Niigata seiki SR-104 Instruction Manual Download Page 1

取扱説明書

■基準位置の検出方法(使用方法)

高精度X・Y軸

芯出しバー

■用途・特長

ご注意

測定子とシャンクは引っ張らないでください。

スライド面に切粉などが入らないようにしてください。

測定子を必要以上に加工物に押し付けないでください。

1回の基準位置検出はなるべく避け、2〜3回繰り返し

行ってください。

本製品の用途以外のご使用は、事故やけがの原因になりま

すので、絶対におやめください。




シャンクをドリルチャック・ミーリング

チャックに取り付け、測定子が偏心する

ように測定子を軽く移動させ、スタイラ

スセンタを回転させます。

汎用・NCフライス盤・MCの原点位置、その他精密基準位置決めに。

基準位置を2μm高精度で検出。

加工物端面に当てるだけで位置決めができます。



■仕 様

21011000

測定子

ドリルチャック・

ミーリングチャック

スタイラスセンタ

■各部の名称

SR-10

φ

10mm

±2μm以内

高炭素クロム軸受鋼

56g

57g

55g

56g

SR-104

SR-104L

SR-102

φ

4×5・

φ

10mm

φ

4×10・

φ

10mm

φ

2×5・

φ

10mm

82mm

88.5mm

88.5mm

93.5mm

φ

10mm

450〜600min

-1

回転させた状態で、測定子か加工物のい

ずれかをもう一方へ徐々に近付けていく

と、偏心が小さくなります。

測定子の振れも無くなり、静止した状態

に見えるようになります。

この時点より更に微動送りで押し付けていくと、

測定子が加工物端面に沿ってスライドします。

この位置が加工物端面に対して測定子が正確に接

触した状態になります。

そこから測定子径の1/2

を送ることで、本器の

中心と加工端面が一致し、基準点となります。

※測定子:

φ

2・・・1mm送り 

φ

4・・・2mm送り 

φ

10・・・5mm送り

スラ

イド

φ

10 測定子

シャンク

測定子

E320-T2

徐々に近付ける

微動送りで押し付ける

スタイラスセンタ

品番:SR-**<兼用>

この度はスタイラスセンタをお買上げ頂きありがとうございます。

ご使用前に、本書をよくお読み頂き正しくお使いくださいますようお願い申し上げます。

※イラストはSR-104です。

製造元

〒955-0055 

新潟県三条市塚野目5丁目3番14号

(0256)33-5502

(代)

  FAX(0256)33-5528

URL 

http://www.niigataseiki.co.jp

シ ャ ン ク 径

適正回転速度

X・Y軸繰り返し精度

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