厚さ1〜5mmのパネルに取り付け可能です。
防水が必要な場合は、必ず個別取り付けを
行なってください。本体に端子側から防水
パッキンを取り付けてから、パネルに挿入
してください。
1
(1)第1表示
現在値(PV)または設定データ種別を表示
(2)第2表示
目標値(SV)または設定データを表示
(3)ALM
警報ONで点灯、OFFで消灯
(4)OUT
制御出力ONで点灯、OFFで消灯
(5)STOP
ランで消灯、ストップで点灯
(6)
O
レベルキー:設定レベルの切り替え
(7)
M
モードキー:設定レベル内の設定データの切り替え
(8)
D
ダウンキー:設定の値を減少
(9)
U
アップキー:設定の値を増加
(10)
O
+
M
運転レベルまたは調整レベルで3秒以上押すとプロテクトレベルへ移行
プロテクトレベルで1秒以上押すと運転レベルに復帰
(11)
M
+
D
2秒以上押すとAT実行/中止を指示 ※1
(12)
M
+
U
2秒以上押すとラン/ストップを指示 ※2
●営業にご用の方も、技術的なお問い合わせの方も、
フリーコールへ。
音声ガイダンスが流れますので、案内に従って操作ください。
0120−919−066
(フリ−コ−ル)
携帯電話・PHSなどは055-982-5015です。
直通の制御機器の技術窓口は055-982-5000です。
【技術のお問い合わせ時間】
■営業時間:8:00 〜 21:00
■営業日:365 日
【営業のお問い合わせ時間】
■営業時間:9:00 〜 12:00/13:00 〜 17:30(土・日・祝祭日は休業)
■営業日:土・日・祝祭日 / 春期・夏期・年末年始休暇を除く
●FAXによるお問い合わせは下記をご利用ください。
カスタマサポートセンタ お客様相談室 FAX 055-982-5051
●インターネットによるお問い合わせは下記をご利用ください。FAQ
(よくあるご質問)
などもご用意しています。
http://www.fa.omron.co.jp/
●その他のお問い合わせ先
納期・価格・修理・サンプル・承認図は貴社のお取引先、
または貴社担当オムロン
営業員にご相談ください。
インダストリアルオートメーションビジネスカンパニー
※1 動作指示キープロテクトでAT実行/中止が無効に設定されている場合は無効
※2 動作指示キープロテクトでラン/ストップが無効に設定されている場合は無効
−
制御出力
・リレー出力:AC250V 3A(抵抗負荷)
・電圧出力(SSR 駆動用):DC12V 21mA
警報ヒステリシス
(0.2℃/°F固定)
2
3
4
5
7
8
9
10
45
+0.6
0
+1.0
0
45
60
以上
+0.6
0
45
+0.6
0
(48x台数-2.5)
ご使用に際してのご承諾事項
250ms
10〜55Hz 20m/s
2
3軸方向 10min
10〜55Hz 20m/s
2
3軸方向 2h
200m/s
2
3軸方向 各3回
300m/s
2
3軸方向 各3回
電源電圧
AC100-240V 50/60Hz、AC24V 50/60Hz、DC24V
許容電圧変動範囲 定格電圧の85〜110%
消費電力
約3.5VA
(AC100〜240V)
約3.5VA
(AC24V)
約2.5W
(DC24V)
0
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
偏差警報
偏差警報
偏差警報
偏差警報
偏差警報
偏差警報
偏差警報
絶対値警報
絶対値警報
絶対値警報
絶対値警報
警報種別
警報
OFF
条件を満たすと待機シーケンスは解除されます。
下記条件のいずれかとなったとき、待機シーケンスは再起動されます。
・運転開始時(電源投入時、停止→運転時)
・警報値変更時
・温度入力補正値変更時
・目標値変更時
警報動作点
この差で設定
目標値
連動
固定
目標値との差(偏差)で設定
警報動作点
警報動作点を温度
(絶対値)で設定
警報を出す温度(絶対値)で設定
0
※ 待機シーケンス付警報動作
現在値が一度警報範囲外になり、次に警報範囲内に入るまでは、
警報ON条件になっても警報をONしない警報です。
SP
X
ON
OFF
誤動作振動
耐久振動
リレー出力AC250V 3A
電圧出力(SSR駆動用)DC12V 21mA
制御出力
1
R
Q
3
センサタイプ
熱電対(K、J、T、R、S)
白金測温抵抗体(Pt100)
TC
P
4
電源
AC100 〜 240V
AC/DC24V
...
D
2
リレー出力AC250V 1A(抵抗負荷)
警報
1点
※
※
※
※
※
動作指示
形 E5CB
DO NOT
USE
1秒未満
3秒以上
1秒以上
3秒以上
1秒以上
入力種別
AT実行/中止
温度単位
温度入力
補正値
調整レベル
表示
PID・ON/OFF
比例帯
制御周期
ラン/ストップ
積分時間
正/逆動作
微分時間
警報種別
調節感度
現在値/目標値
マニュアル
リセット値
運転/調整
プロテクト
初期設定
プロテクト
動作指示キー
プロテクト
警報値
電源投入
プロテクト
レベル
運転
レベル
調整
レベル
初期設定
レベル
・
AC100
〜
240V 50/60 Hz
・
AC24V 50/60Hz
・
DC24V
(極性なし)
入力電源
注意 火災や感電の危険
a) 火災や感電の危機を低減する為、異なるClass 2回路の出力を内部で接続しないでください。
b) 2つ以上の遮断スイッチをご使用の場合、修理点検前に、全てのスイッチをOFFし製品を
無通電状態にしてください。
寿命を超えた状態で使用すると接点溶着や焼損が稀に起こる恐れがあります。必ず実使用
条件を考慮し、定格負荷、電気的寿命回数内でご使用ください。出力リレーの寿命は、開
閉容量、開閉条件により大きく異なります。
ネジがゆるむと発火が稀に起こる恐れがあります。端子ネジは規定トルク0.74-0.90N・mで
締めてください。
設定内容と制御対象の内容が異なる場合には、意図しない動作により稀に、装置の破損や
事故の原因となります。温度調節器の各種設定値は、制御対象に合わせて正しく設定して
ください。
温度調節器の故障により制御不能や警報出力が出なくなると本機へ接続されている設備、
機器等への物的損害が稀に起こる恐れがあります。本機の故障時にも安全なように、別
系統で監視機器を取り付けるなどの安全対策を行ってください。
製品の動作不良、誤動作または性能・機能への悪影響を防ぐため、以下のことを守ってください。
不具合事象が稀に起こることがあります。
1)屋内専用機器のため屋内のみで使用してください。ただし、下記の環境では使用しないでください。
・加熱機器から輻射熱を直接受けるところ
・水がかかるところ、被油のあるところ
・直射日光が当たるところ
・塵あい、腐食性ガス(とくに硫化ガス、アンモニアガスなど)のあるところ
・温度変化の激しいところ
・氷結、結露の恐れのあるところ
・振動、衝撃の影響が大きいところ
2) 周囲温度および湿度は仕様範囲内で使用および保存してください。必要により、強制冷却してください。
3) 放熱を妨げないよう、温度調節器の周辺をふさがないでください。温度調節器本体の通風孔はふさがな
いでください。
4) 端子の極性を確認し、正しく配線してください。
5) 配線用圧着端子は、指定サイズ(M3.5、幅7.2mm以下)のものをご使用ください。
裸線接続の配線材は、定格温度が70℃以上かつ銅製でAWG24(断面積0.205mm
2
)-AWG14
(断面積2.081mm
2
)のより線か、単線を使用してください。(電線被覆剥きしろ:5〜6mm)1端子へ
の配線は同じサイズ、同じ種類の線で2本まで、圧着端子は2枚までの接続としてください。
6) 使用しない端子には何も接続しないでください。
7) 強い高周波を発生する機器やサージを発生する機器から、できるだけ離して設置してください。配線は、
高電圧、大電流の動力線とは分離して配線してください。また、動力線との平行配線や同一配線を避け
てください。
8) 電源電圧および負荷は、仕様、定格の範囲内でご使用ください。
9) 電源電圧は2秒以内に定格電圧に達するようにスイッチ、リレーなどの接点を介して一気に印加してくだ
さい。徐々に電圧を印加しますと、電源リセットしなかったり出力の誤動作が発生することがあります。
10)温度調節器に電源を投入してから、正しい温度を表示するまで30分かかります。
(実際に制御を始めるこの時間前に電源を投入してください)
11)作業者がすぐ電源をOFFできるようスイッチまたはサーキットブレーカを設置し、適切に表示してください。
12)清掃の際は、シンナー類は使用せず市販のアルコールをご使用ください。
13)電源を投入して、温度調節器の出力が確定するまで2秒かかります。この時間を考慮して
(制御盤などの)設計してください。
14)初期設定移行時に移行するモードによっては出力がOFFになりますので、これを考慮した制御をしてください。
15)不揮発性メモリには書き込み回数に寿命があります。
16)電圧出力(制御出力)は内部回路と電気的に絶縁されていませんので、接地タイプの熱電対を使用する
場合は制御出力端子のいずれかをアースに接続しないでください(接続しますと回り込み電流により、
測定温度に誤差が発生します)。
17)フロントシートの剥がれ・破れが生じた状態で使用しないでください。
60
5
65
58
1.5
□
48
□
44.8
(10)
(11)
(12)
(9)
(8)
(2)
(1)
(4)
(5)
(7)
(3)
(6)
この商 品は「class A」
(工 業 環 境 商 品)
で
す。住宅環境でご利用されると、電波妨害の
原因となる可能性があります。
その場合には
電波妨害に対する適切な対策が必要となり
ます。
EN/IEC 規格対応について
入力電源−リレー出力−その
他の端子相互間は強化絶縁さ
れていることを示します。
安全規格対応について